復刊ドットコムから、デュマレスト・サーガ(全31巻)の1巻から5巻までの受注を開始したとのメールが届きました。往年のスペースオペラの名作だそうです(未読)。 “幼い頃に故郷から密航して宇宙に旅立ったアール・デュマレスト。宇宙を旅しながら育った彼は、望郷の念に駆られて帰郷しようと考えたけれど、彼の故郷を知る人は誰もいない。どんな星図にも載ってなく、人々は彼の故郷を伝説か冗談のように言う。彼の故郷の名は「地球」。そして故郷を目指す長い長い旅が始まった”……くーっ、燃えるー。 1巻につき彼が訪れる惑星1つ、というもののようです。 嵐の惑星ガース<デュマレスト・サーガ1> 販売ページ 夢見る惑星フォルゴーン<デュマレスト・サーガ2> 販売ページ 迷宮惑星トイ<デュマレスト・サーガ3> 販売ページ 共生惑星ソリス<デュマレスト・サーガ4> 販売ページ キノコの惑星スカー<デュマレスト・サーガ5> 販
web KADOKAWAに、風の大陸 第二十八部の情報が入りました。4月発売予定だそうです。ドラゴンマガジンでの連載は既に終了して、最終巻を書き下ろしするとはきいていたのですが、二十七部発売から1年かかったんですね。 ローダビアへと乗り込んだティーエたち。そこには大陸を救うカギがあるはずなのだが。壮大なる叙事詩。大ボリューム書き下ろしにて、ここに完結! web KADOKAWA 風の大陸 第二十八部 1988年はじめの月刊ドラゴンマガジン創刊と同時に連載開始、第一部(書き下ろし)の発売が1988年11月。足掛け18年にわたるティーエたちの旅がやっと終わります。連載開始時から読んでたわけではないのですが、であったのは私が高校生だったころだったわけで……年もとるはずです。 ただ、途中でほとんど読まなくなってしまったんですよね。たぶん第十四部あたりまでは読んだ覚えがあります。半分しか読んでなかっ
ハヤカワ・オンラインによると、絶版になっていたエルリック・サーガの復刊が決定したようです。 映画化の話が進行中なので、それを見込んでかな? 3月上旬SF 『メルニボネの皇子』 〈永遠の戦士 エルリック1〉 マイクル・ムアコック/井辻 朱美訳 メルニボネ帝国の落日と皇帝エルリックの旅 立ちを描く表題作と『真珠の砦』の2作収録 【刊行スケジュール】 2 白き狼の宿命(同時収録:この世の彼方の海) 2006年5月刊 3 暁の女王マイシェラ (同時収録:薔薇の復讐) 2006年7月刊 4 ストームブリンガー(同時収録:黒き剣の呪い) 2006年9月刊 5 夢盗人の娘(仮題)THE DREAMTHIEF'S DAUGHTER 2006年11月刊 6 スクレイリングの樹(仮題)THE SKRAYLING TREE 2007年1月刊 7 白き狼の息子(仮題)THE WHITE WOLF'S SON
はてなブックマークで話題になっていた「お前らSleipnir 2.00はもう入れたか? - アマゾンで買い物すると強制的にアフィリエイトを通される」によると、Sleipnir 2.00の検索バーでAmazon.co.jpを検索するとアソシエイトIDが付加されることが判明し、ちょっとした騒ぎになってます。 Sleipnirは使っていないので手元にあるFirefoxとOperaで確認してみると、どちらもアソシエイトIDが付与されるようになってます。上記掲示板では「FirefoxのAmazon検索バーを作った人が勝手に入れた」みたいな内容が書いてありましたが、「Mozilla L10N :: トピックを表示 - Firefox 1.0.1へ向けての作業」で見る限り、日本の開発者間である程度のコンセンサスを得たものを使ってるようです。 Webページに記述している他人のアソシエイトIDを勝手に書き換
「キャラクター愛「萌え」 東浩紀氏に聞く」という記事で、あまりにも欧米と日本の文化に差をつけすぎているのが気になりました。 しかし、欧米になくて日本に圧倒的にあるのはキャラクター文化なのです。キャラクターが物語の外に飛び出てしまう現象です。 ええっと、本来物語上関連のないヒーロー大集合的なものをやってしまったり、ストーリーをご破算にしてでも延々とヒーローの再利用をやってしまうアメコミは、キャラクターが物語の外に飛び出てしまう現象を起こしてるのではないんでしょうか。 ムーミンやミッキーマウスなどのキャラクターを愛でる文化があるのは東裕紀氏も認めているのですが、“人間のキャラクター”はそのように扱われない、と彼は言っています。けれども、欧米人だって、ある世代が長嶋茂雄を語れるように、シャーロック・ホームズを実在の人物のように話している人がかなりの数いるじゃないですか。 日本異質論は便利だけど、
従来の田村隆一訳は古びていて、映画化(チャーリーとチョコレート工場)を機会に新訳が出るのは頷けます。ただ、昔からの田村訳に親しんでいる人には不評のようで、Amazonがピックアップしていないレビューでは不満が渦巻いています。田村訳は読みましたが柳瀬訳は読んでいませんので私にはなんとも。 で、田村訳はどうなってるのかと思って調べてみたら、どうやらハードカバーも新書版ともに絶版の様子。復刊ドットコムでリクエストが出てますが、票の集まりが悪いなあ。「著者名」であくまでも田村訳対象であること、「内容」のところでどうして柳瀬訳ではなく田村訳の復刊が希望なのかを書かなくちゃ。 実は『チョコレート工場の秘密』映画化は二度目なんだそうで、最初の映画「夢のチョコレート工場」はDVDになってます。 「夢のチョコレート工場」の初公開が1971年ということなんで、映像技術についてはあんまり期待しないほうがよさげ。
Live8というチャリティイベントに関連して、トラックバックspam的なものが送られたようです。Live8だけでなく、最近何かを告知・宣伝するために、関連しそうなウェブログを探してトラックバックを送る、というのがあたりまえになっています。 そのことについていろいろなウェブログを見ていると、こんな記述に出会いました。 個人が送りつける場合はどうかというと、以前、「~という災害によって、たくさんの人々が困っています。今すぐ救いの手を!」というようなメールを知人から何回か受けたことがあった。しかしこういうのは、スパムとは呼ばれていなかったように思う。己の利益のため(だけ)に行動しているわけではないからだ。それに、この人なら興味を持ってくれるかも、という期待を込めている場合など、無差別でないこともある。 Proving grounds of the mad over logs: 善意を伝えることの
by 福井 健策 集英社 (2005/05) 新書 定価:¥ 714 価格:¥ 714 中古:¥713(Amazonマーケットプレイス) 売り上げランキング: 9,165位 通常24時間以内に発送 さて、本題はそんなところにはなくて、33ページ最後の行から34ページにかけての記述にズガーンときてしまったのです。 たとえば、「ロール・プレイング・ゲーム」というゲームのジャンルがありますね。最近はTVゲームの方が有名ですが、元々はカードゲームで普及したものです。なかでも代表的なものが『ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ』という一九七〇年代にアメリカで大ヒットしたカードゲームで、映画化もされました(邦題は『ダンジョン・アンド・ドラゴン』 )。 か、カードゲーム?! 確かにカードを使って判定するタイプのRPGってはいくつかあります。D&Dだってスペルカード使うし。しかし、「カードゲーム」といわれる
FC2ブックマークに登録されることの拒否反応について。FC2インフォメーション FC2ブックマーク開始のコメントを見ると、なんだか感情的な問題になっています。FC2側は、マイブックマークの公開/非公開の設定ができるようにしたり、ロボットよけメタタグが適用されるようにする、すでに登録されたページへの削除要望手順を示したりしていますが、もうどうにもならないといった印象。 なんかどこかで聞いた話だなあ、と思って「(遊) あそびや(asobiya)~★」のFC2 BOOKMARK、改善?に出てくるいくつかのキーワードをピックアップしていろんなサイトを見ていて、やっと2003年12月ごろに盛り上がった「ネットでの儀礼的無関心」を思い出しました(当時のリンク集)。もう1年半近く前なのか、まだ1年半近くしかたってないのか……。 今回盛り上がっているのは主に同人サイト方面ということもあって、「同好の士には
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