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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (118)

  • アメリカでようやく根付き始めた日本のライトノベル | 渡辺由佳里 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    アメリカの大手書店チェーンではライトノベルがマンガと一緒に並べられている Yukari Watanabe/Newsweek Japan <日ライトノベルの英訳は「会話とキャラクターを中心に」読み進める、マンガのサブジャンルとしてアメリカでも人気が出始めた> 日で非常に良く売れている「ライトノベル」のジャンルだが、2000年代にアメリカで翻訳出版として上陸したときには単発での成功はあったものの根付かなかった。いったん撤退したような形になったが、2014年に「再上陸」した後は売上を倍増させ、定着する気配を見せている。 アメリカには、ティーン読者を対象にしたYA(ヤングアダルト)という人気ジャンルがある。売上高が400億円近い巨大なマーケットで、ヒット作を出した作家の年収が25億円を超えることも少なくない。 YAはファンタジーやロマンスの内容が多いジャンルなので、日の読者は翻訳された日

    アメリカでようやく根付き始めた日本のライトノベル | 渡辺由佳里 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    soylent_green
    soylent_green 2018/06/23
    SFマガジンにヤングアダルトの新刊評欄があったなあ
  • 女児型セックスロボットは社会の敵

    女児ロボットには、小児性愛者の歪んだ欲望を抑制する効果があると擁護する意見もあるが、科学的根拠はまったくない Jason Lee-REUTERS <女児のセックスロボットと交わるうち、倫理観が曖昧になり物の子供に手を出したくなる危険は見逃せない> 女児型セックスロボットは「大人と子供のセックスは普通という勘違いの元になる」として、米議会が輸入禁止に乗り出した。禁止法案は6月13日に下院を通過し、上院に移る。 物の女児そっくりのセックスロボットは、大きな論争を巻き起こした。大人のロボット相手のセックスでも倫理的に疑問なのに、まして子供型のセックスロボットでは小児性愛者のゆがんだ性的欲求を助長する恐れがある、と警告する専門家もいる。 「パソコンさえあれば、小児性愛者が下劣な女児ロボットを注文できる。罪のない子供を危険にさらす行為だ。セックスロボットに飽きれば、次は物の子供に手を出したくな

    女児型セックスロボットは社会の敵
    soylent_green
    soylent_green 2018/06/16
    無害という証拠はないから禁止ってすごいなあ。これが自由の国か
  • トロント バン暴走事件の動機は性的欲求不満? 女性蔑視主義者「インセル」とは?

    <多文化共生都市トロントで起きたバンの暴走事件は、10人が死亡、15人以上が負傷した。犯人は「インセル」と呼ばれる女性蔑視主義者だった> 23日の白昼、カナダ一の大都市トロントで、バンが意図的に歩行者を襲撃し、10人が死亡、15人以上が負傷した。これまでヨーロッパのようなテロや、アメリカのような銃乱射事件とはほぼ無縁であると感じていたトロント市民たちは、たいへんな衝撃を受けている。 多民族国家であるカナダでは、このような事件が起こった場合、犯人の民族的・宗教的バックグラウンドが軽率に取りざたされることはまずない。今回の容疑者アレク・ミナシアン(25)についても、SNSのコメントなどで言及されただけで、民族的・宗教的な関連は報道されていない。実際、テロ組織との関連もないようだ。 しかしながら、ミナシアンも所属するといわれる別の過激思想団体が急激に注目を集めている。おもにインターネット上で集う

    トロント バン暴走事件の動機は性的欲求不満? 女性蔑視主義者「インセル」とは?
  • 仏メーデー行進で大暴れした新左翼集団「ブラック・ブロック」とは何者か

    労働者のデモ行進に便乗して機動隊に火炎瓶を投げる黒づくめの暴徒(5月1日、パリ) REUTERS-Philippe Wojazer <パリのデモ行進をぶち壊しにした黒づくめの集団は、破壊衝動をかかえた学生やサラリーマンや女性のバラバラの集まりで、欧米に拡大中の現象だ> 今年のパリのメーデー行進は、暴徒のために台無しにされてしまった。デモコースの4分の1も歩けなかった。 あの日、出発地点のバスチーユ広場ではとくに集会や演説はなく、デモ隊が組織ごとに大通りを歩き始めた。まもなくセーヌ川の橋を渡り始めたとき、隊列が突然、止まった。 全身黒づくめの一団が、「Black Bloc(黒い塊)」と書いた横断幕を持ってデモ隊を待ち受けていたのだ。それから一緒になってゆっくり橋を渡りきると、バラバラに散って角のマクドナルドのガラスを破り、火炎瓶を投げつけた。近くにあった小型工事車も炎に包まれた。新聞キオスク

    仏メーデー行進で大暴れした新左翼集団「ブラック・ブロック」とは何者か
    soylent_green
    soylent_green 2018/05/09
    「世界中でブラック・ブロックが増殖している背景には、デモや集会でいくら訴えても記事にならないが、暴れたというと記事になる」
  • 「パスタは食べても太らない」──カナダ研究

    <糖質制限ダイエットで目の敵にされているパスタが、同じ炭水化物でもライスやパンとは違う健康品だということがわかった> 糖質制限ダイエットが流行するなか、嬉しい研究結果が発表された。糖質の源として他の炭水化物と一緒に目の敵にされてきたパスタが、実際はべても太らないどころか減量にもよいことが研究で明らかになった。 カナダ・トロントのセント・マイケルズ病院の研究チームによれば、パスタがGI値の低い品であることが重要だ。GI(グリセミック指数)とは、ある品が血糖値をどれだけ急激に上昇させるかを測定するための数値。数値が低くゆっくり体内に吸収される品は、脂肪を作るインシュリンが分泌も抑えられて太りにくいのだ。 これに対し、同じ炭水化物でも米や小麦を使ったパン、ジャガイモなどGI値が高い品は身体への吸収が速く、血糖値が急激に上昇する。血糖値を下げようとするインシュリンの分泌もその分、増える

    「パスタは食べても太らない」──カナダ研究
    soylent_green
    soylent_green 2018/04/05
    まじで?
  • 天皇と謁見した女性経営者グラハム(ペンタゴン・ペーパーズ前日譚)

    映画では名優メリル・ストリープがキャサリン・グラハムを演じた ©Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC. <スピルバーグ監督作『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は、ワシントン・ポスト社主キャサリン・グラハムと編集主幹ベン・ブラッドレーを描く物語。その前日譚ともいえる「ブラッドレー起用」までの経緯をグラハムの自伝から抜粋する> スティーブン・スピルバーグ監督による話題作『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』が3月30日に公開される。脚/製作はリズ・ハンナ。彼女が作の脚を書くきっかけは、自伝『キャサリン・グラハム わが人生』(97年刊行、小野善邦訳、CCCメディアハウス)を読んだことだった。 キャサリン・グラハムは、ワシントン・ポスト社の社主であったユージン・メイヤー

    天皇と謁見した女性経営者グラハム(ペンタゴン・ペーパーズ前日譚)
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    soylent_green 2018/03/30
    “この世界旅行で出会ったセクシーな男性のリストを作成しており、中曽根氏との会談の最中、彼は当然このリストの中に入るだろうなと考えていた”えええ
  • 昆虫食はすでに日常 カナダの大手スーパー「コオロギ粉」全国販売開始

    <カナダの品流通最大手で、コオロギの粉末を全国の店舗で販売開始。すでにコオロギは日常的材として浸透している> カナダの品流通最大手のロブロウズがこのほど、コオロギを砕いた粉末を自社ブランドに加え、全国の店舗での販売を開始した。 全国に2000以上あるロブロウズではこれまで、トロントの1店舗の小さな「代替プロテインコーナー」でのみ昆虫の取り扱いがあったが、自社ブランドでの昆虫製品はこれが初めて。 昆虫の土壌はすでにできていた カナダはオンタリオを拠地とするロブロウズは、比較的廉価な自社ブランド「プレジデント・チョイス」でよく知られている。 これまでもカナダではミールワーム(甲虫の幼虫の総称)やコオロギのミートソースや、ハニーマスタード味のコオロギの丸焼きスナックなどが商品化されているが、全国レベルのスーパーでコオロギ製品が常備されるのは初めてという。 外産業でも、数年前にすでにバ

    昆虫食はすでに日常 カナダの大手スーパー「コオロギ粉」全国販売開始
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    soylent_green 2018/03/21
    安くてうまいなら食べないでもないが
  • 銃規制を阻む全米ライフル協会の「信仰心」(パックン)

    <銃規制に反対する最強のロビー団体、全米ライフル協会(NRA)を支えるのは、銃保有の権利を宗教のようにあがめるあつい信仰心> Tent Revivalというのは、大きなテントで行われる「伝道集会」のこと。福音派キリスト教徒が音楽を楽しみ、説法を聞き、他の信者と交流することで、信仰に燃え、布教活動に励むように導かれていく集会だ。 全米ライフル協会(NRA)の集会はそれに酷似。銃保有主義者を鼓舞する音楽が流れ、銃文化を広める活動を熱く呼び掛ける。NRAの年次総会は3日間で8万人も動員する。 NRAと宗教の共通点はほかにもある。どちらもカリスマに富むリーダーがいて、聖典がある(NRAは銃保有を認める「憲法修正第2条」を聖書のように扱う)。強い組織があり、テレビ局を持ち、幹部が儲かる。それに、どちらも田舎で厚い支持層を誇っている。5歳から聖歌隊で歌い、8歳から銃を撃っている田舎育ちの僕が言うんだか

    銃規制を阻む全米ライフル協会の「信仰心」(パックン)
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    soylent_green 2018/03/16
    “銃がない日本は立派な民主国家だし” いやいやいや…
  • アメリカ代表が「犬工場」の90匹を救出 持ち帰るのはメダルじゃなくて子犬! 

    用にされる運命にあった犬たちは、オリンピック選手とともに韓国を後にして新たな家族と人生を歩む> 熱気冷めやらぬまま、2月25日に閉幕したピョンチャン(平昌)冬季五輪。開催前は北朝鮮にまつわる政治的かけひきの行方に注目が集まっていたが、他にも注目されたトピックがある。韓国の犬だ。 韓国文化的に犬をしていることは欧米でも知られており、オリンピックに参加したオランダのスピードスケート代表のヤン・ブロクハイゼン選手が「韓国は犬を大切にしてください」と発言。銅メダル獲得後の会見の終盤での一言に、韓国のネットユーザーを中心に「レイシスト(人種差別主義的)で異文化に無知」といった声が挙がるなど、騒動となった。 【参考記事】オランダのスケート選手「犬を大切にして」に韓国ネットが猛反発 しかしこれ以外にも、「反犬」をアピールした選手がいる。 アメリカ代表のガス・ケンワージー選手だ。ケンワージーは

    アメリカ代表が「犬工場」の90匹を救出 持ち帰るのはメダルじゃなくて子犬! 
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    soylent_green 2018/02/27
    ブロイラーは鶏を大切にしているのだろうか
  • 極上ホラー『ウィッチ』は「アメリカの原罪」を問う

    <監督ロバート・エガースの長編デビュー作『ウィッチ』は、17世紀のアメリカを舞台に「魔女」と家族の崩壊を描き出すダークな傑作> 15年のサンダンス映画祭で監督賞を受賞したロバート・エガースの『ウィッチ』は、残酷な優美さと信念に裏打ちされた稀有なホラー映画だ。エガースはこの妥協を排した長編デビュー作で「アメリカの原罪」を生み出した原初的熱狂をよみがえらせ、思わず身が引き締まる新鮮な体験を観客に届ける。 1630年の寒い冬の日、ある敬虔なピューリタン(清教徒)の家族がニューイングランドの入植地から追放される。いさかいの詳細な事情は明かされないが、宗教をめぐる対立があったようだ。 「私は真の神の福音を説いただけだ。偽のキリスト教徒たちの審判を受けるわけにはいかない」。追放された一家の家長ウィリアム(ラルフ・アイネソン)は、村人たちにそう告げる。観客に息をつく暇も与えない映画の始まりから90秒後、

    極上ホラー『ウィッチ』は「アメリカの原罪」を問う
  • 子供を叩かないで! 体罰の影響を科学的に研究 

    53カ国で体罰完全禁止。日は? 「しつけ」の名の下で子供を叩くという行為について、大学教授がこのほど、「体罰は子供に悪影響を及ぼすと科学が証明している」との記事を発表した。 カナダのマニトバ大学のトレイシー・O・アフィフィ准教授とオタワ大学のエリーサ・ロマノ教授が、学術ニュースサイト「ザ・カンバセーション」に寄稿した。 この記事では、しつけで子供を叩くことを「平手」で子供の「お尻」を叩くことと定義している。非営利団体「子どもに対するあらゆる体罰を終わらせるグローバル・イニシアチブ」によると現在、世界では53カ国で子供への体罰があらゆる場面で法的に禁止されている。さらに55の国が、体罰の完全禁止に取り組む意志があることを示したという。しかしそれでも、叩くと言う行為が、しつけの一環として世界中で行われているらしい。 「子どもに対するあらゆる体罰を終わらせるグローバル・イニシアチブ」のウェブサ

    子供を叩かないで! 体罰の影響を科学的に研究 
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    soylent_green 2017/11/19
    「子供を叩いても良い影響はないが、すっきりする」という擁護はないのか
  • アメリカで黒人の子供たちがたたき込まれる警官への接し方

    アメリカでは武器を持っていないくても黒人が警官に殺される事件が後を絶たない。だから大人たちは黒人の子供たちに「警官との接し方」を教えこまなければならない> ハリウッドの白人優先主義「ホワイトウォッシング」について先日コラムを書いたが、人種差別に遭遇する機会がほとんどない日人にこの問題を理解してもらうことの難しさを再認識した。 人種のるつぼであるアメリカでさえ、「ホワイトウォッシング」を擁護する者もいる。たいていは差別される側に立ったことがない白人だ。だが、「ホワイトウォッシング」より深刻で、さらに誤解を受けやすいのが 「Black Lives Matter(黒人の命も重要だ)」のムーブメントであり、プロテストである。 白人の間からは、「命が重要なのは、黒人だけじゃないだろう。白人の命だって重要だ」と「White Lives Matter」などと言い出す者さえいる。 白人の命は、コロンブ

    アメリカで黒人の子供たちがたたき込まれる警官への接し方
  • ネットフリックスで傑作『サイコ』は見られない

    <動画配信とオリジナルコンテンツ製作の偏重で映画史に残る傑作を見るチャンスが失われている> ネットフリックスの共同設立者でCEOのリード・ヘイスティングスが生まれた1960年、映画界は「豊作」だった。 サスペンス系ホラー映画の原点になったアルフレッド・ヒッチコック監督の『サイコ』。ビリー・ワイルダー監督のコメディーの傑作『アパートの鍵貸します』。スタンリー・キューブリック監督の史劇『スパルタカス』。いずれも60年の作品だ。 ところが、ネットフリックスの世界にこの年は存在しない。61年と59年の映画なら1作ずつ配信しているが、60年の映画はゼロ。おまけに名監督のヒッチコック、セルジオ・レオーネ、フランソワ・トリュフォーの作品も全く見られない。 ネットフリックスの旧作映画のセレクションは実にひどい。9月の時点で視聴可能な70年以前の映画はわずか43作。50年以前にさかのぼると、25作に満たない

    ネットフリックスで傑作『サイコ』は見られない
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    soylent_green 2017/10/19
    音楽配信サービスがハンクウィリアムズ入れないとかいうようなことあったりするんだろうか
  • 科学者が注目する「マインドフルネス」の本当の効果

    仏教の教えに基づくヴィパッサナー瞑想のコースには大勢の人が集まる The Washington Post/Getty Images <ニューズウィーク日版10月3日発売号(2017年10月10日号)は「日人が知らないマインドフルネス」特集。企業の研修や医療現場で導入が進んでいるマインドフルネスは、当に心と体を救うのか。日ではまだ知られていないその効果をレポート。この特集から、最新の神経科学によるマインドフルネスの実証と記者の実体験とを交えた記事を一部抜粋して掲載する> いま科学者が注目しているのは「マインドフルネス瞑想」だ。全米マインドフルネス研究協会によると、マインドフルネスと題名に入った論文は16年だけで667が発表されている。80年には0だった。 瞑想する人はしない人より、加齢による脳の灰白質の減少が少ないとする研究もある。12年のある論文によれば、長年にわたり瞑想してい

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    soylent_green 2017/10/04
    ブームだなあ
  • レイプ事件を届け出る日本の被害者は氷山の一角

    <日の強姦事件の発生率は各国比では極端に低いが、実際にはその20倍以上の事件が発生していると推測される。被害者の届け出を阻んでいるのは家族による犯行だ> 2012年12月にインドで起きた集団強姦事件の被告4人に対し、死刑判決が下った。この事件をきっかけにインドだけでなく世界中で性犯罪の厳罰化を求める声が高まっている。 強姦は殺人・強盗・放火と並ぶ凶悪犯だが、2013年に日で起きた強姦事件は1409件とされている(警察庁『犯罪統計書』)。これは警察に届けられ、公的に認知された事件の数だ。人口10万人あたりにすると1.1件になる。 この数値は日の強姦事件の発生率として、国際統計にもなっている。国連薬物犯罪事務所(UNODC)の資料から2013年の主要国の数値を取り出し、グラフにすると<図1>のようになる。 スウェーデンが58.5と飛び抜けて高く、日が最も低い。意外というか、強姦事件が多

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    soylent_green 2017/05/25
    たしかにインドの統計があるだけで日本の統計の嘘くささがわかる
  • ネットでコンテンツの消費はするが、発信はほとんどしない日本の子どもたち

    音楽や動画などのデジタルコンテンツを発信する生徒の割合で、日はOECD加盟国中なんと最下位。ネット利用はコンテンツ消費だけで、デジタル機器を使った創作活動はほとんど行わない> インターネットやデジタル機器が世界中に普及した現在、誰でもネット上で自分の創作物を発信し、それを見聞きした人からフィードバックを得ることができる。 単純労働によってモノを大量生産することが主流だった時代は終わり、21世紀の世界では斬新なイノベーションが求められている。子どもの時期からネットを活用して、自分の創作物を世に問う経験を持つことはとても重要だ。 OECDの国際学力調査「PISA 2015」では、15歳の生徒に「学校外において、デジタル機器を使って、自分の創作物(created contents for sharing)をネットにアップするか」と質問している。創作物の例として調査票では、音楽、詩、動画、コン

    ネットでコンテンツの消費はするが、発信はほとんどしない日本の子どもたち
    soylent_green
    soylent_green 2017/02/23
    「日本の生徒は、スマホジャンキーでもネット中毒でもない」えっ
  • 大統領選の波乱を予兆していた、米SF界のカルチャー戦争

    <ファン投票で受賞が決まるSFのヒューゴー賞で昨年、「反リベラル」作家の作品が候補リストを独占する異変が起きた。文化的多様性を排除して白人至上主義へと繋がるようなこの動きは、今年の大統領選を予期させる出来事だった> ヒューゴー賞(Hugo Awards)は、世界中のSFファンが注目するSF、ファンタジー、ホラージャンルの重要な賞だ。 受賞作は世界SF大会(ワールドコン、 World Science Fiction Convention)に登録したファンの投票で決まり、大会の間に開催される授賞式で発表される。気取った文芸賞とは異なり、批評家ではなくファンが決める賞なので、必ずといって良いほど面白く、ベストセラーにもなる。そういった点で、とても信頼性がある賞だ。少なくとも、2015年まではそうだった。 ヒューゴー賞の信頼を地に落としたのは、「サッド・パピーズ(Sad Puppies、悲しい子犬

    大統領選の波乱を予兆していた、米SF界のカルチャー戦争
  • 殺人より自殺に走る「内向型」日本人は政府にとって都合が良い

    すべてが自己責任 殺人発生率と自殺率を比較した「内向性」の数値では日韓国が飛びぬけている Nakao Yuriko-REUTERS 殺人と自殺。いずれも「殺」という文字のついた究極の社会的な逸脱行動であり、その国際ランキングはよく話題になる。殺人率は中南米、自殺率は旧共産圏の社会で高いことはよく知られている。 しかしながら、この逆の方向を向いた2つの逸脱行動を同時に観察することで、当該社会の国民性のようなものが見えてくる。このような試みは、これまであまりないようだ。 下の<表1>は、2010年の殺人発生率と自殺率の国際統計を集計したもの。前者は人口10万人あたりの殺人発生件数であり、出所は国連薬物犯罪事務所(UNODC)ホームページの「Crime and criminal justice statistics」だ。後者は人口10万人あたりの自殺者数で、世界保健機関(WHO)ホームページ

    殺人より自殺に走る「内向型」日本人は政府にとって都合が良い
    soylent_green
    soylent_green 2016/11/30
    "「他人に助けを求めるのは恥ずべきこと」、「何でもかんでも自己責任」という機械的な思考を克服" またまた無理難題を
  • トランプ勝利で実感するイギリス君主制の良さ

    <エリザベス女王を国家の象徴とするイギリス政治はこれまで「古くさい」と言われてきたが、アメリカ大統領選でトランプが勝利したのを見れば、あらためてその利点が見えてくる>(写真:トランプ勝利に抗議してロンドンのアメリカ大使館前に集まった人たち) 僕がアメリカで暮らしていたとき、アメリカ人たちは時々、僕が「君主制の国」から来たことをからかった。彼らはアメリカという国の「市民」だが、イギリス人は「女王の服従者」だと言って僕をイラッとさせようとするやつらもいた。 彼らが言いたかったのは、君主制は過去の時代の愚かな遺物であり、イギリスは共和制国家よりも民主主義のレベルが低く、自由度も劣るというわけだ。 彼らの見方もある程度は理解できる。もしも僕が国を一から作り上げるとしたら、究極の特権階級の家族を1つ据えて、彼らに多くの城と宮殿を与え、彼らを国民の税金で支え、生まれた第1子を国家元首にしよう.....

    トランプ勝利で実感するイギリス君主制の良さ
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    soylent_green 2016/11/19
    「イギリス政治のシステムは、物議を醸し分断を誘う民衆扇動家が権力の座を射止めることなど、決して許さない」ほんとかなあ。 たまたまでしかないと思うけど
  • 東京の中国料理店が「東北料理」ばかりなのはなぜか | 李小牧(り・こまき) | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <あの『不夜城』から20年――。2016年の在日中国人の"棲み分け"事情と、「日人には安全、中国人には危険」になった歌舞伎町の現状>  (写真はイメージです) こんにちは。新宿案内人の李小牧です。先日、新宿歌舞伎町の我が湖南菜館にやってきたお客さんからこんな質問をいただいた。 「李さんは歌舞伎町の裏社会に詳しいんですよね? 中国マフィアって、上海とか北京とか出身地ごとに分かれて抗争しているんですよね。『不夜城』って小説で読みましたよ。ちなみに今はどこの中国マフィアが歌舞伎町を支配しているんですか? やっぱり上海幇? 歌舞伎町にいる中国人は全員上海人なんですか?」 小説『不夜城』(馳星周著)の出版は1996年。もう20年も前の話だけに若者だと知らない人も多いだろうが、映画化までされたベストセラーだ。歌舞伎町を舞台に上海幇(幇はグループの意)、北京幇など中華マフィアたちの争いを描いている。

    東京の中国料理店が「東北料理」ばかりなのはなぜか | 李小牧(り・こまき) | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    soylent_green
    soylent_green 2016/11/08
    そこらじゅうに中華料理屋あるのそういうことか