今から52年前の昭和39年(1964年)10月10日、「オリンピック晴れ」と称された晴天の中、東京オリンピックの開会式が盛大に行われています。 このため、東京オリンピックというと、晴れの大会というイメージがありますが、実は、雨が以外と多かった大会です。15日間の開会期間中に、東京で0.5ミリ以上の日降水量があった日は、約半分の7日もあります(図の黒丸)。 ただ、人気種目についていえば、マラソンなどの屋外競技の日は雨が降っていません。また、女子バレーボールの決勝戦(対ソビエト連邦)などは雨でしたが、室内競技であり、雨の影響は全くありませんでした。このことも、東京オリンピックを晴れの大会と印象付けています。 図 昭和39年東京オリンピック時の気象(東京、気象庁HP等をもとに作成)アジア初の核実験日本中がオリンピックにわきたっていた昭和39年(1964年)10月16 日、中国はタクラマカン砂漠で
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