アートフリマ考 | 世田谷耕業 杉本浩一 日記
アートフリマが、まちづくりイベントとして発展するための分析と、展望 （かきなぐり版） ■多くの人が通る場所 コミックマーケットとデザインフェスタ、をものづくりイベントの一つの完成型と、僕は見る。しかし、本来ローカルにあれば地域性や独自性から、充分に「まちづくり的」イベントであるはずのこれらは、同好の集いプラスアルファ、くらいになっており(それだけに求心力もあるけれど)、「よりおおくの、道行く人たち」のいない場所で行われている。 （僕は趣味で描いていた絵を数点、なじみの喫茶店に飾ってもらったことがあるがが、グループ展でギャラリーを借りたときよりも、「直接的ではない多くの成果」を得たと感じた。「観てほしい人」にとっては、「自分(の作品)と出会ってほしい」という、強い思いがあります。） 以前、府中のデパートの前庭（通りに面している）で行われたアートイベントを視察に行ったが、そこは道行く人たちに向
神戸ハーモニーアイズ説明会 | FTSN(Fair Trade Student Network) 関西
FTSN関西スタッフの綿貫です☆ 以前このブログでもお知らせしていた「☆神戸でチャリティーフェスティバル☆」の説明会のお知らせです。 今年の秋に、神戸でLIVE8のようなチャリティーフェスティバルが計画されています！ 日本と海外の著名なアーティストを招いてチャリティーフェスティバルをやります。 震災からの復興を通して、人とのつながりや思いやりの心を育んできた神戸発で、世の中が少しでも良くなるようなメッセージを込めた、神戸市民主導でのフェスティバルが開催されるとのことです。 フェスティバルでは二つの主軸があります。 ①一般から映像を募集する映画祭 心を動かす、真実を伝える映像を集めるのです。 そしてこれをその場だけで終わらせるのではなく、インターネット上で３６５日心に響く映像を発信し、常に仕掛けをするというものです。 ②チャリティーコンサート・お祭り もうひとつが、上にも書いたような著名人を
イベントの集客のコツ : ファンドレイジング道場
日本経済新聞のスポーツ欄に面白いコラムを見つけました。 その署名コラムによると、１ヶ月前に参加したアメリカのマラソン大会の事務局から、記録証とともに、来年の大会の案内状が届いたそうです。「2008年6月1日、あなたはここにいるべきです。時間を空けておいてください。」 この記者は、その気の早さに驚きつつ、Ｊリーグ浦和レッズの藤口社長の話に触れます。 藤口社長の出身の新島学園高（群馬）の同窓会が出席者を増やすにはどうしたらいいかと悩んだ末に、数年前、開催日と場所を固定したらどうかという結論に至ったそうです。7月の第一金曜日と定めると、これまで30人足らずだった出席者が急増し、150人ほどでにぎわうようになったそうです。 「これなら10年先までこの日が同窓会と手帳に書き込める。いつ行われているかがはっきりしている行事は、人の生活の中で自然に優先順位が上がってくる。参加することが習慣化する。そもそ
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