ソニーは2018年7月31日、手のひらサイズのマイコンボード「SPRESENSE(スプレッセンス)」を発売した。ハイレゾ音源の録音/再生機能や消費電力の低さなどで、先行するRaspberry Piと差異化を図る。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の小寺剛(こでら・つよし)社長は23日、1994年に発売されて世界的なヒットを飛ばした同社のゲーム機「プレイステーション(PS)」の復刻版について「現時点でお話しできることはない」とした上で、「弊社は、常に過去の資産の掘り起こしをしているし、いろいろなやり方はあると思う。どういうやり方があるのか、(社内で)話はいろいろ起きている」と含みを持たせた。 ここ数年、往年のゲーム機の復刻ブームが起こっており、2016年に任天堂が往年の名作ソフトをまとめて遊べるゲーム機「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を発売したところ、品切れになる人気となった。その後も任天堂は「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」を発売している。今年に入って、セガゲームスが「メガドライブミニ(仮)」、SNKが「NEOGEO mini(ネオジオ ミニ
そろそろお別れ? 2018年度中に欧米でPS Vitaのゲームカードの生産が終了2018.05.16 19:0049,390 岡本玄介 スマホゲーに押されつつ6年ほど頑張りました。 PSPの後継機として、2011年12月に登場したソニーの携帯ゲーム機「PlayStation Vita」。背面にもタッチパッドを搭載した、斬新なテクノロジーが搭載されたモデルです。 ですが、据え置きと携帯どちらにもなるニンテンドースイッチの隆盛に押されたせいなのでしょうか? PS Vitaの存在感が薄らいでいく昨今、ついに欧米でゲームカードの生産が終了することをKotakuが報じています。 ゲームカードの生産は、ソニーの2018会計年度が締まる2019年3月31日までに終了するとのこと。ついては、カードのプロダクトコードの登録は2018年の6月28日で終了、カード製造の発注書を2019年2月15日に締め切ると、
PSVRの何が凄いって、ソニーのくせに100ドル/1台の利ざやを確保したことである!
2018年に出るかもと噂されてたPlayStation 5 、最短でも2020年までは出ないかも2018.04.11 18:4543,074 ヤマダユウス型 スパン的にも合点はいきます。 ソニーの次世代コンシューマー機、PlayStation 5(PS5)についての噂はかねてからありました。なかには「2018年に発売する!?」という気の早いものもありましたが、Kotakuによると少なくとも2020年までには出ないだろうとのこと。さてそれはどーしてなのか。 どうやらKotakuの中の人が、ソニーの新しいコンソール計画に直接精通している開発者と話す機会があったようです。彼らは、数年にわたるプロジェクトではスケジュールを前後させることがままあるとし、マイクロソフトなど他企業の動きが計画変更を引き起こす可能性があるといいました。開発者は、2018年だけでなく2019年のリリースの可能性も低いとのこ
■「Androidの父」は何を考えて起業したのか Android OSの開発版に初めて名付けたコードネームが「鉄腕アトム」だったことから分かるように、「Androidの父」アンディ・ルービンは子供時代、日本のアニメが大好きだった(※1)。 それで、大人になるとよく日本に行くようになった。秋葉原でパーツを買い集め趣味のロボット作りにいそしむのが彼の休暇となったのである。アトムのようなアンドロイドを創るのが彼の夢だったのだろう。 だからAppleを辞めた後、立ち上げた会社にAndroid社と名付けた。2003年、鉄腕アトムが作品中で誕生した年だった。 ルービンには、未来を見通す資質があった。 当時、ジョブズがマイクロソフトに対抗すべく極秘裏にタブレットの検討をはじめた一方で(前回)、ルービンの方はすでにスマートフォンを創ったことがあったのだった。 フルブラウザにゲーム・アプリのダウンロード・ス
ソニーは、2017年10月に発売した、肩に乗せて使う “ウェアラブルネックスピーカー”「SRS-WS1」について、3月20日から注文受付を一時停止した。 同社では、予想を大幅に上回る注文があったため、生産が追いつかない状況が続いていると説明。今後製品の増産を行ない、「ご注文受付の再開に向けて鋭意努める」という。SRS-WS1は、テレビ朝日系のバラエティ番組「アメトーーク!」で紹介されて以来、急激に人気が高まっていた。 SRS-WS1は人間の肩に乗せ、スピーカー上部から音が広がるスピーカー。音に包まれるような体験が得られる。映画やライブ音源、ゲームなどを想定した製品だ。発表時のニュースはこちら、ゲームとの相性について紹介した記事はこちら。 送信機とスピーカーがセットになっており、基本的にテレビの音を聞くことを想定している。送信機には光デジタル入力端子、3.5mmオーディオ入力端子を装備してい
1984年1月24日に初代Macintoshが誕生して2014年で30周年。MacPeople編集部では短期集中連載として、初代Macから最新のMac Proまでに盛り込まれたテクノロジーについてひも解いていきます。今回からはこれまで取り上げてこなかったノート型マシンを紹介します。 ノート型マシンとして2回目に紹介するのは、PowerBook 100です。PowerBookは100/140/170の3モデルが同時期に販売されましたが、実はPowerBook 100だけは方向性の異なるマシンでした。最近のApple製品は、デザイン(Designed in)は米国カリフォルニア、組み立て(Assembledin)は中国というのが普通ですが、当時はアイルランドなどの工場でもMacが作られていました。その中でPowerBook 100だけはメードインジャパンだったのです。しかも、製造はソニー(株)
Android TVを搭載した4K BRAVIA 2015年モデル。私はX9300Cを利用していますが、最大の難点はその操作性。文字入力のしづらさと動作のトロさから来るイライラは、Android搭載の美点を相殺しかねないほどです。 特に、Android TVといえばアプリやVODサービスの利用が幅広くできるのがメリットなのですが、IDやパスワードの入力がとても面倒に感じます。 そういう時は、Bluetooth経由で周辺機器を接続しましょう。このあたりはAndroidベースのOSを搭載しているだけあります。ちなみにX9300CのBluetoothの残念な点は、ヘッドホンなどに利用するためのプロファイルには非対応という点。あくまでマウスやキーボード用です。 今回使用するのはEWIN mini Bluetooth keyboard。小型で、タッチパッドも付いているのが特徴です。つまりマウスも兼ね
ネックピローのように首にかけて使うソニーのウェアラブルスピーカーが、売り切れ続出で品薄となっている。 きっかけは、2018年3月4日放送のバラエティー番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)。ソニーの広報担当者によれば、番組の人気企画「家電芸人」で紹介された直後から、公式通販サイトへの注文が相次いだのだという。 「アメトーーク!」の家電芸人特集 商品名は「SRS-WS1」。発売は17年10月で、ソニーの公式通販サイト「ソニーストア」での販売価格は2万4880円(税別、3月6日時点)。首にかけて使うU字型のスピーカーで、ワイヤレスでテレビの音声を再生することができる。 U字の両端部分には高音質の専用フルレンジスピーカーユニットを搭載。商品公式サイトによれば、ソニー独自の構造と音声処理によって、まるで音に包まれているような感覚を味わえる。また、臨場感を高めるために、音と連動して本体が振動する機能
Appleが、Sony Pictures Televisionからラテンアメリカ地域とアメリカのヒスパニック層を対象とした番組制作部門の上級副社長だったアンジェラ・グエラ氏を引き抜いたことを公式に認めた、とエンターテインメント情報に強いVarietyが報じています。 中南米地域とヒスパニック向け番組制作を統括 アンジェラ・グエラ氏はSony Pictures Televisionで、コロンビアやメキシコ、ブラジルなどの中南米の国々や、アメリカの人口の2割弱を占めるヒスパニック層をターゲットとした番組制作を統括していました。 グエラ氏は、世界中のクリエイティブ制作を統括するモーガン・ワンデル氏のもとで今月からAppleでの勤務を開始しています。 次々と人材引き抜きを続けるApple Appleは最近、Apple TV会員向けのオリジナル番組コンテンツの獲得と制作に力を注いでいます。 昨年、S
IoTデバイスを開発・提供するソニー子会社のQrio(東京都渋谷区)が2月23日、官報に掲載した2017年3月期(16年4月~17年3月)決算公告によれば、売上高は1億6800万円、経常損失は3億8000万円の赤字だった。累積の利益や損失の指標となる利益剰余金は7億1700万円の赤字。 ここがポイント 17年3月期の決算公告によれば、流動資産1.9億円に対して流動負債6000万円と、当面の資金繰りは問題なさそうです。しかし業績は、売上高1.6億円に対して経常赤字は3.8億円。累積赤字は7.1億円で、資本金と資本準備金を合わせて9億円以上の減資を実施と、なかなかシビアな数字が並んでいます。特に赤字の内訳を見ると、売上高1.6億円に対して売上原価2.8億円で、売上総損失が1.1億円発生している状況なので、少なくともこの3期目の決算の段階ではビジネスとして成立しているとは言い難い状況です。 一方
ソニーは2月20日、体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」(東京都・台場)で「プレイステーション分解ワークショップ」を3月18日に開催すると発表した。対象は小学3年生から中学3年生。ソニーグループのエンジニア指導のもと、作動可能な「プレイステーション 2」を参加者が分解する。 分解のための製品は主催側が用意。分解を通して、科学への好奇心喚起と機器の仕組みや工具の正しい使い方を学ぶことが目的だ。イベントでは、開発時のエピソードや歴代プレイステーションの変遷も聞けるという。分解作業終了後には、「分解博士ジュニア認定証」が授与される。 関連記事 Appleの「HomePod」をiFixitが分解 導電性スクリューポストなどの工夫 Appleがまず米国で発売したスマートスピーカー「HomePod」を、iFixitがさっそく分解した。メッシュは簡単にはがせるようになっているが、粘着剤が多用
ソニーは2月2日、平井一夫氏が4月1日付で社長兼CEOを退任し、後任として吉田憲一郎副社長兼CFO(最高財務責任者)が昇格する人事を発表した。平井氏は代表権のない会長に就く。 平井氏は2012年に社長へ就任。18年3月期(連結)営業利益が過去最高を見込むなど、収益力強化を推し進めた。「新しい中期経営計画が始まるこのタイミングで、新しい経営体制にバトンタッチすることが今後のソニーにとって、また私自身の人生においても、適切であると考えた」(平井氏)という。 一方、吉田氏は「平井が主導して築き上げた経営基盤を引継ぎ、ソニーがグローバル企業としての競争力を高め、長期的な収益成長を実現する企業となるよう、ソニーグループの経営陣と社員と共に、さらなる改革に取り組む」とのコメントを寄せた。 吉田氏は1983年にソニーに入社。同社証券業務部、財務部などに所属した後、2000年からはソニーコミュニケーション
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