『プリズナー・イン・マイ・ホームランド』のワンシーン COURTESY OF THIRTEEN PRODUCTIONS LLC <プレイヤーはアメリカ人として戦争に協力するか、不当な扱いに抗議するかといった選択を迫られる> 「ミッションUS」シリーズは、PBS(公共テレビ放送網)が提供する無料のインタラクティブ歴史教材。黒人奴隷やアメリカ先住民、ユダヤ人移民など、アメリカ史における難しい問題を、ロールプレイングゲームの形で10代の子供たちに「体験学習」してもらう試みだ。 この9月公開のシリーズ最新作『プリズナー・イン・マイ・ホームランド』は、16歳のヘンリー・タナカの目を通して、第2次大戦中の日系アメリカ人の苦難を紹介する。 真珠湾攻撃によって太平洋戦争が始まると、多くの日系アメリカ人はそれまで住んでいた家から立ち退きを命じられ、強制収容所での生活を強いられた。ワシントン州のベインブリッジ
先日発売されたばかりの『クラッシュ・バンディクー レーシング ブッとびニトロ!』をプレイしていたのだが、驚いた。 あの「パプパプ」が、まだ『クラッシュ』にいたのである。 「パプパプ」というのは、『クラッシュ・バンディクー』シリーズのうち初代から『レーシング』『カーニバル』『5』などに登場する「ボスキャラ」だ。日本語では「ふとっちょの パプパプ」とも渾名されるような、巨体を持つおかっぱ頭のへんてこな部族の族長であり、常に語尾に「~パプ」とつけて話す癖がある。 察しの良い方ならすでにおわかりだろうが、このパプパプは『クラッシュ・バンディクー』の舞台タスマニアに住んでいたタスマニア先住民、いわゆる「アボリジニ」と同一視できる。 一方、オーストラリアという国家において、アボリジニ問題は直視しなければならない「闇」である。歴史上、苛烈な弾圧及び虐殺が行われ、特にタスマニアに住んでいたアボリジニたちは
さっそくだが 今日はおれのゲーミングスペースを見てほしい。 この春の「表現者たるもの、何かしなくちゃ」のふんわりとした空気を経て、おれんち、なんかゲーム環境が整ってた。あれ?笑 いや間違っていないのだ! 「あつまれ どうぶつの森」を3人で遊んでる動画を、ファンクラブサイト内で7本アップしたんですが、すべて私の自宅の機材で収録をさせてもらってました。 今日はその話! ことの発端。3月末。 と、おれのスマホにメッセージが投下された。 お友達のあ~ちゃんが、あつ森を始めたらしい。 「のっち、あつ森やんの?」と人に聞かれるたびに「てかあーしの~、まぢ見てるゲーム実況者さんのほぼ全員がぁ~あつ森始めててぇ~。あーし今回あつ森はぁ~まぢ見る専でいくわぁ! わら」と、私の中の逆張りギャルが、傍観スタンスでいくと決めてたんですが、あ~ちゃんがどうぶつの森をやってると聞いて、瞬間ときめいた。それは見たい!
セガ取締役「チーズ牛丼食ってそう」発言に見る、ゲーム業界に根強く残る「自虐性」 古きゲーマーたちの悲しい処世術 「ぷよぷよファイナルズ SEASON2」決勝後に セガの取締役CCOである名越稔洋氏がメインパーソナリティとして配信しているYouTubeチャンネル、「セガなま ~セガゲームクリエイター名越稔洋の生でカンパイ~」において、7月28日に配信された内容に、視聴者を不快にさせる表現があったとして謝罪の上、その部分をカットした内容が、アーカイブとしてアップロードされるということがあった。 問題とされた部分は、6月21日に行われた落ちものゲーム「ぷよぷよ」の大会「ぷよぷよファイナルズ SEASON2」の決勝の様子を視聴したあとに、スタジオのMC陣の間で、決勝を戦っていた選手に対して「真面目そう」というような話になり、名越氏が「チーズ牛丼食ってそうな感じ」と発言した部分である。 まず「チーズ
〇Dragon Slayer (MSX) (MobyGames) 日本ファルコムが1984年にリリースした『ドラゴンスレイヤー』は、T&Eソフトの『ハイドライド』やコスモスコンピュータの『カレイジアスペルセウス』と並び、最初期に登場した国産アクションRPGとして知られます。 もっとも厳密に言うと、『ドラゴンスレイヤー』はターン制の疑似リアルタイムRPGです。しかしその先駆性と、ゲーム自体の面白さを兼ね揃えた傑作であるとの評価に異論を挟む人は少ないでしょう。僕自身、パソコンでは最後発のリリースとなったMSX-ROM版(1986年)を、時間を忘れるほど夢中になってプレイしたことを覚えています。 そんな『ドラゴンスレイヤー』が生み出される際に、作者の木屋善夫氏が参考にしたApple IIの海外産ゲームが存在するとの話をweb上で目にしました。 〇『Caverns of Freitag』 (Mob
アーケード基板や筐体・レトロPC・各種ゲームグッズなどの売買を行うBEEP秋葉原を訪れたゲーム好きのエンジニア、サミュエル・メスナー氏が、思わぬ形で「アクションRPGの始祖」とも言えるゲームの存在を知った経緯を電子出版プラットフォームのMediumで公開しています。 The Secret Origin of the Action RPG | by Samuel Messner | Medium https://medium.com/@obskyr/the-secret-origin-of-the-action-rpg-254a180079dd 「イース、聖剣伝説、ゼルダの伝説など、ビデオゲームの歴史と密接に絡み合う由緒あるアクションRPGは多くの人々に人気のあるゲームです。しかし、人気のアクションRPGにおける『真の始祖』とも言えるゲームの存在を、東京・秋葉原の地下で知ることになるとは思い
ご存じない方にすごく大雑把に説明しますと、古今東西の英雄たちが出てきて、聖杯をめぐって戦うゲームなのですが、
by WishItWas1984 全くプレイしたことがないゲームのプレイムービーを見た時に、頭の中で「自分がそのゲームをプレイするところ」を想像して、なんとなくプレイした気分になったことがある人もいるはず。それと同じように、AIに名作アクションゲーム「パックマン」のゲームプレイを視覚的に学習させることで、既存のゲームエンジンやコードを用意することなく、AIによるシミュレーションだけでパックマンを生成するという試みを、NVIDIAの研究チームが発表しました。 GameGAN https://nv-tlabs.github.io/gameGAN/ PAC-MAN Recreated with AI by NVIDIA Researchers | NVIDIA Blog https://blogs.nvidia.com/blog/2020/05/22/gamegan-research-pacma
(四半世紀前の思い出。間違い、勘違いがいくつかあります。修正しようと努力しましたが、次第につじつま合わせに必死になり、書き上げた時の情熱を自ら消してしまいかねないと気づきました。なので10年以上も迷って、やっとついに書き上げることができたままの文を残しておきます。) 大学生時代、塾講師のバイトをしていた。理由は金。岩手県で「現役東北大学生が勉強を教えます」とぶん回せば仕事がたくさん来た。家庭教師もしていたが、すぐに塾一本に絞った。希少性を高めるため、不便なところを狙った。動機は金。岩手の実家から高速バスで1時間半揺られ、山奥の町の中にあるたったひとつの塾に週3回通った。当時の岩手はのんきなもので、高校進学の選択肢もそんなに多くはなかった。進学校に行くか、そうではない高校に行くか、それぐらい。それでも我が子のよりよい将来を願って、子供を塾に通わせる親が増えてきていた。 両親の願いを背負って送
Perfume・のっちさんがゲーム業界のさまざまな人々に会いに行く連載「のっちはゲームがしたい!」がいよいよスタート。記念すべき第1回はゲーム総合誌「週刊ファミ通」(刊行:KADOKAWA Game Linkage)の編集部を訪問し、オフィス内で仕事の様子を見学させてもらいつつ、これからゲームの連載を始めるうえでのアドバイスなどを林克彦編集長に聞いてきました。 取材・文 / 橋本尚平(取材後記は除く) 撮影 / 上山陽介 ヘアメイク / 大須賀昌子 題字 / のっち ゲームだらけのファミ通編集部に潜入かつて女性誌の取材中に、ゲームの話ばかりしていたため「うちはファミ通じゃないんですよ」とたしなめられた過去があるというのっちさん。これからついに本物のファミ通編集部に足を踏み入れます。
「Doki Doki Literature Club」はホラーゲームです。このことを軽く受け取らないでください。もしもあなたが下記にするいずれかの事象に影響されている場合、どうか「Doki Doki Literature Club」をプレイしないで下さい: ・鬱病 ・自殺 ・自傷 ・虐待 上記のリストは完全なものではありません。もしもあなたが自分の精神的健康に不安を覚えてこのページを閲覧しているならば、あなたはこのゲームに不向きであると予想されますから、プレイするべきではないでしょう。 あなたの念慮に感謝し、安全をお祈りいたします。 「Doki Doki Literature Club」コンテンツ警告ページ 「ときめきメモリアル」の時代においてすら、そこに登場する美少女たちは、ひとりの人間として扱われてきた。あの作品においては、プレイヤーは主人公の技能を磨き、より魅力的な人間になるよう努力
この警告文と、「精神的恐怖」というゲームタグ。そして一部ウィルス防止ソフトに誤検出されてしまうような仕組み(プレイ中、ゲームディレクトリ内でとある変化が起きる)。パッと見た感じでは明るい恋愛アドベンチャーとしか思えない『Doki Doki Literature Club!』は、ゲームの中身にほとんど触れることなく、付随情報だけでその実態を示唆することに成功している。 本作は2017年9月にSteam/itch.io(Windows/Mac)にて無料配信された米国産の恋愛アドベンチャーゲームである(日本語は非対応)。Steamでのユーザレビューは現時点で「圧倒的に好評」。配信から1か月で好評数1万500件以上と絶大な支持を得ていることからも、国産恋愛アドベンチャーの「リスペクト作品」として終わる代物ではないことが窺い知れる。だが、開発者自身がゲームの内容をぼかしていることからも分かるように、
ホーム ニュース 『カウボーイヤクザ』発表&Steam早期アクセス配信開始。ヤクザに大阪などを混ぜ合わせたカオスな実験的アクション 弊社アクティブゲーミングメディアは2月18日、『COWBOY YAKUZA(カウボーイヤクザ)』を発表し、Steamにて早期アクセス配信開始した。価格は1010円。開発を手がけるのは、AUTOMATONの親会社でもあるアクティブゲーミングメディア。現時点では日本語に未対応であるが、将来的には対応する予定だという。 https://www.youtube.com/watch?v=I7cEaBqVd-0 『カウボーイヤクザ』は、見下ろし型視点で展開されるアクションアドベンチャーゲーム。舞台となるのは、1980年代の日本・大阪。主人公は、テキサス生まれのアメリカ人、クリーブことクリーブランド・ウェイングロウだ。クリーブは、昭和の香りの色濃く残る大阪の下町で何かから身
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