児童生徒に1人1台配られている情報端末のトラブルや、システム設定の対応にあたる「GIGA(ギガ)スクール運営支援センター」事業が全国の自治体で始まった。現場を訪ねると、効果的に端末を使いたい教員の要…

ロシアの侵攻で大変な状況にあるウクライナの人々の心に寄り添おうと、埼玉県行田市の障害者就労移行支援施設「レイズアップ」の利用者が、同国国旗の色の青と黄で折り鶴を作った。25日に東京都港区の同国大使館に届ける予定という。 40人ほどの利用者が3月中旬から、作業の合間に約4200万人の人口にちなんで4200羽を折った。その後、鈴をつけた根付け風の折り鶴も作り始めた。ウクライナの人一人ひとりに届けるもので、千羽が目標。一番精緻(せいち)な折り方をするという塚田真帆さん(23)は「頑張っている人たちに届けるため、頑張って折っています」と話す。(猪瀬明博) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/def
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新社会人に必要な能力の一つとして、叱られた時の受け止め方が注目されている。上司や先輩からの言葉で嫌になって仕事を辞めるのではなく、その指摘をいかに自身の成長につなげるか。入社を前に、「叱られ方研修」を受けている大学生もいた。 「新入社員の多くは、言われ方を気にしてへこんだり、『仕事に行きたくないな』と思ったりするんです」 人材コンサルタントの椎名勇太さん(31)は3月8日、大正大学(東京都豊島区)のマナー研修で4年生16人に語りかけた。研修ではあいさつや名刺交換の作法に加え、「叱られ方」についても説明をする。 例えば「言われたとおりにやれよ!」は一見、きつい言葉だが、本質は仕事に対する注意だという。研修では上司を「促進型」「支援型」「管理型」「分析型」の四つに分類して解説。タイプによって言葉の表現は様々だが、椎名さんは「どのような上司か理解し、言葉の本質を受け止めれば楽になる」と話した。
イカの姿の美しさに魅入られ、13年以上にわたってイカだけを描き続けている鹿児島市の画家、宮内裕賀(ゆか)さん(32)の個展「イカスイム」が20日から、同市名山町のギャラリーで始まった。テーマは毎晩のように見るというイカの夢。「自分が描きたいイカにこだわった作品。絵を見て何か感じてもらえれば」と話す。25日まで。 個展の開催は7年ぶり2回目。水面に映ったイカをイカ墨などで描いた絵や、イカの絵の上にイカ墨を塗った自分の体を重ねた2畳ほどの大きな作品など約30点を展示販売している。 個展のタイトル「イカスイム」の「スイム」に込めた意味は、「睡眠」と「夢」。宮内さんがほぼ毎日見るというイカの夢が、作品のもとになっている。 昨年1月から見た夢を記録し始め、そのメモを見ながら描いた絵を毎日、SNSのインスタグラムなどに投稿し続けている。会場では夢を描きとめたスケッチなども展示している。 ある日に見たの
NPO法人による障害者向けの就労支援について、国税庁が「原則、収益事業で納税義務がある」との見解を示した。全国の小規模作業所に不安が広がり、課税を不服として争う法人もある。作業所などの全国団体「きょうされん」(事務局・東京)は近く、国税庁長官に撤回を求める。 国税庁は昨年7月、ホームページで見解を発表。こうしたNPO法人は障害者と契約して役務を提供し、利用料を受け取る「請負業」との判断を示した。 税法上、収益事業は「継続して事業場を設けて行われるもの」で、請負のほか、物品販売、製造など34業種に限られる。国税庁法人課税課の担当者は「NPO法人の障害福祉サービスは以前から収益事業だが、複数の税務署から相談があり、見解を示した」と話す。 広島市の「つくしんぼ作業所」は国などの給付を受け、就労困難な知的障害者が家にこもらないように働く場を提供。19~46歳の男女18人がクッキーを作るなどしている
奨学金破産 国の奨学金を返せず自己破産するケースが、借りた本人だけでなく親族にも広がっている。過去5年間の自己破産は延べ1万5千人で、半分近くが親や親戚ら保証人だった。奨学金制度を担う日本学生支援機構などが初めて朝日新聞に明らかにした。無担保・無審査で借りた奨学金が重荷となり、破産の連鎖を招いている。 機構は2004年度に日本育英会から改組した独立行政法人で、大学などへの進学時に奨学金を貸与する。担保や審査はなく、卒業から20年以内に分割で返す。借りる人は連帯保証人(父母のどちらか)と保証人(4親等以内)を立てる「人的保証」か、保証機関に保証料を払う「機関保証」を選ぶ。機関保証の場合、保証料が奨学金から差し引かれる。16年度末現在、410万人が返している。 機構などによると、奨学金にからむ自己破産は16年度までの5年間で延べ1万5338人。内訳は本人が8108人(うち保証機関分が475人)
人口減少と高齢化に直面している宮崎県日南市は、認可保育所に入れない都市部の子育て世代向けの移住相談会を3月10、11の両日、東京都千代田区のヤフー本社で開く。都市部で待機児童問題が深刻化している現状に着目して企画した。受け入れ可能な認可保育所がある市の状況を示して暮らしやすさをアピール。若い移住者を増やす狙いがある。 温暖でプロ野球のキャンプ地にもなっている日南市の人口は約5万3千人で減少傾向が続き、高齢化率は36%。このため市は毎年、東京都で移住相談会を開いてきた。昨年は、市の油津商店街などに進出してきたIT企業数社の関係者も出席してもらい、都会の若い世代向けの移住の相談に力を入れた。 今年は、都市部で認可保育所に入れない待機児童問題に着目。日南は市中心部から車で10~15分ほどの地域を中心に、認可保育所の定員に余裕がある点を強調することにした。市によると、市内には23の認可保育所があり
旭化成 小堀秀毅社長に聞く 人手不足と長時間労働の是正が喫緊の課題だ。旭化成の小堀秀毅社長に現状を聞いた。 当社では、30代後半から40代前半の層が薄くなっています。2000年前後に構造改革で採用を極端に減らしたためです。その世代が中間管理職として一番パワーをもたないといけない時代にさしかかってきました。キャリア採用もしていますが、なかなか人が集まりません。 今後、現場で生産ラインを回せ… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
名古屋市中区新栄2丁目の焼き肉店が全焼した27日夜の火災。愛知県警は、客が焼いたホルモンから出た火が、客席の排気用ダクト内のすすに燃え移ったとみている。脂身の多いホルモンは火がつきやすく、業界団体は「焼き方にも気をつけて」と呼びかけている。 中署の説明では、この焼き肉店で客6人がホルモンを焼いていたところ、火柱が上がった。客は「時間制限があり、大量にホルモンを焼いた」と話したという。この火災で1階の店舗が全焼。2階の同店事務所と、隣接する不動産会社の一部が焼けた。 昨年1年間で、バーや料亭を除く一般飲食店であった火災は全国で1025件あり、そのうち8件は排気ダクトが火元となった(総務省消防庁まとめ)。名古屋市消防局の担当者は「ダクトの中にすすや肉を焼いて出た脂がついていると火が燃え移ることがある」と話す。 同市中区新栄1丁目の「つじ…
生まれつき茶色い髪を黒く染めるよう教諭らから何度も指導され精神的な苦痛を受けたとして、大阪府立高校3年の女子生徒が、府に約220万円の賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。27日に第1回口頭弁論があり、府は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 訴状によると、生徒の母親は2015年4月の入学時、生徒の髪が生まれつき茶色いことを学校側に説明。黒染めを強要しないよう求めた。しかし教諭らは、染色や脱色を禁じる「生徒心得」を理由に、黒く染めるよう指導した。「生来的に金髪の外国人留学生でも、規則では黒染めをさせることになる」とも述べたという。 生徒は黒染めに応じていたが、色が戻るたびに染め直すよう指示され、2年次の16年9月には黒染めが不十分だとして授業への出席を禁じられた。翌10月の修学旅行への参加も認められず、現在も不登校が続いているという。 生徒側は、「黒染めで頭皮や頭髪に健康被害が生じた。身体的
第65回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の中学校と高校の部が21、22の両日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開かれる。大のクラシック音楽ファンで知られるカレーチェーン「CoCo壱番屋」創業者の宗次(むねつぐ)徳二さん(69)は毎年、愛知県内の小中高校へ楽器を贈り続け、吹奏楽部の活動を支えてきた。 宗次さんは経営の一線から退くと、クラシック専門の「宗次ホール」を名古屋・栄の中心部に開業。2009年からは自ら設立したNPO法人「イエロー・エンジェル」を通じて、学校へ楽器を贈る取り組みを始めた。 当初は公募した個人に贈っていたが、愛知県内の公立中学の吹奏楽部の教員から「予算が足りなくて必要な楽器が買えない」という手紙を受け取り、希望を募って学校へ届けるように改めた。これまでに楽器など約1600点、計6億6千万円相当を寄贈。今年は7月、小学校と高校の計144校に約35
鹿児島地方気象台は2日、桜島(鹿児島市)の昭和火口で同日午前3時20分に噴火があり、噴煙の高さが火口から4千メートルに達したと発表した。その後も噴火が相次ぎ、市内でも灰が積もった。車が走るたびに路上では灰が舞い上がり、マスクをしたり、傘を差したりして灰を避ける人の姿が見られた。 同気象台によると、同日は正午までに計5回の噴火を観測した。 桜島は4月28日に昨年7月末以来の爆発的噴火が発生するなど、最近は噴火が相次いでいる。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を継続している。(井東礁)
東京の都立高校の約6割が、生徒が髪の毛を染めたりパーマをかけたりしていないか、生まれつきの髪かを見分けるため、一部の生徒から入学時に「地毛証明書」を提出させていることがわかった。勘違いによる指導を防ぐ狙いがあるが、裏付けのために幼児期の写真を出させる例もあり、専門家から疑問視する声もある。 朝日新聞は全日制の都立高(173校)の校長や副校長らに取材し、地毛証明書の有無を聞いた。170校が取材に応じ、全校の57%の98校が「ある」と回答。少なくとも19校が、幼児や中学生の時の髪の毛が分かる写真も求めていた。 「地毛証明書」「頭髪についての申請書」など呼び方や書式は各校で違うが、多くは保護者が「髪の色が栗毛色」「縮れ毛である」などと記入、押印する形。保護者も参加する入学前の説明会で染色やパーマが疑われる生徒に声をかけ、用紙を渡す例もある。1校当たり年間数人から数十人が提出している。今年度から導
300種を超える動物を飼育する多摩動物公園(東京都日野市)で、ある動物に注目が集まっている。ライオンやチーターと同じネコ科の「サーバル」だ。アニメ番組のキャラクターになったことで人気に火が付き、解説役で登場した飼育員も話題の人に。静かだったおりの前は一変、にぎわいを見せる。 24日、同園で「サーバルジャンプ」というイベントが開催された。おりの天井からえさの馬肉をつるし、サーバルが、獲物をジャンプして捕る習性を再現して見せる。平日にもかかわらず、70人以上の来園者がぐるりと取り囲む。 この日の主役は、1歳6カ月のオスのアポロ。2・5メートルの高さにあるえさを、軽々と跳んでくわえると、「おお~っ」と声が上がる。徐々にえさの位置を高くして、最後は3メートルをクリア。初めてジャンプを見たという東京都府中市の清水貴幸さん(34)は「助走なしで跳ぶなんてびっくり」と話した。 サーバルはアフリカのサバン
政府は24日、消費者トラブルの現状と対策をまとめた「消費者白書」を閣議決定した。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利用に関し、「表示された広告にアクセスしたら料金を請求された」といったトラブル相談が、2015年度は過去最高の約9千件にのぼり、特に40代以上の中高年層で急増していると注意を促している。 白書によると、全国の消費生活センターなどに寄せられたSNSに関する相談は15年度は9004件あり、10年度の3142件から3倍近くに増えた。中でも中高年層の増加が目立ち、10年度と比べて40代は4倍、50代は9倍、60代は13倍、70歳以上は23倍に増えた。「SNSの広告でダイエット食品を注文したら定期購入になっていた」「SNSで副業の広告を見つけ、登録したら料金を請求された」などの相談がある。消費者庁は「SNSが幅広い年齢層に普及したため」と説明している。 また、急速に普及し
川崎市川崎区の市立中学校で非常勤の教諭などとして働いていた40代の男性に対し、同僚の教諭が「ハゲてねぇし」とプリントされたTシャツを贈っていたことが、市教育委員会などへの取材でわかった。市教委は薄毛をからかうハラスメントにあたる疑いがあるとして、関係者から事情を聴いている。 市教委と学校によると、男性は3月下旬まで非常勤や臨時任用の教諭として勤務。Tシャツは、2年生を担当する同僚教諭12人が1月に旅行に行った際の土産として男性に渡していたという。男性は旅行に参加していなかった。 男性は3月末で任用期間が終わり、再任されなかった。3月下旬に男性名で市教委にTシャツの現物と、「在職中に容姿などについてバカにされたり同封のTシャツを作られ着るように言われました」「これはいじめです。教師がいじめをしています」などと記された手紙が届いた。 学校は同僚がTシャツを渡したことを認めており、市教委は12人
自民党の宮崎謙介衆院議員(34)が育児休暇を取る考えを示していることについて、同党の谷垣禎一幹事長は8日、「自営業者には育休の制度はなく、育児休業しようと思ったら、いくらでも本人の判断でできる。基本は国会議員も同じだ」と語った。宮崎氏は国会議員の育休を定めるよう衆議院規則を見直すことを目指しているが、谷垣氏は制度化に慎重な考えを示した。 この日の記者会見で谷垣氏は、「育休制度は雇用されている方を中心につくられてきた。(国会議員は)サラリーマンの場合とは大きく違う。育休を取りやすい社会をつくるために運動するのは意義があるが、自分たちがどういう立場に置かれているのか、整理をきちっとして議論していく必要がある」とも語った。(笹川翔平)
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