花粉症被害軽減のため、スギの人工林で花粉量の少ない苗木(いわゆる無花粉スギ)への植え替えが進んでいるとの報道が一部のメディアでなされています。 「花粉量がゼロか微量の「花粉症対策杉(対策杉)」の苗木の生産量が近年、急増していることが12日までに分かった。林野庁によると、2016年度の生産量は、前年度比25%増の533万本に達し、同年度の杉苗木に占める割合は25%に上った。苗木の元になる、枝先や種子を供給する成木が増えたことで、苗木の増産ペースが加速している。一方、植林面積に換算すると、国内の杉の人工林面積の0・1%に満たず、取り組みの一層の推進が求められる。」 ※出典:日本農業新聞2018年3月13日付け(https://www.agrinews.co.jp/p43521.html)より引用。 しかし、このような政策には反対です。これは明らかに間違った政策であり、花粉の少ないスギ・ヒノキ(
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