米オハイオ州シンシナティ動物園で飼育されていたゴリラのハランベ。同園提供(撮影日不明、2016年5月30日提供)。(c)AFP/CINCINNATI ZOO & BOTANICAL GARDEN 【6月2日 AFP】米オハイオ(Ohio)州のシンシナティ動物園(Cincinnati Zoo)でゴリラ舎に落ちた男児を守るためとしてゴリラが射殺された問題で、男児の家族は1日、声明を発表し、動物園への寄付を呼び掛けた。 シンシナティ動物園では5月28日、3歳の男児が獣舎に転落したことを受け、絶滅危惧種のニシローランドゴリラで、体重約180キロの雄「ハランベ(Harambe)」が射殺された。事故の様子はスマートフォン(多機能携帯電話)で動画に撮影され、米国内外で大きな反響を呼んだ。 男児の家族は声明で、男児を救った動物園の職員に感謝した上で、男児は医師の検査を受けて元気にしていると述べた。また家族
![米のゴリラ射殺、渦中の家族が声明 動物園への寄付呼び掛け](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f76ca80aced2a5babf860d92fbf9760d5654fc27/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2Fb%2F1000x%2Fimg_0b7f1d08190e40ce7111c73343077628328288.jpg)