フードマイレージ (food mileage) は、「食料の ( = food) 輸送距離 ( = mileage) 」という意味であり、食料の輸送量と輸送距離を定量的に把握することを目的とした考え方である。食糧の輸送に伴い排出される二酸化炭素が、地球環境に与える負荷に着目したものである。注目輸入相手国別の食料輸入量重量×輸出国までの輸送距離(たとえばトン・キロメートル)を表す。食品の生産地と消費地が近ければフード・マイレージは小さくなり、遠くから食料を運んでくると大きくなる[1]。 1994年に、イギリスの消費者運動家・シティ大学ロンドン食料政策学教授のティム・ラング (Tim Lang) がフードマイル (food miles) として提唱した概念である。日本では、農林水産省農林水産政策研究所によって2001年に初めて導入され、その際の訳語に総距離・道のりなどのニュアンスを含み、また、
2008年6月12日 from 日常つれづれ いま、高知です。〆切地獄に陥りつつあるのだけど、先日のエントリ「「農業ビジネス」はくそくらえだ。」について、いろんなところからメールの反響をいただいた。みんな、関心あるのね。朝の原稿書きタイムに、ちょこっとだけ進めておきたい。 「付加価値の高い商品(例えば有機農産物)を作って、効率的な流通をすれば、今まで以上に魅力的な販売ができると思うんですよ」 というセンテンスに3つの間違いがあると書いたけれども、よく考えたら二つだった(笑) まず最初の間違いは「付加価値の高い商品は売れる」というものだ。ほかの商品領域については正しいのだろうと思うけど、こと農産物はそういうものではないことが多い。重要なのは、買手が希望する流通の中にその商品がはまるかどうかということだ。 付加価値の高い農産物ってなんだろう。これは、実は全国の農業関係者の頭を悩ましている問題だ
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