気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン わからない。わからない。それにしてもわからない。 冒頭からいったい何の騒ぎだと思われるかもしれませんが、「広告のこれから」に関して日経ビジネスOnlineで連載を持たないかというありがたいオファーを頂戴し、あらためて日ごろから感じていることや、ブログに書いていることを、きちんと整理した文章にまとめ…ようと考えれば考えるほど、「未来のことは正直、わからんなぁ」ということになってしまいました。 わからないと嘆息している人間に連載を持たせようという編集者も豪儀なものだと思いますが、それ以上に、「わからない」ばかりのこの文章をまだ読んでくださっている皆様にまず感謝です。もう少しばかりお付き合いいただき、「お前さんのわからないということの答えは、もしか
またやってくれました、日本のトップクリエイターお見事職人芸。これはサウンドON必須でしょうね。あわせてこちらもどうぞ。 ●情報:A LOTさん 広告会議 雑感 (70) 日記 (55) ブログ日記 (46) リアル広告会議 (69) 月刊 広告会議 (58) 広告関連相関図 (7) みんなで広告会議 (9) WEBサイト会議 ニュース・情報系 (54) 雑誌・マガジン系 (79) 自動車・航空・鉄道 (142) 携帯電話 (111) 電化製品 (130) PC関連 (71) 通信 (34) 食品・飲料 (239) ファッション (281) コスメ (109) 人材サービス (6) 建築・不動産 (24) 金融・カード (17) 音楽 (36) 映画 (31) ゲーム (27) 文房具 (11) 広告・マーケ (138) アワード (65) 動画共有 (34) 動画配信 (41) WEBサー
2006年08月27日23:17 カテゴリ書評 『テレビCM崩壊』 テレビCM崩壊―マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0 米国赴任中も帰国後も何かとお世話になっている織田さん監修による話題の書を、遅ればせながら読んだ。 タイトルから想像できるように、著者のテレビCMに対する批判は手厳しい。具体的な数字だけでなく、あの手この手の比喩を使ってこき下ろす。テレビCMは、かつて学校にいたいじめっ子だ。腕力はあるが頭のできは悪く、人の弁当を横取りし、ロッカーに閉じ込めたりするいじめっ子である。(p84) それはまるでショーン・コネリーだ。つまり、今でもセクシーだが、これからの展望はあまりないということだ。(p264) 個人的には、TiVOをはじめとするDVRによる問題提起の本質は、CMが飛ばされることそのものよりも、CMが飛ばされていることが数値化されて証明されてしまったことにあると思って
第37回 テレビCMが時代に取り残されていく ― 見るべきは視聴率ではなく視聴者心理? 経営コンサルタント 大前 研一氏 2006年7月19日 変化する視聴スタイルに視聴率調査が対応できない テレビの視聴率は伝統的な手法、つまりモニターとして登録されている家庭に調査機器を設置し、どのチャンネルを見ているかを集計するという手法を使っている。米国も日本もそうやって統計を取っている。これはいわゆる「スープの理論」だ。大鍋一杯のスープと小サジに取ったスープとでは味や成分に変わりはない。だからある程度の母数を押さえて視聴状況をチェックすれば全世帯の状況もある程度正確に分かる、という考え方だ。 ところが、この手法は現代のテレビの視聴方法と合わなくなっている。というよりもわたしに言わせれば、言葉は乱暴だがイカサマという感じがしている。まず、調査対象としている家庭数が少なすぎることが一点。そしてそ
いろいろご指摘・希望メールありがとうございます。とりあえず少し更新しましたが、スペース限界でして。。希望の多かった「線に関係性を持たせてつなげてほしい。」ってのは相関図を書くのに適したツールを発見した時にやってみます。(いいツールあったらご教授願います。) 定期的にメンテナンスしたいと思いますので、間違ってる所、追加すべき所、広告関連会社相関図ってタイトル変だぞ等々、コメント・メール・SNSにてご指摘のほどよろしくお願いいたします。 ⇒最新版はこちらから
ZDNet.comの「Digital Micro-Markets」というブログに、「Google CEO wants $74 billion TV ad market」と題したエントリーが上がっていた。「Digg」でも比較的大きな反響があったので、見出しを目にされた方もいらっしゃるかと思う。 このエントリの冒頭には、「テレビの視聴者は『時間の無駄』であるテレビCMを我慢すべきではないとGoogleのCEO、Eric Schmidt氏が考えている(Google CEO Eric Schmidt believes television viewers should not have to stand for tv commercials that are “a waste of your time")」とあり、さらにSchmidt氏は「テレビを観ていると、明らかに自分に向けたものではないことが
nikkei.bpに磯崎 哲也さんのGoogleの財務データ分析が出てましたので、読んでみました。 驚いたところは以下のところ開示資料によると、グーグルの2006年3月末時点での従業員は6790人、同時点での電通の従業員数は6005人と、すでにグーグルの社員数は電通を上回っている。一方、人件費を含む販売管理費はグーグルが約15億ドル(1800億円)に対して、電通は2600億円超と、グーグルのほうがはるかにコストが小さい。 グーグルの広告は、広告の内容を広告主自身が考え、グーグルが広告制作を取り仕切ることもない。このため、グーグルの粗利率は6割弱と、電通の約16%に比べて非常に高くなっており、販売管理費の額の小ささと合わせてグーグルの利益率を大きく押し上げている。 グーグルは「広告業」ではない - ネット・エコノミー解体新書 - nikkeibp.jp グーグル―Google 既存のビジネス
前回の「プロローグ」で、本シリーズでは、単に定性的にWeb2.0企業を語るのではなく、「データというメスでネット企業を『解剖』する」として、財務データや統計などを用いてネット企業の実像を明らかにしていきたいと述べた。 個別企業を分析する初回である今回は、「グーグル(Google)」を取り上げる。グーグルは、ご存じの通り検索サービスなどを提供している米国の企業であり、「Web2.0」を代表する企業であるが、同時にグーグルほど日本で“定性的に”語られている企業もないと思うからである。 グーグルに関する“評判” みなさんは、グーグルに対して、どのようなイメージをお持ちだろうか。 ・「検索技術がすごい会社」 ・「タダで世界中のWebを検索させてくれたり、 Gmailでギガ単位のディスクを無料で貸してくれる、気前のいい会社」 ・「Google MapやGoogle Earthで世界中の地図や衛
次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 このことは、チャンと書いておかないといけないので、 ちょっとキビしいこと書くかもしれませんが、書きます。 CMのお尻から、検索マドでWEBへ跳ばす、というヤツ。 これを、安易に採用する「マスしかやらない人」は、 もう少し制作者として、責任感もった方がいい。 編集室で、CM映像のラストカットに貼り付けた、 検索マド(矢印は、しっかりアニメーションしたりする)が、 その先で、ちゃんとユーザーに「コネクト」してるのか、どうか。。。 総合広告代理店の広告制作者なら、 「そっから先は、自分の仕事じゃない」などと、思わない方がいい。 当たり前ですが、 CMのお尻でトバしたら、その先に対して責任が発生するのです。 それは、お得意先に対しても、ユーザーさんに対しても。 行った先も、含めてクリエ
巷のヤングに人気沸騰中の「Web2.0」ですが、いまいちよくわからん。何それおいしいの? よく分からないので調べてみたよ。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060819_web20/より >・例その1:旧Yahoo!→Google >・例その2:バナー広告→コンテンツ連動型広告 >・例その3:無料ホームページスペース→ブログサービス ふーん。やっぱり全く分からない。分かったのは食べ物じゃないことくらい。 「サービスの方向性」とどう違うの?定義づけするほど特殊なものなの? もう少しちゃんと探してみた。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060820_web20_02/より >・Web2.0の条件その1:自動化 >・Web2.0の条件その2:双方向性 >・Web2.0の条件
次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 バズ=評判、とする時。いくつか、思うところ、あり。 ・クチコミ効果こそが、TVCMの真の価値であり、その効果がなくなったのが、CM低迷の原因である。 (例の織田さんの翻訳本の38、39Pをチェック) ・自分がインタラ広告を楽しくイキイキやってられるのは、ユーザーさんから即レスがもらえるから。 (このブログでも何度か書いてる実感) ・会社がなんとなく盛り上がんないのは、広告が世の中を動かしてる実感がもちにくくなったから。 (今日、仲のよい営業とランチで話してて) ・広告クリエィターになってよかったと感じる瞬間は?→世の中で自分の広告がひろがっている、と実感するとき。たとえば、自分が作ったCMの真似をしている人を目撃した時なんか、ほんとに最高にうれしいです。 (電通・山崎隆明さん。
Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja ■ 電通、ネットでテレビCM受注へ (NIKKEI NET) 中小企業・ベンチャーがネットで申し込みから決済から果ては広告素材まで作れるような仕組みを電通さんが始めるらしい。 これって、百式で前に出ていた "Spotrunner"とほぼ同じっぽいですね。 いやあ、快挙。 うまくいくかどうかはわからないけど、刺激的・衝撃的ではある。 課題はあれとあれとあれとあれとあれ、あたりかな。電通のビジネス構造で乗り越えることができるのかどうか、が見ものです。 この「インフラ」が出来上がることで、僕の所属する会社のビジネスも相当広がるなあ。こりゃいい話だ。
Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja ■アイレップSEM総合研究所とクロス・マーケティング、「インターネットユーザの検索行動調査」結果を発表 調査結果要約 1.ウェブ検索に次ぐ検索手段として、ローカル検索が急速に普及している。 2.ローカル検索は、ビジネスシーンよりもプライベートシーンで利用されている。 3.ブログ検索を週1回以上利用するのは、インターネットユーザの1割程度。 4.検索結果の「タイトル」からクリックするサイト、「説明文」からクリックしないサイトを決める傾向がある。 4.の結果が特に面白い。サイトの title が消費者をひきつけるための重要な項目になっている。 ■Web の検索結果に表
Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja « Google Earch + 3D | Main | 広告に目が行くようにする環境作り » August 26, 2006 広告を企画する人々に伝えたい、「検索を理解する」ことの本当の意味合い。 ■検索を理解しない人は、マス広告を作れなくなる時代(インタラ広告論) というエントリに触発され。というか付け加えたい。 「検索を理解しない人は、マス広告を作れなくなる時代。」 これはある部分(まで)正しいし、同意。 しかし「検索を理解できない」ってこと自体は僕は問題ではないと思う。 “検索”ってのは、消費者の情報源の1チャネルにすぎないので。 なので、もうちょっと正し
最近、 「ねえねえ、しまぞふ。CM崩壊とか、広告代理店終わってるとか、いろいろ言われてんだけどさー、実際どうなの?」 「そんなに騒ぐことナイじゃん。10年近く前から同じようなことが言われてきたけど、業績伸びてんじゃん。」 「仕事の量も増えているし」 「だから、当分はダイジョブだと思うんだよなー」 「だって、これだけの大企業だよ。つぶれたりとか、そんなの周りが許さないでしょ」 というコメントをたくさん耳にするわけです。特に現場の人たちから。 見る人が見れば、とうに「変わってしまっている」広告業界。 でも、現場で一所懸命働いている人たち、一所懸命CM作っている人たちからすれば、確かに自分自身やミニマムな範囲での変化というものには気づきにくいのかも知れない。 分かる人には分かるのだけど。 僕などはクライアントの宣伝担当として、ITサービスのマーケッターとして、んで広告屋として
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