Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
今回から2回にわたり、システムのシートベルトとでもいうべき「テスト」について考えていきます。XPではテストに関して「テストファースト」に代表される、独自のアプローチを取っています。それらは通常の開発に慣れた人にとっては、奇異に映るかもしれません。しかし、実際に開発に取り入れて実践してみると、大変合理的な手法であることに気付くと思います。今回は「テストの意義」と「テスティングフレームワーク(主にJUnit)」について解説し、その後Eclipseを利用した効果的な単体テストの活用法に焦点を移します。 ■テストのプラクティスの位置付け XPはテスト駆動型の開発プロセスです。テストはXPの各プラクティスの中で最も中心的な役割を果たします。テストのプラクティスを実践することで「リファクタリング」「シンプルな設計」「継続した結合」「短期リリース」「週40時間」などのほかのプラクティスが強化されます。ま
EclipseとJUnitによるテスティング(2) テストファーストでコードを作成する:快適なXPドライビングのすすめ(5) 前回「EclipseとJUnitによるテスティング」は「テストの意義」と「テスティングフレームワーク」に焦点を絞って解説しました。今回は実際にEclipseを使ってテストファーストでコードが作られていく様子をチュートリアル形式でご紹介します。JUnitを用いた単体テストはXP開発でなくてもシステムの品質向上に十分に役に立つプラクティスです。ぜひJUnitの持つパワーを体験してみてください ■EclipseでJUnitを使ってみよう EclipseにはすでにJUnitによるテスト実行環境が備わっています。そのほかにもCVSやリファクタリングと、まさにXPのための開発環境だといえます。それでは、Eclipseでテストファーストをやってみましょう。Enjoy Testin
「自分を変えられるのは自分しかいない」。2006年9月5日,ソフトウエア開発プロセスの一つ,eXtreme Programming(XP)を提唱しているKent Beck氏を囲んで記者懇談会が開催された。自分が変われば,必ずまわりは変わる。そんな信念が感じられた懇談会だった。 Beck氏の著書である「XPエクストリーム・プログラミング入門 第2版」は「XP is about social change.」という文章で始まっている。日本語版では「XPとは社会改革のことである」と訳されているが,ソーシャルのニュアンスが少し違うという意見もある。そこでまず「XPでいうソーシャルとはどういう意味か」と質問した。 Beck氏はソーシャルの例として「14歳になる私の娘は,ある友人と1時間くらい話をし,別の友人と同じ話をまた1時間くらいする。彼女はソーシャルな子供だ」と語った。つまり「社交的」「コミュニ
分散ペアプロ(Remote Pair Programming)は可能か?~JUnit の開発はSkype/VNCで リモートでのペアプロは可能だろうか?YES。 実はJUDEの開発は、日本と中国での分散開発だ。ただし、完璧なペアプロではない。共通言語がお互い片言の英語、という状況であり、電話を使うのは返ってストレスになる。実際にはメッセンジャーを常時立ち上げて会話している。表示名を「名前(現在のタスク名)」とするなど、工夫をしてコミュニケーション効率を高めている。 最近のXP本家メーリングリストに、Kent Beck が投稿していた。 JUnit の開発は、コードの50%がペア。実際リモートペアプロなんだ。VNCとSkypeを使っている。 なるほど。Skype/VNCが使えるようになって、リモートペアプロの手段も現実的になってきたのだなぁ。 ちょっと、話題がずれるが、ペアプロの効用にはいろ
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