宮城県南部も健康調査 福島県民対象から拡大を検討2011年7月23日20時36分 印刷 Check 細野豪志原発担当相は23日、福島県民を対象とした放射線の影響を確認する健康調査について、宮城県南部にも広げることを検討する考えを示した。視察先の宮城県丸森町で記者団に語った。県境周辺の住民に不安が高まっていることから、宮城県は調査実施を国に要望することにしていた。 細野氏は、丸森町など福島県と隣接している自治体の不安が最も高いとし、「こういった場所の健康不安をまず取り除くことからスタートすべきだと思う」と述べた。 文部科学省の調査によると、丸森町や白石市では福島市の一部などと同程度の放射線量が測定されている。 アサヒ・コムトップへ
![宮城県南部も健康調査 福島県民対象から拡大を検討](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/055fc042e2d6ac92eeaeff477b74d1b6ee0e398c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fimages08%2Fcommon%2Fasahicom_fb.jpg)