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ブックマーク / ameblo.jp/lovelycopy (40)

  • 『背中が、恥ずかしい。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 君にひとつ注意しておくことがある。 一度しか言わない、よく聞いてくれ。 ゴルゴ13に会う時は、彼の背後に立とうとしないことだ。 彼は野生の獣のような男だ。背後に立たれることが 何を意味するのか知っている。 後ろを取られることはすなわち死ぬことだ。 たとえ女であろうとも幼い子供であろうとも、 イリオモテヤマネコであってもだ、彼の後ろに 立とうとすれば、裏拳やヒジ打ちが飛んでくる。 そして叩きのめされることになる。 いいか、絶対奴の背中に回ろうとするな。 …ということでなく、背中のことを言いたい。 思想家の内田樹(たつる)さんによれば、 日人の規

    『背中が、恥ずかしい。』
    suzukishika
    suzukishika 2008/10/01
    「仕事はいつも誰かに見られていると思え」
  • 『セクシーよりも、ぷるるんでございます。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 谷村奈南が冒険王でG乳ぷるるん生ライブ! 久しぶりに更新したと思ったら、またエロネタですかい! とツッコミたいあなたの気持ちも分かるのでございますが、 役に立たない話でもないので、まぁまぁしばらく お付き合い願いたいのでございます。 わたくし、この谷村奈南さんを存じ上げません。 が、この見出しを見て思わずクリックしたのであります。 エロオヤジの端くれとして、いやいや端よりもう少し 真ん中寄りではございますが、能に誠実に応えたので あります。 さて、この見出し、8月13日のサンケイスポーツの ネットニュースから。同じ出来事でも 媒体によって表現

    『セクシーよりも、ぷるるんでございます。』
  • 『ワタシはコトバ、オシャレもしたいの。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 そのとき、テレビから聞こえてきた言葉に、 おや、洒落たことをいうじゃないかと思わず反応。 テレビの中で料理研究家は、こんなことを言ったのだ。 「ナスの瑠璃(るり)色が‥」とね。 その言葉につられて画面に目をやると、 そこには揚げられたナスがお皿にお行儀よく 盛り付けられている。ナスの色がでもなく、 ナスの青色がとか紫色でもなく、瑠璃色なんて 言うもんだから、なんだかナスが油の照りと も相まって艶っぽく見えてしまう。 面白いもので、これが言葉のマジックというのか、 化粧と同じように言葉にもすっと紅を引いてあげると あれ、不思議。ベッピン度が増すも

    『ワタシはコトバ、オシャレもしたいの。』
  • 『それじゃ、話が違うよ。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 1年ほど前の新聞記事、携帯電話と消費行動 について、こんなエピソードが紹介されていた。 携帯サイトである焼酎を発売した。その時のコピーが 「酒が笑うんですよ。魂を込めるほどに」 しかし注文はわずか。ところがコピーを 「先着300名様限定!」に変更したところ、 あっという間に完売したとか。 希少性の法則、限定マーケティング… とても分かりやすい事例だ。 担当者によると、最初のコピーには けっこう自信があったとのことだが、 わりとありがちな思い違いをしている。 ビジュアルも含めて、実際にどんな表現 だったのか、また商品の詳細を知らないので とぼしい

    『それじゃ、話が違うよ。』
  • 『その時、守るか、攻めるか。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 <「売る」コピー39の型>を買ってくださった方、その上コメントまで 下さった方、当にありがとうございます。うれしくて、近所の屋さんに行って 棚にあるのを取り出し、平積みになっている他のの上にこっそり置いてきました。 アメリカで生まれたシリアル(ケロッグのコーンフレークなど)の 歴史をみると、そこにはアメリカの広告、マーケティング100年の 発達も見ることができる…そんなことをドキュメンタリー番組で言っていた。 シリアルが普及するまでに様々なマーケティングが試されてきたのだが、 その方法は今でもよく使われているものばかり。たとえば… ・ベー

    『その時、守るか、攻めるか。』
  • 『そこで、やり手弁護士から学ぶ。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 なるほどね、コピーライターは弁護士のようで なければいけないのか。 アメリカの法廷ドラマや映画を観ながら、 そう思ったことがある。(ラブコメの 「アリーmy love」ですらそう感じた) それで、コピーライティングと共通 するものがあるんじゃないかと思ったのが、 弁護士による最終弁論の説得術。 法廷のシーンで、公判の終わりに弁護士と 検事がそれぞれ陪審員に向かって語るのを 観たことがあると思うが、あれが最終弁論である。 いわば弁護側、検察側の総仕上げ。 評決に大きく影響するのだ。 弁護士は、依頼人である被告に 有利な評決を持ち込むために、 陪審

    『そこで、やり手弁護士から学ぶ。』
    suzukishika
    suzukishika 2007/11/02
    価値>価格ということを納得させれば、お客さんの気持ちを買う方向へ向かわせることが可能
  • 『ノーセンテンス、広告。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 戦争アメリカ。 これは2002年に上映された映画 「地獄の黙示録 特別完全版」のコピー。 この前年、同時多発テロが起こり、 その報復としてアメリカが アフガニスタンを空爆。アメリカが だんだんときな臭くなった時期。 そんな記憶が残っていたので、 ポスターでこのコピーを見た時は、 あまりのタイムリー感とこのギリギリに 削ぎ落とされた表現にすばらしい!と 思ったもんだ。 はじめは影で支援して、後で先頭をきって 乗り込んでくるあたりは、ベトナムで やってきたことと似ているね、イラク戦争 でのアメリカ。 ところで、センテンスでなく言葉の羅列に よる文

    『ノーセンテンス、広告。』
    suzukishika
    suzukishika 2007/09/28
    戦争。アメリカ。/「ホワイト・ジャズ」/これからのネット広告を考えるにケータイなどのモバイル端末の場合、いかに小さな画面の中で、キラリと効きの良い表現をするか、それが求められる。それも1行くらいで。
  • 『それって、きっとワケあり。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 この間、ハンコを注文しようとネットで検索、 探しているものは、相場があるようで どこもおおむね同じ価格。 ところが他と比べ半分くらいのお店を発見。 キャンペーン価格だから安いのかというと そうでもなく、通常価格も他店と比べて安い。 ここに決めるかなと思ったのだが、 あんまり安いと質は大丈夫かと 訝しんでしまうもの。 それで気になって サイト内を調べていたら、Q&Aコーナーに なんでこんなに安いのですかと いう質問があった。 そこには安さの理由が挙げられており、 真っ当な理由だったので納得、 そのお店で購入することにした。 もし、安さの理由が説明

    『それって、きっとワケあり。』
    suzukishika
    suzukishika 2007/08/20
    客観性とその理由による2トップは、得点力のあるコンビと言えるかもしれない。
  • 『言ってみれば、これも間接話法。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 君のためなら死ねる。 小学生の頃、流行ったマンガ 「愛と誠」の中で岩清水くんはそう言った。 愛する者のために死ねるかと問われると、 やっぱりちょっと考えさせてと 躊躇しちゃいますよ、小粒な人間である 僕としては。 でも、君のためならがんばる。 これならOK。ぐんと敷居も下がって 張り切っちゃいますよ。 人間は誰しも自分が一番かわいい。 だから、自分のためだけに がんばっていると、 わりとくじけてしまいません? きついのはイヤ、誰にも迷惑かけないし という感じで。 しかし、不思議なことに誰かのため、 たとえば家族や恋人など 大切な人のためなら、な

    『言ってみれば、これも間接話法。』
    suzukishika
    suzukishika 2007/08/09
    間接的にアプローチすることで、広告くささを和らげる。でも説得力は強くなる。
  • 『まさに、呼び水となる。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 コーズ(課題)マーケティング(cause marketing)なる ものを耳にしたことがあるかもしれない。 分かりやすく言うと、社会貢献活動を活用した マーケティング。たとえば商品を買うと 利益の一部が、乳がん撲滅の資金に使われると いったようなしくみ。 アメリカでは、年々コーズマーケティングの 市場は拡大傾向のようで、その理由は 予想以上に大きな利益を生み出しているから。 調査によると、寄付活動をしている会社と そうでない会社を比べた場合、90%の消費者が 寄付する企業の商品を買うという。 参考記事(ちょっと古いですが) 「ピンク一色に染まる

    『まさに、呼び水となる。』
  • 『やっぱり必要なんだよ、フェロモンが。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 君のが第1ページでこの読者をとらえそこなったら、 彼はそれを棚に戻し、別の作家の小説を買うだろう。 と言っているのは作家ディーン・R・クーンツ。 著書「ベストセラー小説の書き方」でそう述べている クーンツはモダンホラーで多くのベストセラーを 出している作家で、代表作「ウォッチャーズ」は 以前読んだが確かに面白かった。 そのクーンツがベストセラー小説を書く ポイントのひとつに、冒頭の3ページが勝負だ と挙げている。いかにはじめに読者を引きづり 込むか、それが大事だということである。 それはコピーも同じである。 キャッチコピーは、リードコピーを読

    『やっぱり必要なんだよ、フェロモンが。』
    suzukishika
    suzukishika 2007/07/13
    意外性、具体性のある表現、非常識(人を殺す、姉を抱いた)な表現を使った、謎めいた感じの文章がその先へと興味を誘う/振り返るとあり得たかもしれないもうひとつの人生を思う時の切なさ
  • 『ひと手間かける、それだけでうまくなる。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 へぇ、そんなに怖かったんですか。 すごーく怖かった、メチャメチャ怖かったと。 なるほど。もっと詳しく言うと? 不倫相手に「奥さんに全部話してやる!」と 言われた時と同じくらい。おーそれは怖そうですなぁ。 え、寝ているトラのキン○マを踏んづけて しまった時と同じかもしれないって? それもまた怖いですなぁ。怒るでしょうな、そのトラ。 しかし、あなたも極端に表現しますねぇ。 まだあるって。 リングっていう映画で貞子というお化けに 殺された人の顔くらい怖かった。 確かにねぇ。あれも怖かった。 いやー当に恐ろしい目に会ったんですねぇ。 私ですか?えーそ

    『ひと手間かける、それだけでうまくなる。』
    suzukishika
    suzukishika 2007/07/11
    商品の特徴や機能の程度を形容する表現が具体的/神は細部に宿るって言うじゃない。受け手が想像しやすいコピーもそんな細部から生まれるんだな。これが。
  • 『商品、ウソつかない。(社長、ウソつくね)』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 人は言葉を使ってあざむことができるが、 ものを言わない商品はそうはいかない。 最近よくそんなことを思う。 ここひと月ばかりの間に、有名な企業の 不祥事がぞろぞろと発覚してきている わけだが、経営者たちの弁明を聞いていると 言葉の浮きっぷりが目立ってしまう。 トップの言葉だけでなく、その会社の社名や 理念やキャッチフレーズも含めての話である。 昔、担当した会社が不祥事を起こしたことがあって、 その一週間前くらいに、そこのトップに取材した のだが、いい話はするし、魅力的な方だった。 さすが、○○のグループ企業だなと感心していた ところ、不祥事がおき

    『商品、ウソつかない。(社長、ウソつくね)』
    suzukishika
    suzukishika 2007/06/28
    商品広告は、その企業を一番よく語っている
  • 『言い訳を、言うわけを知りたい?』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 買い物をする時、いざ買おうという 段階になって、急に冷静になる ことがある。 「これ、当に欲しかったんだっけ」とか 「いやまてよ、こんなの買ったらセンスを 疑われるかな」とか「あっちの店のほうが 安いかもしれない、後で決めよ」とか、 急にぐらついたりしてね。 他にも売り場に行って、急に他の商品が目に 入ってお目当てのものと違う商品を 買ってしまったりと… 買い物時の心の動きは感情まかせで ホンネとタテマエ、感情と理性がせめぎあって 面白いものである。 さらに、買った後なぜか冷静になって、 なぜ買ったのかとちょっぴり後悔の念が 湧き上がってくる

    『言い訳を、言うわけを知りたい?』
    suzukishika
    suzukishika 2007/06/18
    買っても後悔しない言い訳
  • 『アレって長さじゃないのよ、内容なのよ。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 わりと長い間、コピーが長いと読まれないと いう先入観があるようだが、 それは根拠のない思い込みかもしれないよ。 コピーといっても、キャッチコピー、 ボディコピーなど種類、役割も様々なので、 ざっくりと長いのダメだと言うのは 間違った思い込みの素だと思う。 だいたいコピーの長さなんて、大きな問題ではない。 キャッチコピーについて言うならば、そのキャッチ コピーは商品の価値を伝えているか、あるいは リードコピーやボデイコピーを読みたく なるよう機能しているかといった中身の方が大事。 ボディコピーもね、長いと読まないなんて 思われているふしがあるけれ

    『アレって長さじゃないのよ、内容なのよ。』
    suzukishika
    suzukishika 2007/05/10
    「長いコピーの広告は何か言うべき重要ななことがあるという印象を与える。それは人々がそのコピーを読む、読まないにかかわらずだ。」
  • 『いい言葉とは、うまい酒のようなもの。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 ちょうど今は、二十四節季で言うと「穀雨(こくう)」。 穀物を潤し、そして生長するのを助ける雨のこと。 最近、雨の日が多いけれど穀雨の時期だからなんだね。 次は「立夏」で大型連休の終わりごろ。もう夏なんだ、はやっ。 東京ではとうに桜の花は散ったけれど、所々では 新緑のキレイなグリーンが目立ち始めている。 緑の色は鮮やかだし、艶々しており、 葉っぱの質感はぷっくりとか ピチピチ。元気な子供って感じでしょうかね。 同じように、学校や会社でも 新しく若葉マークの人々が 初々しい雰囲気を放っていると思うが、 彼らに良いんじゃないかなという 言葉を目にした

    『いい言葉とは、うまい酒のようなもの。』
  • 『負けるが勝ちだよ、本当は。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 ピアノマンこと、ビリージョエルは歌う。 誠実とはなんて寂しい言葉だ 誰もがあまりに不誠実だから 誠実という言葉を耳にすることは少ないが しかしそれこそあなたからほしいものなのだ (CDのライナーノーツより) 「オネスティ」(from『ニューヨーク五番街』) というバラードのサビの部分である。 なんだか不二家に捧げたくなる歌である。 (シカゴは「素直になれなくて」と歌ったけど) さて、広告はどうだ。 すごい!とか、あり得ない!とか、 アンビリーバブル!とか、マーベラス!とか オーマイガー!とか 安直に自画自賛していないか。 誰もそんなこと真に受け

    『負けるが勝ちだよ、本当は。』
    suzukishika
    suzukishika 2007/04/02
    堂々と格上相手に勝負して惜敗。信頼を得るという点では、勝ったも同じである。
  • 『故障した潜水艦のような人に。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 ここ2月ほど、軽く気うつな日が続く こともあって、先日気晴らしに街へ 映画を観にいった。 そういえば、僕くらいの年は なんでも、男の更年期障害の お年頃なんだそう。 体がだるかったり、気分が沈むことが 続いたり、性欲が減退するのだと。 さて「硫黄島からの手紙」も 「ディパーテッド」もすでに観たので、 「それでも僕はやっていない」でも 観ようかと思ったが、いやまてよ、 いまいち気分がダウンしている時に 見るには、少々ヘビーではないかと 思い、別の映画へ。 はじめはそんなに期待して いたわけではなかったんだけど、 観てみると大当たり。 その映画の中

    『故障した潜水艦のような人に。』
  • 『それは、人のふりして近づいてくる。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 この間、コピーを修正してほしいと いう要望があり、その際いくつかの 留意点が添えられていた。その要望が 大元であるお客さんから出されたものなのか、 それとも間に入っている会社のものなのかは 分からないが、中にはこんな要望があった。 それを見た瞬間、目が点になった。そこには ヒネリの利いた言葉で表現。 と書かれていた。ヒネリとな? はて、これは何かの公募かと脳裏には、 トリプルアクセルを決める浅田真央ちゃんや 体操のムーンサルト(←アニメで解説) の 映像が次々と浮かんだ… というのはウソだが、それにしても 珍しい要望である。 さらに丁寧に具体例

    『それは、人のふりして近づいてくる。』
    suzukishika
    suzukishika 2007/02/14
    ヒネリを利かそうとばかりこだわっていると、よく分からないコピーになってしまうことがある。「うまい!」とお客さんは喜ぶかもしれないが、お客さんのお客さんには、スルーされる恐れがあることも忘れてはいけない
  • 『ビジュアル系コピー。』

    あと10年くらいでセミリタイヤしたいコピーライターが、世の中のコピーの中から、思わず心を動かされたキャッチコピーなどをピックアップ。褒めたたえたりしながら、コピーの発想法やライティングのコツ、さらには広告やマーケティングなどについて語るブログです。 すまないが、予算が少ない。 写真も撮れない。レンタル写真代もない。 なんとかいいコピーだけで、 面白く目立つような広告を作って くれませんか。あ、急ぎなんです。 こんなケース、よくありますよね。 いちいち目くじらを立てていたら、 身がもちませんし、腹も減ります。 そんな時は、よし、アイデアで勝負だ! という心意気でいきたいものです。 こんな風に…… ★今回のなコピー。 世界最遅のクルマ。 4WDのランドローバーの広告より。 クルマの広告なのに「世界最遅」と 意表をつく表現。ここで、見る者の 好奇心は刺激される。それってどういうこと? そして、視

    『ビジュアル系コピー。』