大塚製薬は原材料価格の高騰などを受けて、炭酸飲料の「オロナミンCドリンク」を、ことし11月の出荷分から値上げすることを決めました。値上げは1997年以来、25年ぶりです。 会社によりますと、対象となるのは炭酸飲料など瓶入りの4種類で、ことし11月1日の出荷分から値上げされます。 引き上げ幅は税抜きの希望小売価格で14%としていて、このうち「オロナミンCドリンク」は今の105円から120円に引き上げられるということです。 この商品の値上げは1997年以来、25年ぶりとなります。 理由については、原材料価格やエネルギーコストが高騰し、企業努力だけでは価格を維持できなくなったためとしていて、会社では「やむをえず価格改定を行うことになった。今後もより一層のコスト削減と安定供給に努めていきます」とコメントしています。
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