コソヴォ北部で、セルビア系住民らが抗議デモを繰り広げ、警察や北大西洋条約機構(NATO)平和維持部隊と衝突している。29日には同部隊の約25人がけがを負い、NATOは「まったく受け入れられない」と非難している。
SNSで拡散されている映像にはインド軍と中国軍とみられる激しい衝突が映っている/@NagarJitendra/Twitter 香港(CNN) インドと中国が国境を争うヒマラヤ地方の係争地で、これまで公表されていなかった両軍の衝突の様子をとらえたと思われる映像がSNSで出回った。 事情を知るインド軍の将校によると、この映像はインド北東部アルナチャルプラデシュ州にある実効支配線(LAC)で2021年9月28日に撮影された。 誰が撮影・公開したのかは不明だが、この映像はインドのSNSで13日に拡散し始めた。その数時間前、インド国防省は、アルナチャルプラデシュ州タワン地区で9日に衝突が起きたことを確認していた。衝突が伝えられたのはほぼ2年ぶりだった。 映像では両軍の部隊が緑の丘に囲まれた山岳地帯に集まっている。有刺鉄線に隔てられているものの、インド兵は中国兵を、その場にあった木の棒や金属パイプのよ
ナゴルノカラバフの村、全員姿消す アゼルバイジャンが制圧 2021年03月03日07時23分 アルメニア系住民全員が姿を消したナゴルノカラバフの村ビョユクタラル(アルメニア名メッズタイル)=2月27日 旧ソ連構成国のアゼルバイジャンとアルメニアによる紛争が長年続くナゴルノカラバフにある山あいの村ビョユクタラル(アルメニア名メッズタイル)を2月下旬に訪れた。昨年までアルメニア人1000人以上が暮らしていたとみられる。9~11月の紛争後、村から全員姿を消した。 大規模空港の建設進む アゼルバイジャン支配強化へ―ナゴルノカラバフ 村はナゴルノカラバフ南東部に位置する。紛争再燃前はアルメニア人勢力が支配していたが、アゼルバイジャン軍が攻勢を仕掛けて1992年以来失っていた支配権を奪還。アゼルバイジャン当局者は「村を制圧した際、既に住民は退去していた。アルメニア側が撤退を指示したのだろう」と説明する
「最大の人道危機」と評されるようになって久しいイエメンの状況だが、現場での支援活動やそこに支援を届けようとする動きが思うに任せないのも常態化している。アラビア半島の産油国は、イエメン向けに巨額の支援を拠出したと主張しているが、そもそもこれらの諸国はイエメン紛争の当事国である。となると、各国が提供する支援や、各国の下で活動する援助団体のようなものも、特定の紛争当事者に肩入れする性質が強く、イエメン人民全体に支援を行きわたらせたり、イエメンを国家として(或いは何かの共同体として)維持・再建したりする支援とは言えないかもしれない。 中国発の新型コロナウイルスが蔓延した2020年の状況は深刻で、国連の機関は必要額として算出した38億5000万ドルのうち、19億ドルしか調達できなかった。こうして、国連機関などが実施していた給付金の支給やその他イエメン人民が現金を得るための支援事業も停止を余儀なくされ
【モスクワ=小川知世】アルメニア系住民がアゼルバイジャンから独立を主張するナゴルノカラバフ地域での両国の戦闘を巡り、ロシア大統領府は10日、プーチン大統領がアゼルバイジャンとアルメニアの首脳と完全停戦で合意したと発表した。アゼルバイジャンが攻勢を強めており、アルメニアが事実上、敗北を受け入れたとみられる。停戦は9日に3カ国首脳が署名し、10日に発効した。ナゴルノカラバフとアルメニアを結ぶ主要道
アゼルバイジャンのナゴルノカラバフ自治州マルタケルトで、塹壕(ざんごう)の中を歩くアルメニア軍兵士(2012年7月11日撮影、資料写真)。(c)KAREN MINASYAN / AFP 【7月13日 AFP】(更新)旧ソビエト連邦のアルメニアとアゼルバイジャンの国境で12日から軍事衝突が続いており、アゼルバイジャン側の兵士4人が死亡した。長年の領土問題をめぐって2国間の緊張が高まっている。 アゼルバイジャン国防省は、アルメニア北部タブシュ(Tavush)地方周辺で12日、砲撃があり、兵士4人が死亡したと発表。3人が12日に、1人が13日に死亡したという。 その一方、アルメニア国防省によると、アゼルバイジャン側が12日夜の衝突後、13日朝にアルメニア軍の拠点に対する砲撃を再開したという。 両国は相手が先に攻撃してきたと主張し、非難の応酬を繰り広げている。 両国は、アルメニア系住民が多く暮らす
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