※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。 令和4年。「表現の自由」は、もはや打って出なければ守れない。54万票を集めた自民党議員・山田太郎が最前線を語り尽くす!
藤子不二雄Ⓐ先生は、『忍者ハットリくん』や『怪物くん』、『プロゴルファー猿』などの少年向け作品から、『魔太郎がくる!!』、『笑ゥせぇるすまん』などの青年・大人向け作品も数多く生み出してきた日本漫画カルチャーの伝説的な漫画家です。その藤子不二雄Ⓐ先生の奇妙な世界を先生の「変コレクション」とともに紹介する展覧会が、2019年1月6日(日)まで六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催中。ということで、コロコロオンラインでは開催を記念してプロインタビュアー・吉田豪さんにインタビューを依頼しました。Ⓐ先生の大ファンである吉田豪さんによる、超・超・超貴重なインタビュー90分1本勝負をコロコロオンライン独占でお届けします!! 藤子不二雄Ⓐプロフィール 1934年富山県氷見市生まれ、84歳(2018年12月現在)。1951年より漫画制作を始める。主な著作は『忍者ハットリくん
「ゴールデンカムイ」はゴールドラッシュに湧いた明治後期の北海道を舞台に、アイヌが遺した莫大な埋蔵金を狙う、元軍人の“不死身の杉元”と、アイヌの少女・アシリパを軸に描く冒険活劇。2014年から週刊ヤングジャンプで連載されており、マンガ大賞2016の大賞や、第22回手塚治虫文化賞のマンガ大賞などさまざまな賞に輝いている。昨年7月には最終章に突入したことも発表された。 また最終章突入時にも行われた全話無料公開が、となりのヤングジャンプとヤンジャン!で本日より行われることも決定。雑誌掲載済みの311話までを本日公開し、312話から314話までは掲載号の週刊ヤングジャンプ発売日の10時に配信される。公開期間は4月28日23時59分まで。野田は「なぜこんなに太っ腹なのかといいますと 一度無料で読んで頂いたとしても 単行本を集めて何度でも 読み返したくなる作品だという 自信があるからです。食わず嫌いでも
新左翼組織・連合赤軍が引き起こした「あさま山荘事件」から、今年で半世紀が過ぎた。漫画家の山本直樹さん(62)=東京都=は、一連の顚末を取材し、2006年から12年かけて漫画「レッド」シリーズ(計13巻、講談社)を描き上げた。執筆の背景にあったのは、1995年3月のオウム真理教による地下鉄サリン事件。時代の異なる二つの事件を「似ている」と語る山本さんの作品は、現代の社会に何を投げかけるのか。(谷口大河) 「レッド」は、ベトナム戦争に反対し、彼らなりの青春を謳歌する若者たちが、次第に過激さを増し、山中のアジトで仲間を次々にリンチにかけ殺害していく姿を克明に描く。象徴的なのが、メンバーに素行や思想を自己批判する「総括」を要求するシーンだ。総括を促すためとして暴力を振るい、12人を死に至らしめた。 地下鉄サリン事件では、有名大学出身の若者たちが無差別テロを起こし、14人の死者と6000人超の負傷者
大塚英志『大東亜共栄圏のクールジャパン』を早川タダノリさんが読む、 「組織する者が組織される―― 大日本帝国の参加型プロパガンダ」 「クールジャパン」という言葉も、目にする機会がすっかり減ってしまった。アニメや映画を税金をじゃぶじゃぶ使って輸出すること――と理解している人も多い。しかし、日本政府が力を入れてきた「クールジャパン」戦略は、「世界の共感を獲得して、それをベースに我が国のソフトパワーを活用していく」(内閣府「クールジャパン戦略」二〇一九年九月)ことが目標だった。「ソフトパワー」とは、軍事力や経済力などの「ハードパワー」に対して、文化や政治的価値観で相手を魅了し交渉を有利にする安全保障上の要素を指す。 本書が『大東亜共栄圏のクールジャパン』を主題としたのは、戦時下日本の「外地」に向けたプロパガンダを、ソフトパワー戦略として照射する有意義なアプローチだ。本書では「まんが」「アニメーシ
N・K・ジェミシンに影響を与えた作品とは? 前人未到の3連覇作家が誕生 SF最高賞の一つとして知られるヒューゴー賞。今年は黒人女性SF作家のN・K・ジェミシンが『The Stone Sky』で長編小説部門を受賞し、前人未到の三連覇を達成した。そんなジェミシンがSF作家として成功するまでのストーリーは、以前VG+で特集したが、今回は彼女が影響を受けたというある作品に注目してみよう。 日本の作品への親近感 ジェミシンが影響を受けた作品とは、意外にも日本の漫画だ。ジェミシンは、ブログやインタビューなどで、ことある毎に『大奥』(2004-)に影響を受けたことを公言している。はやかわともこ作の『ヤマトナデシコ七変化』(2000-2015)もお気に入りの作品として挙げることもあり、日本の少女漫画を好んでいることが分かる。また、ジェミシンは自身も認めるゲーマーであり、RPGゲームはアメリカの作品よりも日
Published 2021/12/16 23:20 (JST) Updated 2021/12/17 09:56 (JST) 自民党が、来年夏の参院選比例代表候補として、「ラブひな」「魔法先生ネギま!」など美少女ラブコメディーのヒット作で知られる漫画家赤松健氏(53)の擁立を調整していることが分かった。若者世代に知名度の高い候補の擁立で集票拡大を狙う。複数の党関係者が16日、明らかにした。 遠藤利明選対委員長は9日、党本部で赤松氏と面談し、立候補の意思を確認した。関係者によると、来週にも決定予定の第2次公認で、赤松氏の公認を発表する見通しだという。 赤松氏は、漫画やアニメ分野での過度な表現規制に反対する活動を展開。2016年設立の「表現の自由を守る会」で最高顧問を務めている。
デビュー50周年を迎えた諸星大二郎先生 現在、デビュー50周年を記念した大展覧会「諸星大二郎展 異界への扉」が開催中の漫画家・諸星大二郎先生(72歳)。漫画ファンのみならず、数々の有名漫画家からも熱烈な支持を受ける、レジェンド中のレジェンドにインタビューが実現! 前編の記事では、デビュー前のエピソードから、『暗黒神話』『妖怪ハンター』『マッドメン』といったキャリア中期の代表作を中心にお話を伺った。 ■「こんなに手の内を晒しすぎるのも、どうなんだろう」 ――今回の展覧会、すごく面白かったです。先生の原画だけでなく、作品に関わりの深いアートや歴史資料などもあわせて展示され、総合的に「諸星大二郎の世界」を表現していました。すごく労力がかかったのではないですか? 諸星 そうですね、企画してくださった方が相当にこだわられて。 ――先生からは展示に関してどんな要望を? 諸星 私としては「面倒だから作品
モーニング×コミックナタリー コミックナタリー PowerPush - サラ イネス「誰も寝てはならぬ」 祝・完結! ベールに包まれた全貌を明かす キャリア初の17000字ロングインタビュー サラ イネス「誰も寝てはならぬ」の17巻が発売された。モーニング(講談社)での丸8年にわたる連載が、フィナーレを迎えた最終巻だ。 このタイミングを逃してなるものかと、コミックナタリーは休養期間に入ったサラ イネスをキャッチし、インタビューを敢行。増刊でのデビュー以来20年以上をモーニングの第1線で過ごしながら、あまりに謎の多い彼女の人となりに迫った。 取材・文 / 唐木 元 ──「誰も寝てはならぬ」完結、おめでとうございます。単行本にして17巻、年月にして丸8年という、長い作品になりました。 ありがとうございます。そうですねー、なるべく作中では時間軸が流れないようにしてたんで、そんなに長かったかな、と
『風雲児たち』などでお馴染みの漫画家みなもと太郎先生がTBSラジオ『タマフル』に出演。漫画家さいとう・たかを先生が日本の漫画界に起こした革命と、あまり知られていないその偉大な功績について話していました。 只今「サタラボ」今回は「さいとう・たかを特集 by みなもと太郞」歴史漫画の大傑作『風雲児たち』などで知られる、漫画家・みなもと太郎先生がさいとう先生について語ってくれます! #utamaru #tbsradio #radiko pic.twitter.com/xN0fHYFTwb — tamafle954 (@tamafuru954) 2016年4月30日 (宇多丸)ここからが、本日の本編でございます。漫画家さいとう・たかをさんがいかに日本の漫画界に革命を起こしたのか? 革命ですよ、みなさん。解説していただきます。レジェンドが、伝説的存在が伝説的存在を語る特集となっております。それでは、
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 自身のマゾヒズムを題材に、セクシュアリティの複雑さと初めての恋を描くエッセイ『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』で鮮烈なデビューを果たした漫画家・ペス山ポピーさん。7月30日、待望の2作目『女(じぶん)の体をゆるすまで』の単行本が発売されました。 ペス山ポピーさんの新刊『女の体をゆるすまで』 同作は、ペス山さんが実際に被害にあった事件を糸口に、自身のジェンダーの揺らぎと向き合うエッセイ漫画。アシスタントとして向かった漫画家・X氏の元で受けたセクシャルハラスメント、壮絶なフラッシュバック、人生に影響を与えた母や友人、そして漫画を描くということ……さまざまな出来事と視点を交錯させながら、自分自身を「ゆるすまで」を描きます。 今回はペス山さんと担当編集の金城さんに、トランスについて、暴力について、物語とロールモデルについて
東京オリンピックにプリキュアを人質に取られるのがこんなにもツラいとは思わなんだ。 「今一番大事なのはオリンピックを開くこと」に等しい事をキュアサマーに言われた気持ちなんだよ (ブログには書けないのでこっちに書く。) 届けみんなのムテキのやる気! #がんばれニッポン ⏬日本代表選手団へのエールはこちらから https://t.co/6ddms3HPLq #キャラクター応援団 #プリキュア #オリンピック #Tokyo2020 pic.twitter.com/wjEfGpGsoN— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) July 1, 2021 JOC公式ライセンス商品に「キャラクターデザインシリーズ」ってのがあるのですよ。 日本の主要なアニメキャラクターが日本人選手を応援するっていうヤツです 鉄腕アトム、クレヨンしんちゃん、NARUTO、悟空、ルフィ、ジバニャン
アナキスト/フェミニストの高島鈴が、社会現象級の大ヒット作を正座で熟読。マンガと社会を熱く鋭く読み解く、革命のためのポップカルチャー論をお届けします。 第2回は、アニメ化を機に4500万部の大ヒット作となった芥見下々『呪術廻戦』(2018年より連載中/集英社)。連載開始と物語の始まりは同じ2018年。明確に「今」を描く本作において、子どもたちはなぜ戦うのか――。 ※本稿は単行本15巻までの内容を含みます。 ●『呪術廻戦』の立ち位置 少年漫画において、社会正義をいかに語るかは常に重要な論点である。子どもたちが戦う漫画であれば特にそうだ。なぜその「敵」と戦う必要があるのか? なぜ「敵」に立ち向かうのが「少年」たちなのか? これらを説得力をもって語るには、戦う理由を社会の中に位置付ける必要があるはずである。 ティーンエイジャー、あるいはそれ以下の読者に空想の冒険を提供するために、子どもを主人公に
吉田豪さんが2021年5月10日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で少女漫画家の萩尾望都先生と竹宮惠子先生について話していました。 (宇多丸)さあ、ということで今夜は少女漫画に変革を起こした2人の漫画家、萩尾望都先生と竹宮惠子先生についてということで。これはやはり、想像するに先日出版されました萩尾望都先生の本『一度きりの大泉の話』きっかけということでよろしいんでしょうか? (吉田豪)そうですね。それきっかけで一気に僕は関連書を読み漁り……もうどんどん、このことについて考え続けている状態ですね。 (宇多丸)結構漫画好きの間でも話題沸騰で。実は福田里香さんとかもすごいこのことについて話なんかしてましたけど。ということで、改めてですが。まあ本当にね、少女漫画界のレジェンド中のレジェンド。お二人の先生のプロフィール、熊崎くんからご紹介をお願いします。 (熊崎風斗)はい。まずは萩尾望
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