インターネット上で著名人らを脅迫したなどとして、警視庁は16日、ガーシー前参院議員(本名・東谷義和)の逮捕状を請求した。 ガーシー氏はユーチューブ上で著名人ら3人に対し中傷したなどし、常習的脅迫、威力業務妨害などの疑いをもたれている。 このニュース速報がTBS系の情報番組「ひるおび!」の放送中に流れると、弁護士の八代英輝氏は「常習的脅迫は脅迫よりさらに重い罪になる」とした上で、今後については「逮捕状が発付されれば、今後は外務省に対し、ガーシー氏の旅券命令を出すよう要請し、国際指名手配するという流れになる」と解説した。 ただ現在、海外にいるガーシー氏の身柄が引き渡されるのかどうかについては「第三国に渡ってしまった場合、身柄引き渡しが可能かどうかは不透明」という見解を示した。 ガーシー氏は昨年7月の参院選に当選後、一度も国会に登院せず、「議場での陳謝」を拒否したため、15日に国会議員の資格を失