大ヒット作『バーフバリ』シリーズを生み出したS.S.ラージャマウリ監督の最新作『RRR』が10月21日(金)に全国公開されました。 1920年、英国植民地時代のインド。拉致された村の少女を救い出すため、ゴーンド族の優しき戦士ビーム(NTR Jr.)は巨大な英国政府に立ち向かうことを決意。一方その頃、警察官ラーマ(ラーム・チャラン)はある野望を胸に、英国政府下で手柄を立てるため反逆者を捕らえようとしていました。敵対する宿命を持つ二人の男は、運命に導かれるまま邂逅し、互いの素性を知らぬままかけがいの無い親友となりますが──。 インド映画史上最高製作費7,200万ドル(日本円で約97億円/1ドル=135円)をかけた今作でラージャマウリ監督が描くのは、英国植民地下のインドとその時代に実在した二人の革命家。実際の歴史では出会うことのなかったという二人の英雄をモデルに、“もし彼らが出会って親友になって