グルジアの南オセチア(South Ossetia)自治州の州都ツヒンバリ(Tskhinvali)で道路を監視するロシア軍(2008年8月14日撮影)。(c) AFP/DMITRY KOSTYUKOV 【8月15日 AFP】今回のグルジアとロシアの武力衝突について、旧ソ連崩壊後に独立した各国の指導者たちは、第2次世界大戦前夜と酷似した状況であるととらえ、欧米諸国に危機感を持つ必要があると警鐘を鳴らしている。 旧ソビエト連邦を構成していたグルジアの同盟国たちは、ロシアに対する言論戦の中で得意とする論旨を今回も持ち出している。「過去」に根ざす警戒だ。 エストニアのトーマス・ヘンドリック・イルベス(Toomas Hendrik Ilves)大統領は13日、ロシアと衝突するグルジアを欧米は見捨てることがあってはならない、1930年代の繰り返しになると恐れがあると強く警告した。 訪問先のポーランドでイ
![「第2次大戦前夜を連想」、グルジア紛争を警戒する旧ソ連諸国](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0ecc0f420537ab73553e0ab08bceb95b0ca0b0b2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2F8%2F1000x%2Fimg_b8acbe3b02ad96baf79f162f8ff780af234351.jpg)