2007/12/18 アドビ システムズは12月18日、米アドビがLGPLv3に基づくオープンソース化を発表したリモーティング、メッセージングのソフトウェア「BlazeDS」についての説明会を開催し、BlazeDSのリモーティング機能を使うことでFlexアプリケーションの通信が「Ajax+JSONの4倍以上高速になる」と強調した(参考記事:Adobe、オープンソースプロジェクト「BlazeDS」を公開)。 BlazeDSはアドビのサーバソフトウェア「LiveCycle Data Services ES」のリモーティング、メッセージング、データマネジメントの機能をオープンソース化した製品。2008年はじめにFlexの次期版やAIRの正式版と同時にリリースする予定。アドビはBlazeDSがサポートするバイナリ通信のフォーマット「Action Message Format 3」(AMF3)の規格
2007/12/13 米アドビ システムズは12月13日、新たなオープンソースプロジェクト「BlazeDS」のパブリック・ベータ版をAdobe Labs上で公開した。LGPL v3ライセンス下で公開している。 「BlazeDS」は、クライアント側のFlex/Adobe AIRアプリケーションからサーバ側のJavaオブジェクトのメソッドを呼び出すことができるリモーティング機能と、サーバ側からクライアント側のFlex/Adobe AIRアプリケーションに、CometのようにメッセージをプッシュできるWebメッセージング機能の2つを提供するソフトウェア。BlazeDSのサンプルはwar形式で提供され、Tomcat 6上で動作可能だ。 「BlazeDS」プロジェクトの2つの機能は、もともとアドビの製品「LCDS ES」(LiveCycle Data Services Enterprise Suit
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2006/9/23 インフォテリアの米国子会社インフォテリアUSAが公開したチャットサービス「Lingr」が話題を呼んでいる。サーバからの情報をプッシュする新しい技術「Comet」を採用し、従来のチャットサービスと比べて極めて軽快な操作性を実現している。インフォテリアの代表取締役社長 平野洋一郎氏は「LingrはCometを活用した技術的なアプローチ。LingrのようなリアルタイムWebが今後注目されるだろう」と語った。 従来のチャットシステムはクライアントからサーバに対して数秒おきにポーリングを行い、新しいメッセージを取ってきていた。しかし、この仕組みではメッセージ投稿と表示の間にタイムラグが出てリアルタイム性が損なわれる、ネットワークに負荷がかかるなどの問題があった。また、クライアント側の操作性を高める技術として画面表示と非同期でデータをサーバから取得するAjaxがある。だが、Ajax
さて、お待たせしました。いよいよCometとLingrについての技術解説です。 ■Comet解説 さて、まずはCometとは何で、どういう背景によって生まれたのか、についての解説から始めます。 まず前提として、Webアプリケーションにおいては、通信開始のトリガーは常にクライアント側が握っています。つまりURLを入力したりボタンをクリックしたときなどに通信が発生することになるわけですが、このようなアーキテクチャは、サーバ側で発生した変化をリアルタイムにクライアント側に通知することが原理的にできないことを意味します。 チャット・アプリケーションでは、複数のユーザから不定期にメッセージが送信され、それが他の参加者に一斉に配信されなければなりません。しかし、メッセージを受け取ったサーバ側では、それをクライアントに即座にプッシュで通知する方法がないのです。 そのため、一定期間ごとにブラウザがサーバに
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