民放各局の情報番組に欠かせないコメンテーター。最近は専門家よりも芸能人の起用が増えているが、辛口でウィットに富んだコメントが、アクセントをつけるのにうってつけだと業界から熱い視線を向けられているのが落語家。立川志らく(56)の一人勝ちかと思いきや、激戦が勃発しような気配なのだ。 今月21日、日本テレビ系『スッキリ』のゲストコメンテーターに登場したのは、落語家の春風亭一之輔(41)だ。 「わざとみけんにしわを寄せて、毒っ気たっぷりのコメントぶりが独特の味を見せていました。お試しでしょうが、朝の主婦層にどこまで受け入れられるかは分かりませんが、インパクトは十分でした」と制作会社関係者。こう続ける。 「今、どこの局もコメンテーターを探しています。無難なコメントをするだけの人はいらない。どこか波風を立たせられるような毒を吐くことができ、しかも言葉にキレがある人が必要とされている。そういう意味では、