グーグルは「広告業」ではない

前回の「プロローグ」で、本シリーズでは、単に定性的にWeb2.0企業を語るのではなく、「データというメスでネット企業を『解剖』する」として、財務データや統計などを用いてネット企業の実像を明らかにしていきたいと述べた。 個別企業を分析する初回である今回は、「グーグル（Google）」を取り上げる。グーグルは、ご存じの通り検索サービスなどを提供している米国の企業であり、「Web2.0」を代表する企業であるが、同時にグーグルほど日本で“定性的に”語られている企業もないと思うからである。 グーグルに関する“評判” みなさんは、グーグルに対して、どのようなイメージをお持ちだろうか。 ・「検索技術がすごい会社」 ・「タダで世界中のWebを検索させてくれたり、 Gmailでギガ単位のディスクを無料で貸してくれる、気前のいい会社」 ・「Google MapやGoogle Earthで世界中の地図や衛

[webmarksjp]

google

[Masayuki]

nikkeibp.jpでの磯崎哲也氏のコラム。財務データから見たGoogle。

[kasedac]

"一般に「広告業」というと、売上高当期利益率が1％台‥しかし、グーグルのビジネスというのは、税金を払っても売り上げの約4分の1が利益になる‥「インターネットでのセールス請負業」とも呼べるビジネスモデル"

[lovelovedog]

グーグルの財務データを電通と比較。とても面白い、というか興味深いです。

[junzou]

内容自体は興味深いんだけど、広告業かどうかなんてどうでもいい気が。言葉尻の問題じゃんか。

[uedatakahiro]

　完璧。端的。　これ、分ってる人ここにどれくらいいるかな。だからシフトしたいと思うんだよ。

[chanm]

広告業ではないというより、広告「代理業」ではない（直営業である）ってことな気もしつつ。媒体を自分で持ってるから仕入れ(媒体の買付）がないんだよねぇ。

[minatonet]

「グーグルの粗利率は6割弱」

[elmo1978]

Googleの収益モデル

[bunchan98]

従来型の営業で広告マンが対応していたらとても割に合わない少額の広告を出したい客層から、ネットでサーバーが自動的・定型的に受注することで、販売管理費をかけずにビジネスを行える構造になっているのである。