7月の参院選で、自民党は東京選挙区(改選数6)の2人目の候補者として、元ビーチバレー五輪代表の朝日健太郎氏(40)を擁立する方針を固めた。近く発表する。 朝日氏は熊本県出身。中学でバレーボールを始め、法政大時代に日本代表入りした。1998年にサントリーに入社し、Vリーグ3連覇に貢献。2002年にビーチバレーに転向して北京五輪で日本男子初の勝利を挙げ、ロンドン五輪にも出場した。 自民党は、一定の知名度がある朝日氏は無党派層の支持を集めやすいと判断した。同党は東京選挙区で、現職の中川雅治氏を公認候補として擁立することを決めている。