何が凄いと言って、10話になっても全く展開しないストーリーである。忙しいあなたにも適した端的かつ適切なあらすじで各話を追い、適宜コラムで補足する。画像と文章は特に関連しないが個人的な好みは重く反映されている。 一話 神霊ナギ登場 美術部部員御厨仁が神木の切れ端で作った像にナギが降臨して自らを「産土神」だと名乗る。生憎、彼女の本体である?神木が切り倒されてしまったので彼女は弱体化する一方、地にはびこるケガレを自力で払えない。何故かケガレを見たり捕まえたりできる仁の家に住み着くことにした。 メモ:「ケガレを払うのが目的」だとか「神木が切られてケガレがはびこる」だとか、いかにもギャルゲ的設定が並ぶものの、これらの設定はまもなく綺麗さっぱり忘れ去られることになる。 二話 幼馴染みのつぐみ登場 仁の幼なじみ青葉つぐみが来訪。ナギと二人暮らしの事実を知られたので「腹違いの姉」であると誤魔化すことに。