新型コロナウイルスの感染が確認された人は4月初めまでに140万人を超えた。その影響は、感染した人にとどまらない。 このパンデミック(世界的大流行)を語るために「前例がない」「異例の」という表現がしきりに使われているが、その使用頻度もまた「前例がない」。グーグル・トレンドによると、これまで2週間の間にかつての記録の3倍は使われている。
新型コロナウイルスの感染が確認された人は4月初めまでに140万人を超えた。その影響は、感染した人にとどまらない。 このパンデミック(世界的大流行)を語るために「前例がない」「異例の」という表現がしきりに使われているが、その使用頻度もまた「前例がない」。グーグル・トレンドによると、これまで2週間の間にかつての記録の3倍は使われている。
台湾・新北市の飲食施設で、透明なプラスチック板を挟んで食事をする人々。プラスチックの板はウイルス感染予防のために設置(2020年4月3日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP 【4月17日 AFP】新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により、世界の国々がロックダウン(都市封鎖)される中、危機的状況に対して政府と市民がいち早く断固とした態度で対応した台湾、韓国、香港などでは、人々の生活が比較的支障なく続けられている。 日本でも厳格なロックダウンが敷かれることはなかったが、政府の対応の遅れに批判が集まった。緊急事態が宣言されたのは4月7日になってからだった。 中国本土からわずか180キロに位置する人口約2300万人の台湾は、一見すると、新型コロナウイルスの「絶好の餌食」のように思われた。だが、危機が始まってから約100日、台湾で確認された感染者は395人、死者は6人で、レストラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く