コロナ禍で他社への出向を経験したアソビューの社員3人。出向を告げられたとき何を思ったのだろうか?(撮影時にのみマスクを外してもらいました)。 撮影:横山耕太郎 コロナ禍で注目された「社員出向」。国は2021年2月から社員出向に対して助成金を支払う制度を始めたが、それよりもずっと早く、2020年5月に社員出向を始めたベンチャー企業があった。遊びやレジャー予約サイトを運営するアソビューだ。 アソビューでは当時約130人の従業員(アルバイトなど含む)が働いていたが、そのうち24人の社員を1年間、他の企業に出向させた。出向を終えてアソビューに戻ってきた社員は14人、出向先にそのまま転職した社員は8人、2人の社員は別の企業に転職するなど離職した。 社員出向により会社の存続と、社員の雇用は守られたが、結果として人材の流出につながったことも事実だ。 出向を告げられた社員たちは、その時どう思ったのか?そし
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