国の持続化給付金事業で再委託や外注が繰り返された問題で、不透明な業務や支出の無駄がないかを検査していた経済産業省は12日、最終結果を公表した。事業に関与した企業は564社(受注額100万円以上)に上り、下請けは最大9次まで及ぶことが明らかとなったが、経産省は「手続きや取引の適切性を確認した」と結論づけた。(皆川剛)
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東京オリンピックは開幕前日の22日になっても騒動で揺れた。開会式の演出担当で元お笑い芸人の小林賢太郎氏(48)が過去にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)をコントの題材にしていたとして解任された。大会関係者は「メガトン級だ。五輪が潰れかねない」と頭を抱えた。 小林氏が、ホロコーストをコントの題材にしていた過去があるという情報がSNS(ネット交流サービス)で急速に広まったのは22日未明のこと。朝になってから橋本聖子会長ら大会組織委員会幹部に情報が伝わった。開会式開始まで40時間を切る中、前代未聞のドタバタ劇が始まった。 国際オリンピック委員会(IOC)の五輪憲章は、あらゆる差別を禁止している。「ホロコーストは欧米で最もセンシティブで、国際問題だ」。国際事情に詳しい組織委幹部の言葉が象徴するように関係者は深刻に受け止めた。組織委内部から「辞任を待たず、即解任すべきだ」と声が上がる。人気タレントの容
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