IONA社(サイト・英語)で働いていた2005年に、Steve Vinoski氏(source)はサービスの凝集度(PDF・英語)と結合度(source)についてのレポート(PDF・英語)を作成した。その中で彼は、長い時間をかけて「良い」ということが認められてきた三つの凝集の型について言及している。 機能的凝集型: モジュールが単一の振舞いをするような場合の型。結合性は低く、再利用性は高い。 逐次的凝集型: モジュールがいくつかのタスクを順番に実行するような場合の型。 通信的凝集型: モジュールが同一のインプットを持つ、規定された順序性のない複数のオペレーションを実行するような場合の型。 次には、「悪い」とされる四つの凝集の型について言及している。 手続き的凝集型: 逐次的凝集に類似しているが、それぞれのタスクで使用されるデータが異なる。Steve氏曰く「このような凝集は(結合度を低くする
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