「アジャイル開発の本質とスケールアップ 変化に強い大規模開発を成功させる14のベストプラクティス (IT Architects’ Archive)」のプラクティスの一つにスクラムオブスクラムがある。 考えたことをメモ。 【元ネタ】 「塹壕よりScrumとXP」 大規模プロジェクトで複数の開発チームがScrumをベースにアジャイル開発していたとする。 その場合に注意すべき点は何だろうか? 「アジャイル開発のスケールアップ」という従来から長く指摘され続けた問題に対し、その解決のキーワードとなる概念は、アジャイルリリーストレインとスクラムオブスクラム。 まず、「アジャイルリリーストレイン」とは、複数の電車が同時刻に発車/到着するように、複数の開発チームのスプリントを同期させること。 「塹壕よりScrumとXP」では、スプリントを同期させる理由として、各チームの編成を行うタイミングが各チームのスプ