いよいよ最終回を迎える、TVアニメ『江戸前エルフ』。3ヶ月にわたってお送りしてきた、このリレー連載も最終回ということで、原作の樋口彰彦先生にお越しいただきました。 本作がアニメ化されるうえで先生が大事にしたところやキャラクターを描く際のこだわり、そしてキャスト陣のお芝居についてなど、アニメへの思いをたっぷり伺ったほか、最終回の見どころについても語っていただきました。 東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『髙耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、彼女が教えてくれる江戸の文化に胸をときめかせ、連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる!しかも他の