愛知県の大村知事へのリコール運動をめぐる署名偽造事件で、運動のトップだった高須克弥院長の女性秘書らが署名を偽造したとして書類送検されました。高須院長は取材に対し、自身の関与を否定しています。 去年8月、高須院長をトップに河村市長も支援する形で始まった大村知事へのリコール運動。その中で起きた署名偽造事件をめぐり、新たに愛知県警が高須院長の女性秘書(68)ら2人を書類送検したことがわかりました。 女性秘書らは去年10月ごろ、リコール団体の事務局長・田中孝博被告(60)と共謀し、名古屋市内で数人分の署名を偽造した疑いが持たれています。 (リポート) 「女性秘書が役員を務めるグループ会社は、名古屋駅に近いこちらのビルに入っています。このビルの貸会議室で署名偽造を行ったということです」 高須クリニックのグループ会社「高須ホールディングス」の役員も務めている女性秘書。その会社が入る名古屋市中村区のビル