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ブックマーク / www.ele-king.net (291)

  • interview with Shinya Tsukamoto | ele-king

    生まれて初めてNHKの朝ドラを観ている。笠置シズ子にも興味はあったけれど、塚晋也の新作で主人公を演じる趣里が朝ドラでも主役を張っていると知り、その振り幅にまずは興味が湧いた(ついでに『東京貧困女子』も最初だけ観た)。内覧会で一足先に『ほかげ』を観ていたので、朝ドラで歌劇団のルーキーを演じる趣里がとても幼く感じられ、『ほかげ』では生活に疲れて先の見えない人物像がしっかりと造形されていたのだなと改めて趣里の演技力に感心した。『ほかげ』は戦後の闇市を舞台にした作品で、居場所のなくなった人々が暗中模索を続ける群像劇。前半と後半で異なる主題を扱い、戦争によって滅茶苦茶になった日の心象を様々な視点から洗い出す。誰もが無表情のままで、喜怒哀楽のどこにも触れないのは塚作品の質が剥き出しになっている気がする。 ©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER 『鉄男』シリー

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    stonedlove
    stonedlove 2023/11/27
    おー! 〈ele-king〉で三田さんが塚本さんにインタビュー🤩
  • interview with Slauson Malone 1 | ele-king

    Home > Interviews > interview with Slauson Malone 1 - 美術家スローソン・マローン1が〈Warp〉から音楽作品を出した理由 スローソン・マローン1ことジャスパー・マルサリスが、〈Warp〉と契約を交わし、アルバム『EXCELSIOR』をリリースした。プロデューサー、ミュージシャンであると共に、ファイン・アートの世界でも活動するアーティストだ。ニューヨークやロサンゼルスで個展を開催し、最近もチューリヒ美術館のビエンナーレに招聘されている。ロサンゼルスに生まれ、いまも活動拠点としているが、10代でニューヨークに移り住み、美術を学び、クリエイターとしてのキャリアをスタートさせた。 彼のアート作品は、油彩の抽象画、釘やハンダを組み付けたキャンバス、コンタクト・マイクを使ったサウンド・インスタレーションなど多岐に渡るが、「自分の心に残るものは自分が

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  • 理想郷 | ele-king

    出演:ドゥニ・メノーシェ、マリナ・フォイス、ルイス・サエラ、ディエゴ・アニード、マリー・コロン 監督:ロドリゴ・ソロゴイェン  脚:イザベル・ペーニャ、ロドリゴ・ソロゴイェン 撮影監督:アレハンドロ・デ・パブロ 2022年/スペイン・フランス/スペイン語・フランス語・ガリシア語/138分/カラー/シネスコ/5.1ch 原題:AS BESTAS/英題:THE BEASTS/字幕:渡邊一治 配給:アンプラグド 後援:駐日スペイン大使館、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ © Arcadia Motion Pictures, S.L., Caballo Films, S.L., Cronos Entertainment, A.I.E,Le pacte S.A.S. 11.3(金・祝)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネマート新宿ほか全国順次公開 公式サイト:http://

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  • Irreversible Entanglements | ele-king

    優れた演奏以外に、今日のジャズが何を意味するのかという問題は1990年代から議論されている。草の根の黒人解放という政治性との明白なコネクションを無くした——その歴史やノスタルジーやプロ根性はあるとしても——今日の名人芸などに意味などあるのだろうか? グレッグ・テイト『フライボーイ2』 「結局のところ、人びとがジャズを見捨てたのは良いことだったのかもしれない。というのも、ジャズはより資主義に適した音楽製品に成り下がったわけだから」、これはムーア・マザーの昨年のアルバム『Jazz Codes』の最後に曲において、作家トーマス・スタンレーが皮肉たっぷりにつぶやく言葉である。しかしこの後に続く言葉は、そうした過去との訣別を宣言している。いまやジャズは「生きた音楽として再発見」されて、「計量的安定性という牢獄の鉄格子から解き放たれる」のだ、と彼は言う。 冒頭に引用したグレッグ・テイトの言葉は201

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  • 国葬の日 | ele-king

    監督 大島新 取材・撮影 [東京]大島新 三好保彦 [下関]田渕慶 [京都] 石飛篤史 浜崎務 [福島]船木光 [沖縄]前田亜紀 [札幌]越美絵 [奈 良]石飛篤史 浜崎務 [広島]中村裕 [静岡]込山正徳 [長崎]高澤俊太郎 編集 宮島亜紀 整音・効果 高木創 監督補 船木光 制作スタッフ 中村有理沙 プロデューサー 前田亜紀 制作 ネツゲン 配給 東風 2023 年/日/88 分/DCP/ドキュメンタリー ©「国葬の日」製作委員会 【現在公開中です】 9 月 16 日(土)より[東京]ポレポレ東中野、 9 月 23 日(土)より[大阪]第七藝術劇場、[愛知]名古屋シネマスコーレほか全国順次 ちょっと前にグラフィック・デザイナーの石黒景太と話をしていたら「まるで安倍晋三なんかいなかったみたいだ」という話になった。TVを観ているととくにそう思うし、安倍晋三という人は初めからいなかったよう

    国葬の日 | ele-king
    stonedlove
    stonedlove 2023/10/11
    「この作品を見ても「国葬」については何ひとつわからない。「村社会」だけがくっきりと映し出されている。横断性のない社会。個人が認められない社会。肩書きでしか動かない社会」
  • Milford Graves With Arthur Doyle & Hugh Glover | ele-king

    Home > Reviews > Album Reviews > Milford Graves With Arthur Doyle & Hugh Glover- Children of the Forest 森は、不可知の風景であり、深い知識が集積した生態系の謎が散乱しているが、その謎は生態系そのもののみが知り得る。森は、森自体が脈動する惑星で、自らを養い、存在し、再生していくことができる。一方、人間は年齢に関係なく怖がりの赤ん坊であり、真の自由に戸惑い、未知なるものへの不安に尻込みしてしまう。ミルフォード・グレイヴスによるこの黄金の宝に、なぜ「森の子どもたち」というタイトルがつけられたのかを想像してみると、ライナーノーツに書かれているように、グレイヴス自身が所有していた音源のテープは“Pygmy”(ピグミー)とラベリングされ、アルバムの内容とは関係のないオーディオ・ドキュメンタリーが収録

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  • Olive Oil | ele-king

    福岡のプロデューサー/DJの Olive Oil はおのれの信じた道を突き進む。エイフェックス・ツインやスクエアプッシャーを好むこの特異なヒップホップのビートメイカーは、近年、たとえば MURO とのコラボや、直近でいえば沖縄のラッパーCHOUJIと組んだ昨年のアルバムのように、さまざまな共作をとおしてコンスタントに作品を発表しつづけているわけだが、このたびソロ名義としては2009年の『Space in Space』以来になるという、5枚目のアルバムを送り出すことになった。題して『No.00』。11月1日発売。インスト曲だけでなく、やはり沖縄の柊人が参加した曲などラップ入りのチューンも収録。なかでも注目なのは MILES WORD&SNEEEZE を迎えた紅桜の曲のリミックス、そして FEBB が亡くなるまえに制作されたというコラボ曲だろう。Olive Oil の新展開、これは目が離せませ

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  • interview with African Head Charge | ele-king

    Home > Interviews > interview with African Head Charge - 私は11歳で学校をやめてアフリカン・ドラムをはじめた DUB SESSIONS 2023にオープニングDJとして出演することが決まり、自分なりに解釈したダブやOn-U的な多文化共生サウンドについてつらつらと考えていたとき、ele-king編集部からAfrican Head Chargeのインタヴューをやらないかというメールが届いた。これまでインタヴューをされる側にまわったことは幾度かあったものの、する側にまわったことはなく、しかもインタヴューする相手が、私がとても大きな影響や衝撃を受けたAfrican Head Chargeとなるとプレッシャーは大きかった。彼らのドラムの洪水とディレイとリヴァーブの旋風によって意識を遠くまで飛ばされた経験が、私のプロダクションやDJの全てに深い

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  • 熊は、いない | ele-king

    監督・脚・製作:ジャファル・パナヒ 撮影:アミン・ジャファリ 編集:アミル・エトミナーン サウンドデザイン:モハマド・レザ・デルパック 2022/イラン/原題: خرس نیست/英題:NO BEARS/ペルシア語・アゼリー語・トルコ語/107分/カラー/ビスタ/5.1ch 日語字幕:大西公子/字幕監修:ショーレ・ゴルパリアン 配給:アンプラグド ©2022_JP Production_all rights reserved 9月15日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開 試写状を裏返すと上映場所がイラン大使館と書かれていた。これは珍しい。イラン映画は機会があれば観るようにしていたし、イラン大使館に入れるのは面白そうだと、それだけで『君は行く先を知らない』の試写に行ってみた。麻布十番から少し歩いたところにある白い建物。アメリカ大使館と同じように坂を上っていき、しかし、銃を持った警備員

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  • Minyo Crusaders | ele-king

    これはほんとに見て欲しい、我らが民謡クルセイダーズのドキュメンタリー映画、『ブリング・ミンヨー・バック!Bring Minyo Back!』が9月15日より、ヒューマントラストシネマ渋谷で上映されます。やった! もちろん、みなさんよく知っての通り、民謡クルセイダーズは素晴らしいバンドです。真の意味でハイブリッドで民衆的で、この国の宝石であり国境を越えたダンス・ミュージック・バンドである彼ら・彼女らの音楽は、すっかり国内外でファンを増やしているわけですが、映画『ブリング・ミンヨー・バック!Bring Minyo Back!』は、この大所帯バンドのもっとも質的なところや文化的系脈をみごとに掘り起こし、J-POPでハイパーポップで再開発でクールな日からは見えない日をあぶり出して見せてもいます。素晴らしいです。後半の世界ツアーの映像なんかは、ほとんど『タージ・マハル旅行団「旅」について』の現

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  • Funkadelic | ele-king

    昨年から「リリースから50年」にかこつけた再発盤が出ているので、この機会に書こうと思ったものの、すでにネット上には良いレヴューが多数あるので、止めておこうかなとも思った。ピッチフォークのレヴューも素晴らしかったし、あれ以上のことが自分に書けるのだろうかと。……なんてことを言いながら、いまこうして書いているのには理由がある。今年の初めに取りかかっていたエレキング別冊イーノ号において、ブライアン・イーノにとってファンクを好きになったきっかけがPファンクだったという原稿を書きながら、つまりPファンクがいなければトーキング・ヘッズの3部作も生まれなかったんだよなぁとしみじみ考えたりしていたのである。あまり語られていないけれど、UKのポスト・パンク時代のザ・ポップ・グループやザ・スリッツといったバンドにもジョージ・クリントンは影響を与えている。当然『サンディニスタ!』にも『バムド』にも『スクリーマデ

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  • 赤痢 | ele-king

    文:水越真紀 久しぶりに赤痢を聴いて思うのは、なんと楽しいバンドなのかということだ。ドラムとベースの、乗るものを決してうらぎらないおもったい確かさの上で好きなように不機嫌になり、照れ、言葉を駆使し、頭を痺れさせる赤痢の楽しさったらない。赤痢が何度も何度も発売され続けるのは、このリズム隊の心地よさと歌詞の古びなさのためだろう。 ユーモアと切なさに満ちた歌詞はほとんど1分から2分という短い一曲でも同じフレーズの繰り返しが多い。つまり言葉を尽くして、言葉を駆使してストーリーや心情を語ったり、描写をするのではなく、ときには、あるいは多くは、メロディやサウンドに呼び覚まされたたとえば「死体こぼれ死体こぼれ」(“ベリー・グウ”)のような唐突な、「音」優先のフレーズは、それでも何かのイメージを映しながら、身体と心を揺さぶる。 「うまいよこれほらべてみて 愛してやまない理由がある 笑えない口で、はい、ど

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  • Rudeboy The Story of Trojan Records | ele-king

    ジャングル、ダブステップ、グライム……UK音楽を特徴づける要素のひとつにベースがあることはよく知られた話で、そのベースがジャマイカから来ていることも言わずもがなであるが、では、具体的にはそれがどうやってとなると、意外とよくわかっていなかったりするし、レゲエの白人層への拡大に白人労働者階級のスキンヘッズが一役買っている話も、その詳細までは知らなかったりする。 映画『ルードボーイ』と言われれば、多くのパンク・ファンは「おお、ザ・クラッシュの映画ね」と来るのだろうが、今回上映される『ルードボーイ』は、それとは決して無関係ではない別の映画。1960年末にUKで生まれたレゲエ・レーベル〈トロージャン〉の物語であり、同時にジャマイカの音楽がいかにしてUKに伝わり広がったのかという物語である。これ、最高に面白いです。 まず、以下の言葉のなかで3つ以上に反応する人は必見。 スキンヘッズ、モッズ、パンク、2

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    stonedlove
    stonedlove 2023/07/26
    「まず、以下の言葉のなかで3つ以上に反応する人は必見。スキンヘッズ、モッズ、パンク、2トーン、スカ、ロックステディ、レゲエ、サウンドシステム、UKサブカルチャー」
  • ジョン・コルトレーン、エリック・ドルフィーを迎えたセックステットの1961年8月のアーカイヴ音源 | ele-king

    1961年8月ニューヨークはヴィレッジ・ゲイト、ジョン・コルトレーン・セクステット(エリック・ドルフィー含)完全未発表ライヴ音源発掘。そんな令和一大ジャズ・ニュースに触れて「待ってました」と色めき立つ人が、はたしてどれくらいいるだろうか。狂喜する往年のジャズ・ファンを横目に、それがいったいどれほどの意味を持つことなのかよくわからぬまま、とりあえず様子を見るか、あるいはすぐに忘れてしまうか、ようするに大して関心を持たない人たちが大勢目に浮かぶ。そんな諸兄諸姉に対して説得力のある何事かを訴えるのはなかなか難しそうであるし、かといって往年のジャズ好事家諸賢にとり為になるような何事かを私なんぞが書けるはずもなく、さて。 ともあれいまさら基的な情報は不要であろう。なにしろいまや岩波新書の目録にその名を連ねるほどの歴史的偉人である。その岩波新書赤版1303『コルトレーン ジャズの殉教者』の著者であり

    ジョン・コルトレーン、エリック・ドルフィーを迎えたセックステットの1961年8月のアーカイヴ音源 | ele-king
  • Moment Joon | ele-king

    大前至 他人事として聞き流すのか、共鳴することはできるのか? 韓国出身で現在、大阪を拠点に活動しているラッパー、Moment Joon。これまで日人の親を持ちながら海外で生まれ育った、いわゆる帰国子女のラッパーや、あるいは国籍としては日人ではないものの、幼少から日で育ってネイティヴな日語でラップするラッパーというのは少なからず存在している。しかし、大学への進学を機に韓国から日移住したという Moment Joon の場合はそのどちらにも属しておらず、(人曰く)「移民者」ラッパーという非常に稀な立ち位置で、日のヒップホップ・シーンにてその存在感を強烈に示している。日では留学生という立場ではあるものの、ビザ取得の面など自由に平穏に滞在すること自体も容易なことではなく、また、日での日常生活の中で直接的な人種差別も受け、その一方で韓国の成人男性にとっては国民の義務である兵役中に

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  • Liturgy | ele-king

    ピンクパンサレスやニア・アーカイヴズがドラムンベースを、オリヴィア・ロドリゴや WILLOW がポップ・パンクを再編集しリヴァイヴァル・ヒットさせたというのは、つまりマチズモの解体や柔軟なサウンド演出には少なからず女性性に立脚した視点が必要だったということだろう。ヒップホップにおいてジャージー・クラブのリズムを導入し、ラップ・ゲームに軽やかさという新たなムードを打ち立て TikTok を賑わせているのは、海外だとアイス・スパイスであり国内だと LANA である。クィアな世界観を持ち込むことで、ラウド・ロックにおいて近いことを成し遂げているのはマネスキンかもしれない。 では、メタルといういささか異質なジャンルにおいてはどうだろうか。メタルは基的に重さ/速さ/激しさといったエクストリーム化を志向するため、軽やかさというベクトルを欲していない。けれども、実は一部のジャンル内ジャンルにおいては、

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  • P-FUNK ALL-STARS | ele-king

    オリジナルは90年に発売され、近年は廃盤になったままだったが、先ごろ知らないうちにリイシューされていた。タイトルの中に記載はないが、83年の「Atomic Dog Tour」の終盤のLA公演を収録したものだ。“Atomic Dog”と言えば、スヌープ・ドッグでもおなじみのフレーズ「Bow-wow-wow-yippie-yo-yippie-ay」を含むオリジナル曲。82年にジョージ・クリントンのソロ名義で発表された『Computer Games』から大ヒットした曲で、サンプリングに使われることの多いPファンクの曲の中でも、アイス・キューブ、ビッグ・ダディ・ケイン、デジタル・アンダーグラウンド、2パック、レッドマン、NASを含め、もっとも多くサンプリングされているのではと言われる有名曲だ。80年代に入って、Pファンクは様々な事情から急激に失速し、81年には一派離散の状態にまで追い込まれたが、こ

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  • 現代SF小説ガイドブック 可能性の文学 | ele-king

    stonedlove
    stonedlove 2023/02/23
    ele-king booksから刊行される『現代SF小説ガイドブック 可能性の文学』(監修:池澤春菜)にて、大・大・大好きな作家、N・K・ジェミシンの紹介文を書きました! 光栄至極。
  • interview with Superorganism | ele-king

    パンデミックの影響もあってか昨今はひとつの街に属さず離れて暮らすバンドも増えてきた。だがスーパーオーガニズムのように国境をも超えているバンドは多くはない。そもそもスーパーオーガニズムはそれ以前の世界から、それ以後の世界で当たり前になったような感覚を持って活動していたのだ。ロンドンに暮らすイギリス人のハリー、ニュージーランド出身のトゥーカン、ビー、オーストラリアに住む韓国人ソウル、日人のオロノ、多国籍なスーパーオーガニズムにどこの国、あるいはどこの街のバンドなのかと尋ねたら果たしてどんな答えが返ってきたのだろう? 答えなんてなくとももうこの状態が物語っている。スーパーオーガニズムはどこからでもアクセス可能な世界の中に存在していて、その場所は手紙を送ろうなんて考えが浮かばないくらいに近くにある。そんな古くてありふれたインターネットの幻想がもう当たり前のものとしてここに存在している。2017年

    interview with Superorganism | ele-king
  • R.I.P. 鮎川誠 | ele-king

    連日レジェンド級のアーティストたちの訃報が続き、堪えるなと思っていたところへまたひとり……シーナ&ロケッツの、そして日を代表するロックンロール・ギタリストの鮎川誠が1月29日午前5時47分(シーナ!)に亡くなった。享年74歳。日中のロックンロール・ファンがいま、悲しみに暮れている。 昨年5月に膵臓がんで余命5ヶ月を宣告されてからも「一でも多くライヴをしたい」とツアーを続け、近年ではもっともライヴの多い一年になったという。最後までロックとライヴにこだわった生涯だった。 11月にはシーナ&ロケッツ45周年ワンマンを新宿ロフトで行った。ライヴ中にウィルコ・ジョンソンの訃報が入り、「ウィルコの分までロックするぜぃ!」と叫ぶ姿がYouTubeに投稿されている。 そんなウィルコ・ジョンソンやイギー・ポップといった鮎川とも交流のあったアーティストたちと同様に、鮎川はパンク以前とパンク以後、メジャー

    R.I.P. 鮎川誠 | ele-king
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    stonedlove 2023/02/02
    『DOS/Vブルース』は名著🎸