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ブックマーク / www.kotono8.com (21)

  • 幸福実現党の研究(12)映画「仏陀再誕」徹底分析[絵文録ことのは]2009/11/03

    公開前日に駅前で簡単なアンケートに答えるとただでチケットがもらえた幸福の科学の映画「仏陀再誕」。無駄にするのももったいないので、幸福実現党の研究の一環として、先日、丸の内TOEI1にて観賞してきた。 再誕の仏陀として描かれる「空野太陽」のルックスが、大川隆法氏の長男・大川宏洋氏と、あろうことか元オウム真理教マイトレーヤ正大師こと「ひかりの輪」代表・上祐史浩氏を足して割ったようであったのが最大のツッコミどころであろう。 結論から言えば、仏陀は再誕せず、大川隆法氏はゴータマ・ブッダの再誕ではなく、幸福の科学は仏陀の教えを知らず、映画としてはストーリーが甘い。 この映画について、硬軟両面から研究分析を進めてみたい。なお、以下の文章でゴータマ・ブッダと記しているのは、いわゆるお釈迦様、釈尊、釈迦牟尼仏のことである。 絵文録ことのは: 連載「幸福実現党の研究」記事一覧 幸福実現党 - 閾ペディアこと

  • 幸福実現党の研究(1)幸福の科学と新型インフルエンザ[絵文録ことのは]2009/08/18

    宗教団体「幸福の科学」が「幸福実現党」という政党を結成したというニュースが流れたのは2009年5月末のことだった。そこで、この政党は一体何を目指しているのか、どういう政策を掲げているのかということを知りたいと考えた。 幸福実現党はどのような理念を有しているのか。批判するにせよ賛同するにせよ、まずは知ることだ。自分の価値判断はそれからでも遅くはない。というわけで、まずは彼ら自身の書いていることを読み、そしてどのような思想であるかを把握しようと考えた。第三者の分析より、まずは彼ら自身の言葉を彼ら自身の解釈で理解する必要がある。結論から言えば、幸福実現党は極めてエスノセントリズム的であった。 この幸福実現党の政策を踏まえた上で、現在の世論の趨勢に加え、さらにその選挙戦略(ドクター中松の擁立、出馬するしないが二転三転している状況など)を考えると、幸福実現党はおそらく一議席も獲得できずに終わるだろう

    suVene
    suVene 2009/08/30
    連載物。/ 『「社会が間違っているから落選した」という結論に至るのは必然』
  • 「サイトの横幅」再論:950px時代のウェブデザイン[絵文録ことのは]2009/01/14

    以前、サイトの横幅を640ピクセルにする理由――統計と現状に基づく結論[絵文録ことのは]2006/11/25で、「実際にサイトを閲覧している人のブラウザーの横幅と、ブラウザーによる印刷上の制約から、特に画像は左端から640ピクセルくらいに収まるようにした方がよさそうだ」という結論に落ち着いた。これには、一行字数が多すぎると読みづらい、という、紙媒体の扱いも多いわたしの経験的な見方もある。 もちろん、これにはリキッドデザイン主義者の方から「ページ幅を指定するようなデザインであること自体が悪」という反応があったり、「印刷用CSSを使おう」といった反応があったりしたのだが、「印刷時のことを考えれば640pxという制約がある」という結論は特に揺るがなかった。 その後、今まで約2年経った。閲覧者の環境も変わり、当時主流だったIE6にはなかった「用紙サイズに合わせて印刷」機能を備えたIE7ユーザーも増

  • もしもプログラミング言語が宗教だったら……(全訳版)[絵文録ことのは]2008/12/21

    もしプログラミング言語が宗教だったら - // TODO: better nameで知ったのだが、Aegisub: If programming languages were religions...という英語のブログ記事が一部で話題になっているようだ。しかし、日語圏で見た限り、その概要のみしか訳されておらず、詳細は原文参照というものが大半で、おもしろみがわからなかったので、全訳してみた。 なお、以下は単純な翻訳であり、訳注部分を除いて訳者の考えとは無関係である。 (※訳者補記:この記事に対して、「○○という言語の作者は○○教徒」といった下司なコメントやブックマークをつけて嫌がらせをするような下劣な人が出てこないことを祈ります) ■「もしもプログラミング言語が宗教だったら」 Aegisub: If programming languages were religions... 2008年

    suVene
    suVene 2009/01/01
    おつ。おもしろかった。
  • 「崖の上のポニョ」のプロットは大国主神話だ[絵文録ことのは]2008/12/13

    今年見に行った映画の一つとして「崖の上のポニョ」がある。そろそろ多少ネタバレ的な話題を書いてもいいかと思うので、「崖の上のポニョ」についての神話学的解釈を書いてみたいと思う。 結論から言えば、「崖の上のポニョ」のストーリーは、「異界の者との結婚を果たし、異界(あちら側の世界)の者を人間の世界(こちら側の世界)に連れてくる」という流れになっている。つまり、日神話の大国主(オオクニヌシ)と須勢理毘売(スセリビメ)の物語のモチーフが描かれているのである。 まあ、そもそもこういう「解釈」自体が不粋なものであるというのは承知の上で、つらつらと書かせていただきたい。 崖の上のポニョ関連商品をアマゾンで見る 映画「崖の上のポニョ」公式サイト まず最初に、いわゆる宮崎アニメ映画は(ハイジとかの時代を除けば)全然見たことがなかったことを断っておく。ナウシカもトトロも千と千尋ももののけ姫もまったく見ていない

    suVene
    suVene 2008/12/14
    ポニョの解釈について、浅く色々なパターンの神話などを紹介しつつ。
  • お盆の起源は仏教ではなく、中国儒教と日本アニミズムの混交[絵文録ことのは]2008/08/16

    では、夏に「ご先祖様が帰ってくる」として「お盆」の風習がある。このときには、先祖のお墓参りを口実にして実家に帰省するのが日の風習となっている。 そして、お盆というのは『盂蘭盆経』というお経がもとになっている仏教の風習だと思っている人が多い。確かに語源はそうなのだが、この『盂蘭盆経』というお経自体が中国で儒教道徳の影響のもと作られた偽経であり、「お盆」という風習はさらに日古来のアニミズム信仰が混じって成立した、お釈迦様とは何の関係もない風習なのである。 日では儒教道徳の影響を受けて、「親孝行」は無条件に「善」であるとされることが多いが、仏教にはそのような思想はない。また、死んだ人は49日の間に次の世界に生まれ変わるため、「先祖霊」「先祖供養」とか「水子霊」といった発想は仏教のものではないのである。今の日仏教が「先祖供養」「水子供養」を商売にしているのは、来の仏教とはかけ離れた行

  • 関西人250人に聞きました。「やが」という関西弁はほとんど使われてないんやけど。[絵文録ことのは]2007/02/18

    いわゆる関西弁の特徴の一つとして、断定の「だ」が「や」になるというものがある。「そうだ」→「そうや」、「なぜだ」→「なんでや」といった具合である。これで関西風の表記になりそうや。 しかし、どうにも違和感があったのが、たとえば雑誌に載っているダウンタウン松の連載記事の中で、もちろんいつもの松の言葉に近いのだが、←今ここで使ったような「だが」を「やが」と書いていることがあったりする。それ以外にも、雑誌やスポーツ紙などで使われるメディア関西弁では「だが」が「やが」と書かれていることが非常に多い。 そして、関西弁風のブログなどでも「やが」という言葉が使われていることがある。 ところが、自分は「やが」という言葉を使ったことがないのである。「近いんやけど」とは言っても「近いんやが」とは絶対に言わない。そのため、「やが」というのは関西弁もどきの書き言葉ではないかと考えた。 そこで、人力検索はてなで簡

    suVene
    suVene 2007/02/18
    「~やけど」が多いな。その変則として「~やねんけど」とか。「~やが」は確かに聞かない。
  • 『天海・光秀の謎――会計と文化――〔改訂版〕』書評[絵文録ことのは]2007/01/20

    入院中に読んだ書評。 入院中に、明智光秀と天海僧正に関するを片っ端から買いあさって読んだのだが、その中に天下の奇書とも言うべきおそろしいがあった。埼玉大学経済学部教授・岩辺晃三氏の『天海・光秀の謎――会計と文化――〔改訂版〕』は、半分が優れた史的考察、半分がトンデモという困ったである。 ■複式簿記と天海=光秀説 こののテーマは、大きく二つに分けることができる。 1. 日への簿記伝来南蛮由来説。 日の江戸時代の簿記は、これまで日で独自に発展してきたものとされてきたが、岩辺教授は、信長の時代にすでにイタリア式複式簿記が日に伝えられ、受容されていたのではないか、という新説を唱える。 2. 天海=光秀説。 能寺の変を起こした明智光秀は、その後生き延びて、徳川家三代に仕えた天海僧正になったという伝説がある。この説をさらに掘り下げ、カゴメの謎なども含めて考察している。 第一のテ

  • 2ちゃんねるの致命的欠陥――ひろゆきは2ちゃんねらーに責任転嫁すべきだ[絵文録ことのは]2007/01/15

    ドメイン差し押さえがあろうとなかろうと、2ちゃんねるは(いかなる形であれ)続くと思われるが、2ちゃんねるの最大の致命的欠陥を修正しないと、問題はさらに大きくなる一方だろうと思う。 それは2ちゃんねるには「誰も責任を取らないシステム」が存在しているという意味である。だが、その「誰も責任を取らないシステム」が続く限り、2ちゃんねるはいずれ立ち行かなくなるだろう。 簡単に言えば、「ひろゆきは、2ちゃんねらーに責任を負わせればいい」ということである――とこれだけを読むと意味がわからないだろうから、長々と説明する。 ■2ちゃんねるは誰も責任を取らないシステムである 小難しいのは嫌いなので :kyoumoeの日記(ミス・ユニバース豪州代表) 短くまとめる :kyoumoeの日記(ミス・ユニバース豪州代表) 今、2ちゃんねらーが為すべきこと。 それはひろゆきに責任を取らせることでも、外圧に立ち向かうこと

    suVene
    suVene 2007/01/15
    削除に対する調査等
  • 2ちゃんねる型「正義感」のいやらしさ[絵文録ことのは]2007/01/13

    ドメイン差し押さえが報じられている2ちゃんねるであるが、2ちゃんねらーが様々な騒動を起こすとき、そこには「正義に基づく暴走」がみられるように思う。 彼らは、正義の旗の下に「悪人」を糾弾し、正義の旗の下に「善意」を喧伝する。今なお続くmixi乗っ取り犯による自己正当化の発言を見ている限り、彼らはあくまでも自分たちの行動が正しく、それに反するものをすべて敵と見なす。 自分たちは正義である――だから何をやっても正しい、逆らう奴が悪い。そんな意識が2ちゃんねらーには見え隠れしている、と私は感じている。 (ここで言う「2ちゃんねらー」の定義は後述する) ■悪意と善意 【磨】毎日新聞「ネット君臨」考-ITニュース:イザ! 毎日新聞の記事「ネット君臨」に対する反論として、産経新聞のコラムはこう書いている。 記事では「ネットでは住人たちが一つの話題に群がり、ときに『悪意』が燃えさかる。彼らはそれを『祭り』

  • 巨大SNSと小規模SNS(mixiとOpenPNE) [絵文録ことのは]2007/01/06

    実はこれは去年の3月に公開しようと思っていた内容である。 自分でmixiのようなSNSを設置できるOpenPNEの初心者講座があるというので参加したところ、OpenPNEの理念が非常に面白いと感じた。それは、「大規模SNSではできないことを小規模SNSでやってほしい」という開発者の意図であった。 SNSは大きいのと小さいのとどちらがいいか、という話ではなく、それぞれの特徴に合わせた使い分けがあれば有効に機能するはずである。ではどのように使い分けるか。 ソーシャル・ネットワーキング・サービス - Wikipedia ■手嶋屋さんの話を自己流にまとめてみる 自分で小規模SNSを設置できるようなオープンソースのスクリプトがあればいいなぁ、という話は「ドットコム会議/オープンソースのソーシャル・ネットワーク [絵文録ことのは]2004/06/29」で書いたことがある。 その後、いろいろと調べていた

    suVene
    suVene 2007/01/06
  • mixiコミュジャックまとめ(4)事件の流れと全体像[絵文録ことのは]2006/12/31

    今回のmixiコミュニティ乗っ取り事件について、コメント欄にて「mixiのユーザーじゃないひとはもっと訳がわからないと思うので、もう少し噛み砕いて、どういうことが起こっててなにが問題なのかを解説する記述を追加してくれることを希望」という要望があった。確かにそのとおりだ。 そこでまとめようと思って少々調べてみたところ、今回の「カリスマ」グループを中心とする乗っ取り事件には、例の「三洋電機社員のプライベート写真流出事件」から始まる一連の流れがあったようなのである。 ■当ブログでの関連記事 悪質なmixiコミュジャック事案勃発中(状況まとめ/随時更新) [絵文録ことのは]2006/12/28 mixiコミュジャックまとめ(2)乗っ取られたコミュ一覧 [絵文録ことのは]2006/12/30 mixiコミュジャックまとめ(3)逆恨みと脅迫 [絵文録ことのは]2006/12/30 mixiコミュジャッ

  • mixiコミュジャックまとめ(3)逆恨みと脅迫[絵文録ことのは]2006/12/30

    29日夜にエントリーをアップして広く警戒を呼びかけたところ、今回のmixiコミュニティ乗っ取り犯たちは逆恨みをし、逆にこちらに対して「荒らし」呼ばわりするのみならず、脅迫、威力業務妨害等の犯罪行為を重ねるようになってきた。 極めて悪質かつ攻撃的な彼らの質をここに記録しておく。 ■当ブログでの関連記事 悪質なmixiコミュジャック事案勃発中(状況まとめ/随時更新) [絵文録ことのは]2006/12/28 mixiコミュジャックまとめ(2)乗っ取られたコミュ一覧 [絵文録ことのは]2006/12/30 mixiコミュジャックまとめ(3)逆恨みと脅迫 [絵文録ことのは]2006/12/30 mixiコミュジャックまとめ(4)事件の流れと全体像 [絵文録ことのは]2006/12/31 mixiコミュジャックまとめ(5)年末年始の新しい動き [絵文録ことのは]2007/01/05 mixiコミュジ

    suVene
    suVene 2006/12/30
    なんだこれは。少年探偵団かw
  • サンタクロースと聖ニコラウスとコカコーラ[絵文録ことのは]2006/12/24

    サンタクロースの直接の起源が聖ニコラウスであることはよく知られている。しかし、その聖ニコラウスは地中海の出身なので、トナカイとも雪とも関係がない。サンタクロースが生まれるまでの歴史をまとめたクリスマスの由来第2弾。 ■聖ニコラウス 西暦271年(または280年)生まれ。出生地はギリシア南部の港湾都市パトラス(パートレ)。 Nicolaus=nicos(勝利)+laos(民衆)「民衆を勝利へと教え導く者」 ■プレゼント伝説のもとになった説話 ニコラウスは裕福な家庭に生まれ、両親からの莫大な財産を受け継いだ。そのころ、破産した没落貴族が隣家にいた。その長女に縁談が持ち上がったが、父親は家計のために身売りさせようとしていた。それを知ったニコラウスは夜中にこっそり、金の詰まった財布を投げ込んだ。それで長女は身売りを逃れた。次に次女に縁談が持ち上がり、ニコラウスは同様に財布を投げ込んだ。三女のときに

    suVene
    suVene 2006/12/24
    サンタ起源
  • クリスマスは非キリスト教的起源を持つ[絵文録ことのは]2006/12/24

    クリスマスの起源について、以前やっていたサイトのために書いた記事データが見つかった。読み返してみると、多少宗教性を除くように修正すれば使えそうなので、今回、ここに新版で公開することにした。 当時は、何も考えずに楽しんでいる年中行事について、その宗教的起源を探り、さらにその歴史を見ることによって、来の宗教的意義が大きく変化してきたことを明らかにしようという目的があった。 しかし、現在は単に歴史を知るという観点からここに紹介することとする。まず第1話はクリスマスという言葉そのものの由来と、クリスマスという行事の歴史である。 ■「クリスマス」という言葉 古英語ではCristes masse(クリーステス・マッセ)である。 ■Cristes Cristesはいうまでもなく救世主(キリスト)のこと。 もともとはヘブライ語のマシーアハ(massiah⇒メシア)のギリシア語訳 Χριστοs(クリース

  • ケータイ族の特性を生かしたケータイサイトの作り方 [絵文録ことのは]2006/10/26

    前回の記事「ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝」は、かなりの反応があった。ネットを使いこなしている人と、ケータイメインで使っている人では、行動パターンが大きく違っている――この事実を再認識して、何か面白いことができそうだとか、商機がありそうだと思ってもらえれば、書いた甲斐があったというものである。 さて、前回の記事は、その行動パターンの違い=メディア特性の違いが存在している、という事実を指摘することが中心だった。ネットを使いこなしている人の論理をそのまま移行しても、ケータイメインの人の行動パターンから言って便利なサイトになるとはいえない。では、ケータイサイトはどのような特性を持っているのか。それを探れば、使いやすいケータイサイトが作れるのではないかと思う。 今回は、そのケータイサイトの特性を探るために、いろいろ寄り道してみたい。 ■最初に、いくつかの反応について 404 Blog Not

    suVene
    suVene 2006/10/26
    ケータイ族の分析と見解
  • ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝 [絵文録ことのは]2006/10/25

    主にPCを使ってウェブサイトを閲覧している人と、主にケータイを使っていてPCは全く(またはほとんど)使わない人では、たとえ同じページを見ていても、まったく行動や思考形態が違う。「ケータイ族」という言葉もあるが、ネットでの常識はケータイの人たちに通じず、ケータイの常識をネットばかりの人は理解していない。 入院中、ケータイしか使えない状況で4か月を過ごし、強制的に「ケータイ族」にならざるを得なかったのだが、そこで「ケータイ文化圏」と「ネット文化圏」の違いがわかってきたように思う。 ■ネットユーザーは実は特殊な人種 このブログを見ているような人は、おそらく、PCからアクセスして、ブラウザでウェブサイトを閲覧し、Yahoo!Googleを使って検索して自分で調べ物をできる人たちだろうと思う。そして、それくらいのことは当たり前にできることだと思っているかもしれない。 しかし、そういった人たちは、実

  • mixiの大発展の裏にある「携帯ユーザー」を見逃すな [絵文録ことのは]2006/01/30

    FPNの記事はネタにしやすい(論点が明確な)ものが多いのでまた取り上げるが、「株式会社mixiは成功するか-その光と影-」でmixiの強みと弱点が考察されている。その中で、強みについてはこう書かれている。 Mixiの女性の好みに徹したデザインやどこよりも早く簡易ブログを内部に取り込んだ点、GREEが対面中心に展開するのに対してmixiはネットを重視した点などがライバルに差をつけた理由と考えられます。 非常に的確――なのだが、重要なキーワードが抜けている。同じようなことを言っているようでいながら、実はちょっと違ったキーワードが必要だ。それは「携帯ユーザー」を取り込んだということである。 ■mixi豆乳組オフ なぜか毎月定例となってしまったmixi豆乳組コミュニティのオフ会であるが、ここに参加する人たちはかなり平均的なmixiユーザーを代表しているように思われる。 一つのグループは、ウェブをバ

    suVene
    suVene 2006/01/31
    携帯というモバイルのシームレス
  • トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか [絵文録ことのは]2006/01/06

    「リンク」が絡む問題に関しては、「文化圏」というとらえ方でものごとを見ると、ネット上の議論もかなりすっきりする部分があるようだ。 ライブドアブログが、1月10日から「トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入」すると発表した(livedoor Blog 開発日誌:年末年始を写そう!livedoor ピクスリニューアル、トラックバックスパム防止につきまして)。これは多くのブロガーからは「やっと導入か」という賛同の声も上がっているが、一方で「そんなことされたら、大量のトラックバックが送信できないじゃないか!」と激しく抗議するブログもあらわれた(CODY スピリッツ!:ライブドアブログのトラックバックスパム防止策導入についての文句をローゼンメイデン風に書いてみる)。 トラックバックするときに、相手記事への言及リンクは必要か不要か……トラ

  • ウェブの二つの文化圏の衝突【前編】無断リンク禁止問題にみるリンクする側・される側の論理[絵文録ことのは]2006/01/05

    いったい10年前から何回この話題はループしたら気が済むねん、という勢いで論争が繰り返されているのが、「無断リンク禁止」と「ネガティブリンクへの対応」の問題である。 ここ数日、はてなブックマークで急に話題になっているのが、「日一わかりやすいとまでは言えない「URL晒しがダメな理由」」というページで、このページ自体は2004年秋のものである。 ブログでは外部ページへの参照が活発で、さらにトラックバック機能までついているため、従来の「ホームページ」よりも自由にリンクが張られる傾向にある。そんななか、「儀礼的無関心」問題に始まり、最近の「はてなブックマーク暴言問題」に至るまで、特に「否定的リンク」「観察的リンク」の是非が問われてきた。 この辺の問題について、「リンクする側・される側」「批判する側・される側」の関係でとらえてみると整理できるんじゃないかと思って図を作ってみたのが今回のエントリーであ

    suVene
    suVene 2006/01/06