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ブックマーク / number.bunshun.jp (60)

  • 世界がやっと菊池涼介に気がついた。データで見るNPB史上最高の守備能力。(広尾晃)

    菊池涼介と坂勇人が披露したグラブトスは、確実に大会のハイライトになるシーンだったが、彼はシーズン中これぐらいのことを何度もやる男である。 世界が菊池涼介に注目し始めた。 WBC2017は、日の快進撃に沸いている。アメリカでも大きく取り上げられるようになった。様々な選手が報道されているが、とりわけ菊池涼介の守備に大いに注目しているようだ。 センター前に抜けようという打球に飛びつき、たびたびピンチを防いできた。アメージング! と言う声も上がっている。 私は「ふふん、今頃気が付いたか」と思った。日ごろから数字をいろいろと調べていて、菊池涼介が「異次元の二塁手だ」ということを知っていたからだ。 守備成績の項目に「補殺(Assist)」というものがある。打球を捕り、塁に送球をするなどして、打者、走者をアウトにするプレー。二塁手の場合、ほとんどがゴロだ。 2016年、2位に50近い大差をつけて捕殺

    世界がやっと菊池涼介に気がついた。データで見るNPB史上最高の守備能力。(広尾晃)
    sutannex
    sutannex 2017/03/18
    データで示す菊池の凄さ面白い。入ってきたときはエラー多い印象だったけど2013年のエラーの多さは守備範囲の広さに捕球技術が追いついてなかった故か。
  • 4分の3が私立高になったセンバツ。公立びいき、片側応援も程ほどに。(安倍昌彦)

    春のセンバツの出場校が決まり、プロ野球の春季キャンプも始まって、野球の世界に春がやって来た。 今年のセンバツにやって来る顔ぶれを眺めながら、有名な学校が多いなぁ……と思ったのがきっかけで、珍しくちょっとした“調べもの”をやってみた。 有名な学校が多いという第一印象のあとに来たのが、「私学ばっかりだなぁ」という事実だ。 数えてみたら、21世紀枠も含めて出場32校のうち24校、4分の3が“私学”だった。 へえ~っと思いながら、そういえば、去年の夏の甲子園でも同じようなことを感じたなぁと思って、今度はそっちのほうを調べてみたら、出場49校中39校が私学、センバツ以上のおよそ80%が私学だったことがわかった。 ならば、いつ頃からこうした「私学大会化」が始まったのか……以前は、もっと公立校がたくさん出ていて強かったように思う。 ここ60年で、公立と私学の割合はきれいに逆転した。 そこで、春・夏の甲子

    4分の3が私立高になったセンバツ。公立びいき、片側応援も程ほどに。(安倍昌彦)
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    sutannex 2017/02/09
    流しのブルペンキャッチャー安倍昌彦はこういう記事も書くんだ。個々の選手にスポットライトを当てるイメージだった。
  • 1対1なしでボールを奪うのが最先端!?29歳の監督がブンデスの文化を覆す。(遠藤孝輔)

    ツヴァイカンプフ(1対1)なしにボールを奪う――。 ことさらに「デュエル」の重要性を説く日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督にとっては、寝耳に水のような言葉かもしれない。だが、「それこそが自分が理想とするサッカー」と力説する指導者が、欧州サッカー界の最先端で異彩を放っている。 ドイツの最高峰リーグで上位争いを演じているホッフェンハイムの指揮官、ユリアン・ナーゲルスマンだ。'16年2月11日に弱冠28歳でブンデスリーガ史上最年少監督になった風雲児は、ドイツサッカーの美徳とされるツヴァイカンプフの信奉者ではない。むしろツヴァイカンプフは偶然に左右される側面が強いと考えているのだ。 例えば、激しい対人戦が起きたとする。一連のプレーがフェアかどうかをジャッジするのはレフェリーだ。その審判が選手同士の接触に過剰反応を示すタイプなら、いくら対人戦に強い選手でも、ファウルを取られて持ち味を活かせなく

    1対1なしでボールを奪うのが最先端!?29歳の監督がブンデスの文化を覆す。(遠藤孝輔)
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    sutannex 2016/11/23
    秀才であっても現役時代に実績があるわけでも無い20代をトップリーグの監督に起用できる土壌がまず凄い。
  • ナックルボーラー大家友和の大勝負。41歳でMLB、夢への公開トライアウト。(ナガオ勝司)

    過去の実績を知る人には「なぜ?」の疑問が浮かぶかもしれない。しかし大家は再び大リーガーになりたいの一心で、ナックルに磨きをかけている。 その一球は、カメラのファインダーから突然、姿を消した。 “What a……!?”と言いながら、左打席のバッターが大げさに動いたのが分かる。シャッターを押して打撃ケージの中を覗き込むと、キャッチャーが捕球した直後だった。内角低めの際どいコースだが、ストライクゾーンを外れている。大きく打席を外したバッターは、苦笑いしていた。 首を振っている。気持ちは分かる。ファインダー越しに見たその一球は、確かに一瞬、打者に向かってやって来たのだ。そう、彼は球を避けようとしたのだ。 “It was nasty, ha?” 「えげつない球だったよな?」。捕手がバッターに問いかける。バッターはそれには答えず、仕切り直して次の一球を待った。 次の一球が来る。バットを思い切り振り、乾

    ナックルボーラー大家友和の大勝負。41歳でMLB、夢への公開トライアウト。(ナガオ勝司)
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    sutannex 2016/11/21
    諦めの悪い人が好きだ。ナックルボーラーになってるの知らなかった。燃え尽きてもおかしくないのにメジャーのスカウト呼ぶくらいに磨き上げるなんて凄いなぁ。
  • “隙あらば野間”はカープの投資だ!緒方監督が野間峻祥に見る壮大な夢。(前原淳)

    「隙あらば野間」 そんな言葉がネット上に躍った。 今季開幕前、広島は大きな期待をかけられていた。しかし、開幕直後から低空飛行。チームのカラーが見えない戦いが続き、3年ぶりBクラスという結果で幕を閉じた。 期待が大きい分だけ、失望も大きい。最終戦終了後のマツダスタジアムは怒号に包まれた。 今もなお、ネット上では緒方孝市監督に厳しいコメントが投げかけられる。そんな中、「隙あらば野間」という言葉を目にする。緒方監督がルーキーの野間峻祥を積極起用していたことを揶揄する造語らしい。当然ポジティブな印象よりも、ネガティブな印象の方が強い。 1年目の選手に対する風当たりが強いのはなぜか。それは、緒方監督の寵愛を受けていたという勝手なイメージが先行しているせいだろう。 実際の成績は新人としては及第点なのに……。 昨年のドラフトで緒方監督が「ひと目惚れした」と、早大・有原航平投手(日ハム)を外した1位で野

    “隙あらば野間”はカープの投資だ!緒方監督が野間峻祥に見る壮大な夢。(前原淳)
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    sutannex 2015/11/27
    捕手や誰もが認める素質ある大砲ならわかるけども大卒俊足外野手を1年目から我慢して起用する必要あるとは思えない。
  • 親指が捻じ曲がった高橋純平の直球。「辛抱の夏」を越え、完全復活。(安倍昌彦)

    県岐阜商・高橋純平が戻った。 ドラフト直後、県岐阜商のブルペンで受けた高橋純平の全力投球。ストレートがうなった。 「今が夏だったら、全国優勝だったな……」 私の構えるミットのすぐ後ろ。ネット越しに見ていたチームメイトのつぶやきが聞こえてきた。 ちょうど1年前。 秋の東海大会の高橋純平はすごかった。 コンスタントに145キロ前後。まだ2年生の秋に、それだけだってすごいのに、時おり構えた捕手のヒザの高さに147キロだの、148キロだの。低めに140キロ後半で伸びるストレートが投げられる投手なんて、プロだって“エース級”しかいない。 とんでもないヤツが現れた……。 背中をぞくっとさせながら、そんな剛球とは似ても似つかぬなんともすずやかなマウンドのユニフォーム姿を眺めていたものだった。 センバツではMAXではなかったが、それでも。 その秋を見ていたから、センバツの高橋純平は何か物足りなく見えた。

    親指が捻じ曲がった高橋純平の直球。「辛抱の夏」を越え、完全復活。(安倍昌彦)
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    sutannex 2015/11/10
    球と素材は誰もが認めるものだろうけど、ぎこちない詰まった動きのテイクバックが気になる。
  • ドラフト1位候補の直球と“精緻さ”。受けて分かった上原健太の「強み」。(安倍昌彦)

    今年のドラフトの有力1位指名候補・上原健太投手(明治大)が、“いい感じ”で最後の秋を投げ進めている。 上原健太のボールを受けたのは今月(10月)のはじめ。つい2週間ほど前のことだ。 リーグ戦の真っ最中。しかも、4年生の秋。ドラフトという“岐路”も控えている。 お願いするのも正直気がひけるが、いざ「やる!」となると、これはなんとも気を遣う。いや、十分に気を遣わなければならないと考えている。 おそろしいほどのボールを投げる剛腕といえども、相手はなま身の人間である。投げてもらった後の様子はとても気にかかる。 9月下旬、やはりシーズンたけなわの頃にお願いした仙台大の剛腕・熊原健人投手は、その後も140キロ後半の重い速球で好調を続けていたと聞いていたが、残念ながら東北福祉大との決戦に破れ、リーグ優勝を逃した。 そういう報せを受けるたびに、その理由のいくばくかの部分はあの“激投”だったのではなかったか

    ドラフト1位候補の直球と“精緻さ”。受けて分かった上原健太の「強み」。(安倍昌彦)
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    sutannex 2015/10/20
    流しのブルペンキャッチャーの記事は面白い。受けてみないと分からない部分を伝えてくれる。
  • 日本ハム・中島卓也の「6、7年計画」。“非力”な高校時代のスカウト秘話。(安倍昌彦)

    こんな記録がある。 すべて今シーズン、すべて同じ選手によってマークされた記録である。 5月13日 1打数1安打2打点4四球 対西武8-7 試合時間 4時間31分 5月21日 6打数5安打3打点1犠打 対楽天5-9 試合時間 5時間37分 5月26日 4打数3安打0打点1四球1犠打 対ヤクルト5-12 試合時間 4時間 5月27日 7打数4安打1打点 対ヤクルト5-5 試合時間 4時間54分 5月中のある4試合での打撃成績だが、共通項がある。 いずれも、4時間以上の長い試合。 その中で、4回以上出塁し、その内容は4安打、5安打もあれば1試合4四球もあるというバリエーションに富んだもの。その間には送りバントも確実に決めているし、言い添えればこの選手、4試合トータル19時間2分の中で1つの失策も犯していない。 あるプロ野球チームの遊撃手の“断片”を集めたものである。 長い試合を乗り切る屈強な大型

    日本ハム・中島卓也の「6、7年計画」。“非力”な高校時代のスカウト秘話。(安倍昌彦)
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    sutannex 2015/06/09
    世の中で一番大事な力は集中力なのかもしれない。
  • ストレート主体の投球で一皮むけた?路線変更の斎藤佑樹、今年は勝てる。(田口元義)

    「周りが良くても悪くても、自分が良くないと(先発ローテ争いには)勝てないんで」と、己の道を行くべくコメントしていた斎藤。 神宮球場での登板は、2012年5月31日のヤクルト戦以来だった。 3月22日、ヤクルトvs.日ハムのオープン戦。舞台は、早稲田大時代から慣れ親しんでいる神宮のマウンドだった。それでも、日ハムの斎藤佑樹は「大学では投げていましたけど、今は関係ないです。ただ、たくさんの方から声援をいただいて嬉しかったです」と、ファンの応援を素直に喜びながらも、浮かれている様子は無かった。 今季の一軍登板は、2月22日のヤクルトとのオープン戦から遠ざかっていた。二軍で投げることが多かったため、レギュラークラスと対峙するのは1カ月ぶりとなる。 ここでも斎藤は冷静だ。 「お客さんの人数とか違いはありますけど、下(二軍)でも上(一軍)でも投げるのは同じなので。ファームでも打てるバッターは多いん

    ストレート主体の投球で一皮むけた?路線変更の斎藤佑樹、今年は勝てる。(田口元義)
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    sutannex 2015/03/23
    先発にこだわらなくて良いんじゃないかな-。
  • 地方から日本サッカーと社会を変革!FC今治オーナー就任、岡田武史の夢。(二宮寿朗)

    新体制発表会に登場したEXILEの白濱亜嵐(左から2人目)と岡田オーナー。白濱は「日を代表するようなチームに」と夢を語った。 アップル社を設立したスティーブ・ジョブズばりのプレゼンテーションだった。 2月23日、「リスタートカンファレンス」と銘打たれた四国リーグに所属するFC今治の新体制発表会見。愛媛県にある人口17万の町、今治市に多くのメディアが詰めかけた。 新スタッフとしてU-17日本代表を率いて2度U-17W杯を戦った吉武博文、日本代表コーチ、ヴァンフォーレ甲府監督、京都サンガ監督などを歴任した大木武らが登壇し、スポンサーには「EXILE(エグザイル)」ら人気グループを抱える株式会社「LDH」などが紹介された。地元愛媛出身でEXILEのメンバー白濱亜嵐が応援に駆けつけるという華々しい会見で、1人で司会進行役を務め、プレゼンを行なったのが元日本代表監督の岡田武史新オーナーである。 現

    地方から日本サッカーと社会を変革!FC今治オーナー就任、岡田武史の夢。(二宮寿朗)
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    sutannex 2015/03/01
    夢とロマンあるなぁ!地元でこんな事やられたら絶対応援してしまう。
  • ネグレドが日本代表に警鐘を鳴らす、ポゼッション重視の致命的なリスク。(木崎伸也)

    日本代表はポゼッションを突き詰めるべきか。それともカウンターに転換すべきか――。 アジアカップの早期敗退を受けて、多くの人の頭をよぎったテーマではないだろうか。 大雑把に言い換えれば、自分たちが主導権を握って戦うか、相手に主導権を渡して戦うか、ということである。 当然、サッカーは二元論で語れるほど単純ではなく、どんなチームでも流れの中でポゼッションとカウンターの両方のシーンが生まれる。どちらも高いレベルでできなければならないのは間違いない。ただ、指標を持っておくことでメッセージがシンプルになり、コンセプトが共有しやすくなるため、一般的に用いられているのだろう。 ポゼッションを突き詰めた日は、アジアカップで敗れた。 アジアカップにおける日は、前者だった。 PK戦の末に敗れたUAE戦では支配率が68%を記録し、120分間でシュートを35も放った。相手を敵陣に押し込み、ペナルティエリアの中

    ネグレドが日本代表に警鐘を鳴らす、ポゼッション重視の致命的なリスク。(木崎伸也)
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    sutannex 2015/02/19
    それでも日本には愚直にコツコツと正確にパスをつなぎながら前に進むしかないように思える。スピードと決定力のあるFWが居ればカンター狙いわかるけど居ないし全員でゴール取りに行くしかないんじゃ。
  • まだまだ若い、いろいろとトライ。遠藤保仁が語った「意欲と度胸」。(二宮寿朗)

    胸に「150」の数字が大きく刻まれたユニホームを着た遠藤保仁が宙を舞った。 あれはブリスベンの夜、グループリーグ第2戦のイラクに勝利した後のこと。 国際Aマッチ150試合出場に、チームメイトから祝福の胴上げがサプライズとして待っていた。 日歴代トップのキャップ数を誇る遠藤が試合に出れば、すなわち記録更新になる状況だった。「150」はドイツの鉄人ローター・マテウスに並ぶ数字。日に目を戻せば2位の井原正巳は122キャップで、現代表になると、90キャップに届いた者もまだいない。いかに偉大な記録なのかがよく分かる。 「自分のなかでは、まだまだ若いと思っています」 遠藤はこのイラク戦に向けた前日会見に、ハビエル・アギーレ前監督とともに出席している。 八百長疑惑に関する質問に指揮官がピリピリした雰囲気を漂わせていたが、遠藤の持つ何となくホンワカした空気が、場の緊張感を緩めていた。 記者会見の席で、

    まだまだ若い、いろいろとトライ。遠藤保仁が語った「意欲と度胸」。(二宮寿朗)
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    sutannex 2015/02/05
    年齢に負けずに向上心と野望を持ち続けてる人好き。
  • “38年目の野球部員”山本昌のあくなき挑戦。~50歳、進化のポイントは「鎖骨」~(石田雄太)

    ついに50歳になる。ドラゴンズの山昌は今年も現役として、プロ32年目のシーズンを迎えた。 「18歳の時には、50歳まで野球をやるなんて夢にも思ってなかった。3年やってダメなら大学行って、教師になろうと思ってましたし……そんな僕がこの歳までプロ野球選手ですから、ホント、奇跡ですよ。それにしても最近、こうして昔を振り返ることが増えましたね(笑)」 去年の9月5日、ナゴヤドームでのタイガース戦に49歳25日で先発した山昌は、5回を無失点に抑えて勝利投手となった。この1勝で、彼は浜崎真二(ブレーブス)の持っていた最年長勝利のプロ野球記録を64年ぶりに更新、今年はジェイミー・モイヤー(ロッキーズ)の持つ49歳5カ月という世界最年長勝利の記録に挑むことになる。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 591文字 Numbe

    “38年目の野球部員”山本昌のあくなき挑戦。~50歳、進化のポイントは「鎖骨」~(石田雄太)
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    sutannex 2015/01/11
    何事もオタクになってこそ長続きすると教えてくれる選手。よく趣味でいじられるが筋金入りに野球オタクだ。
  • 2015年はシステム論が大きく変わる!バイエルンが先導する“可変型”の波。(木崎伸也)

    2015年のサッカー界におけるキーワードは何か? もしそう訊かれたら、こう答えようと思っている。 「試合中のシステムチェンジが、戦術のトレンドになる」 すでに昨年11月、コラムにおいて「ブラジルW杯において、試合中のシステム変更がトレンドになっていた」と書いたことを覚えている人がいるかもしれない。 ドイツサッカー協会が発行する指導者向けの雑誌『fussball training』がブラジルW杯を分析し、オランダ代表がメキシコ戦において3-5-2、4-2-3-1、2-3-3-2と目まぐるしくシステムを変えて逆転勝利したことに注目。またドイツ代表は決勝戦の途中に4-3-3から4-2-3-1に変更して、アルゼンチンとの接戦をものにした。 「バイエルンのシステムを紙に書くのをやめた」 そして今、この「システム変更」をさらに研ぎすませたクラブが出現した。ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるバイエ

    2015年はシステム論が大きく変わる!バイエルンが先導する“可変型”の波。(木崎伸也)
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    sutannex 2015/01/03
    全て頭に入ってて対応できる選手も凄い。一つのシステムすら満足に出来ない日本の何周も先行ってるな。
  • 島袋洋奨が語る「原因不明の不調」。甲子園の伝説と、復活への道のり。(中村計)

    苦悩の深さがうかがえた。 「テレビで野球を観ていても、自分がマウンドに立たされているような気持ちになってきちゃうんです。自分だったら抑えられるかな、と。それで気づくと、左腕にじっとりと汗をかいていて……」 今年のドラフトでソフトバンクから5位指名を受けた中央大の島袋洋奨は、大学時代、投球恐怖症と戦っていた。 島袋と言えば、2010年、沖縄の興南高校を春夏連覇に導いた立役者だ。身長172cmながら「琉球トルネード」と呼ばれるダイナミックなフォームで、ストレートは常時150kmに迫った。2大会で全11試合に登板し、奪三振数は計102個。ボールそのものも魅力的だったが、彼の最大の武器は驚異的なスタミナだった。 準々決勝で敗れた聖光学院の監督・斎藤智也は「もう、嫌になっちゃうよ」と島袋を讃えた。 「うちは2人ピッチャーがいたのに、興南に勝っても、おそらく次はもう戦えなかった。相手は島袋一人なのに、

    島袋洋奨が語る「原因不明の不調」。甲子園の伝説と、復活への道のり。(中村計)
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    sutannex 2014/12/21
    努力型だと思ってたけど天才型だったんだ。甲子園がピークだったと言われないように持ち直してキレのあるストレートで奪三振ショーするような投手になって欲しい。
  • ディナターレがセリエA通算200点。“傍流”の男が達成した偉業の真価。(弓削高志)

    ウディネーゼではキャプテンを務めるディナターレ。170cmと小柄ながら、スピードと繊細なテクニックで得点を量産。 ウディネーゼの主将であるFWディナターレが、先月下旬の12節キエーボ戦で、セリエA通算200ゴールを達成した。 この大記録に到達したのは、過去6人しかいない。通算得点記録歴代1位のピオラを筆頭に、ノルダールやメアッツァ、バッジョなど伝説的FWたちが名を連ねる中で、ディナターレの積み上げた200ゴールは、ひときわ異彩を放つ。 彼は、ビッグクラブで一度もプレーすることなく、エンポリとウディネーゼという地方クラブに属しながら、金字塔を打ち立てたからだ。偉業達成の後、誇らしげに語った。 「200試合に出場する選手ならいくらでもいる。だが、ビッグクラブであろうとなかろうと、200ゴールもできる人間は普通じゃない。怪物さ。そんな大記録を地方クラブで達成したのなら、なおさらのことだ」 代表に

    ディナターレがセリエA通算200点。“傍流”の男が達成した偉業の真価。(弓削高志)
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    sutannex 2014/12/12
    宮本慎也の2000本安打見た時と同じような気分になった。こういう選手好き。
  • 10年間でパの6球団が頂点に!?オリックスが日本一なら大記録に。(小関順二)

    8月は4試合に登板し3勝1敗、防御率1.55を記録し、月間MVPに輝いたオリックスの金子千尋。FA権取得で移籍も囁かれるが、チームを日一まで牽引できるか。 今年のパ・リーグの1~3位チーム、ソフトバンク、オリックス、日ハムは、昨年いずれもBクラスに低迷し、反対に4~6位チームは上位に君臨していた。今季最下位に低迷する楽天はリーグ優勝を経ての日一だったし、5位の西武は2位、4位のロッテは3位にいた。 前年も似たようなことがあったので、過去3年の順位の移り変わりをまとめてみた(今季成績は9月9日終了時点)。 <左から'12年、'13年、'14年の順位> ソフトバンク……3位、4位、1位 オリックス……6位、5位、2位 日ハム……1位、6位、3位 ロッテ……5位、3位、4位 西武……2位、2位、5位 楽天……4位、1位、6位 今年の順位はまだ確定していないが、3位と4位のゲーム差が8もあ

    10年間でパの6球団が頂点に!?オリックスが日本一なら大記録に。(小関順二)
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    sutannex 2014/09/11
    ソフトバンクが沢山お金掛けてるのにパリーグの巨人になりきれないのが不思議だ。オリックス躍進の陰に改革があったんだなー。
  • 地方大会、甲子園で続く大逆転劇。背景に“序列”への過剰な意識が?(阿部珠樹)

    8点差を逆転しての勝利は大会記録に並ぶもの。前回は1997年大会の1回戦、市立船橋(千葉)が文徳(熊)を逆転した17-10の試合だった。 7月の末、福島に行った。駅に着いて新聞を買うと、地元紙もスポーツ紙も前日の高校野球の決勝を大きく扱っていた。2-6で負けていた聖光学院が9回裏、4点を取って追いつき、11回裏に勝ち越し点をあげてサヨナラ勝ちしたというのだ。9回の4点差をひっくり返したのだから、大きく扱う気分もよくわかる。歴史に残るなどというのは大げさだが、ちょっとした語り草になるのは間違いない試合だった。 しかし、その日の夜のニュースでさらに驚かされた。石川県大会の決勝で星稜高校が小松大谷に0-8とリードされていたのを、9回裏だけで9点取って勝ったというのだ。福島の試合をはるかにしのぐ大逆転で、翌日の新聞はどこも大きく扱っていた。 9回の逆転劇は珍しくはないが、8回まで2安打しか打てず

    地方大会、甲子園で続く大逆転劇。背景に“序列”への過剰な意識が?(阿部珠樹)
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    sutannex 2014/08/22
    何が起こるか分からないからこそ高校野球は面白い。
  • かち上げよりも、学習能力が怖い。大砂嵐が察知した白鵬の持つ「間」。(阿部珠樹)

    6日目、日馬富士を引き落としで破り、前日の鶴竜に続き2日連続の金星。ラマダンによる空腹にもめげずに奮闘したが、負け越しで三役昇進は逃して悔しがった。 名古屋場所は白鵬の優勝というおなじみの決着になったが、その割には見どころが多かった。カド番の大関琴奨菊が最後まで優勝争いにからむと予想した人はほとんどいなかったろうし、万年関脇の豪栄道が大関昇進を確実にするところまで星を伸ばしたのにも驚いた。 だが、そのふたり以上に名古屋を盛り上げたのはエジプト出身の大砂嵐、いやその大砂嵐がくり出すかち上げではなかったか。かち上げは腕を使って相手ののど元やあごを下から突き上げる立ち合いの戦術で、おもに相手の上体を浮かせて自分が下に入り込み、いい体勢を作るねらいで用いられる。ところが大砂嵐のそれは、いい体勢に持ち込む戦術というよりは一発で相手を倒すような威力を秘めた決め技になっている。すでに5月の夏場所では遠藤

    かち上げよりも、学習能力が怖い。大砂嵐が察知した白鵬の持つ「間」。(阿部珠樹)
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    sutannex 2014/07/31
    色んな相撲の取り方があって良いと思う。
  • ロッテ移籍も浮上の糸口はつかめず。涌井秀章に今何が起こっているのか?(田口元義)

    「これで優勝を狙える戦力になった」 ロッテの伊東勤監督は、昨年、西武の指揮官時代に育てた愛弟子をFAで獲得できた喜びを、このように言い表した。 当然、涌井秀章にも期する思いがあった。 「自分の気持ちを入れ直すためにも、新天地でやり直したかった」 西武時代の2012年から2年間、先発として機能できなかった自分を悔いるように、ロッテでの再起を誓っていた。 しかし、現在をもって涌井に奮闘が見られないのは、数字を見ても明らかだ。 3勝7敗、防御率はリーグワースト2位の4.22。現在、借金8の4位で、最下位とのゲーム差が3(7月6日現在)と不振に喘ぐロッテにおいて、涌井のパフォーマンスは「優勝請負人」には程遠く、それどころか戦犯扱いされてもおかしくないのだ。 「何でああなるか分からない」と伊東監督も首をひねる。 ローテーションの柱として迎えた今シーズンは、初登板から2連敗。それでも3戦目には、古巣・

    ロッテ移籍も浮上の糸口はつかめず。涌井秀章に今何が起こっているのか?(田口元義)
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    sutannex 2014/07/07
    シュート系のボールに頼りすぎると体が開くのが早くなりすぎておかしくなるって言われるけど涌井もそうなのかな。二桁勝利が当たり前だったのにホントにどうしたんだろう。