「世界は、ひとつづつ変えることができる」のキャンペーンから考えるクロスメディアのあり方と、「広告の世界も、ひとつずつ変えることができる」かも、という期待 FUJIFILMの企業キャンペーン。 たまたまテレビを見ていて、このキャンペーンのCMを見て、「続きは and-fujifilm.jp へ」と出たのでサイトまで見に行った。 FUJIFILMの行っている最新研究・技術を垣間見ることができる企業キャンペーンサイトなのだが、なるほど、ほー、と思わされることも多く、面白い。 ただTOPページから各コンテンツへの導線が、表紙にメニューがあるだけではわかりにくかったな。 僕の場合は、「内視鏡」に関する研究開発のCMをたまたま見てそれで、サイトにたどり着いたわけだが、CMでは「内視鏡」「しかも鼻から入れることができる内視鏡」について語られていたので、頭の中ではそういう言葉がとどまっていた。ただ、サイ
人から信頼されたいと思うなら、どんな小さな約束でも守るべきだろう。 そう考える人におすすめなのがfoameeである。 このサイトではごくごく日常でよく交わされる「じゃ、今度ビール一杯な!」の約束だけを管理できるサイトである。 ただの口約束だけではなく、このサイトで宣言しておくだけで「お、ちゃんと約束守る奴だな」と相手に言わしめることができるかもしれない。 約束を守るために何ができるか。ちょっと考えてみたいですね。
実家に帰省したりしてひさしぶりに東京を歩いたら、人混みにとまどった。 とくにとまどうのは、渋谷の交差点である。あまりに、人、人、人。 どうやったらあんなに人がたくさんいて、ぶつからずに歩けるのか。 自分で歩いておきながら、まさしく奇跡であると思う。 帰省し、クルマを運転してまた思った。こんどは高速道路。 常識を大きく外れたスピードで、鉄の塊が飛び交っている。 なぜ、私はカーブにつっこんだり、ほかのクルマと接触しないのだろうか。 ところで、何人かで打ち合わせをしていて、混乱してしまうときがある。 みんなが、いろいろなことを言う。それぞれの意見を解釈して、どうしたら うまくいくものか・・・そもそも理解するので精一杯になることがある。 手慣れた先輩が、かんたんに議論をまとめていくのを見て、驚愕する。 結局、遠くを見ると、なぜだか自然に歩くことができる。 高速道路の運転のコ
現役編集者としては、リンク先で紹介されているノウハウに賛同できない部分もあるのですが……。ただし、引用した部分はまったく同感です。 【出版戦略】「こんな企画ならあなたも本が出せる」吉木稔朗(マインドマップ的読書感想文)●企画書を書いたら突撃する ⇒企画書を1枚書いて、これで企画が通ると思ったら大間違い ⇒1社に断られたら、なぜいけないのか、どこがまずいのかを担当編集者にもよく聞いて、書き直して別の会社に持っていく ⇒本を出すとき、一番大切なことは、このあきらめないことといってよいぐらい僕たち編集者が「持ち込み原稿(企画)」を断るには、一作一作それなりの理由があります。 企画テーマ自体に問題がある、テーマはいいが目次に魅力がない、著者の経歴とテーマがマッチしていない、自社のラインナップを考えると今すぐにこのテーマでは出せない…… それらの理由を明確に言うかどうかは、多分、編集者のタイプによっ
SPA(自分で作って自分で売る業態)の雄、ユニクロと無印。 一時期、似た立ち位置にあるように見えた2つのブランドが、動いている。 ユニクロは記号性を高め、流行を発信しようとしている。 バストイレ系のアイテムでは「ホテル」というコンセプトを打ち出し、 雑誌のようなスタイル提案を始め、サイト制作においても業界の スタークリエイターを片っ端から起用している印象がある。 タレント広告も、以前からやっていたが、露骨さを増した気がする。 いつでも、どこでも、だれでも着られる、 ファッション性のある高品質なベイシックカジュアルを 市場最低価格で継続的に提供する。 そのためにローコスト経営に徹して、 最短、最安で生産と販売を直結させる。 (ユニクロ−ミッション&ビジョン)これらの方針は、同社の世界戦略から影響されているのかもしれない。 世界に目を転じれば、H&Mなどのメガブランドが
これはこれは、とっても耳が痛いお話。 『オリジナリティがない』は、バカな編集者の常套句(活字中毒R。)バカな編集者が連発するセリフに、 「オリジナリティがない」 「キャラが立っていない」 というのがあります。 このセリフが意味するところは、ひとつ。 「その編集者は、オリジナリティがない、と感じた作品を批評するだけの脳みそを持っていない」 ということです。 料理評論家はまずい料理を食べたときに「まずい」とは言いませんよね。どこがどう悪いのかきちんと指摘するはずです。 小説も同じこと。 オリジナリティがない、などと言うことは誰にでもできる批評です。キャラが立ってない、もしかり。 幼稚園の感想文じゃねえんだ!って感じですね。 ましてや編集者という職業は、小説を批評するだけでなく、その小説の良いところと悪いところがわかった上で、面白い作品になるよう、作家を導くのが仕事の一つでもあります。 この2つ
2007年11月19日00:10 カテゴリ翻訳/紹介 惰訳 - 高発想力の持ち主たちの七つの習慣 「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: イノベーションの神話10」を読んで注文したのだけどまだ来ないので、これでも訳しとく。ただし全訳でなくて七つの習慣のみ。 7 Habits of Highly Innovative People | Think Simple. Be Decisive. 以下はScott Berkunの"The Myths of Innovation"で紹介されている、発想力と想像力に優れた人々の七つの習慣です。 あきらめの悪さ(Persistence) - イノベーションはただのいいアイディアではありません。信念、努力、そして鋭い集中力がなければ、たちはだかる障害を乗り越えることはできません。我々は最終結果だけを見て「これはすごい」と感歎しがちですが、空想
あらゆるデータを公開せよ:「PayPalマフィア」に学ぶ「成功の秘訣」 2007年11月19日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Dylan Tweney Photo: david.orban/Flickr 米PayPal社の創設者Peter Thiel氏は、今やシリコンバレーの超大物の一人だ。 米Slide社、米YouTube社、米Digg社、米Yelp社、米LinkedIn社など、西海岸で最も注目を集める企業を率いているのはPayPal卒業生たちで、Thiel氏はその中心的人物だ。 また、ある報道によれば、Thiel氏が米Facebook社に投資した50万ドルは今や最低でも7億5千万ドルの価値があり、――もし売却できれば――シリコンバレーでこれまでに最も成功した投資の1つになるという。 『Fortune』紙(電子版)の記事「PayPalマフィアの横顔」では、Thiel
SoleBagは、トートバッグです。 底が上履きになっています。 まさに、あの上履きです。 躊躇せず、床に置くことができます。
「メールは死んだ」ような気もしますが、こんな風に遊んでいる企業もあります。FedEx のパッケージで、メールが送れるというサービス: ■ FedEx Launchapackage.com もちろんリアルのパッケージで送るのではなく、「バーチャル・パッケージ」。アクセスすると、こんな画面が表示されます: 黄色い線に FedEx のパッケージ画像、そして"Launch a package"という文字。この黄色い線は何なのか、そしてなぜ"Send a message"ではないのか、その理由は後で分かります。 "Launch a package"をクリックした画面がこちら。FedEx で荷物を送ったことがある方はお馴染みだと思いますが、FedEx の申込用紙風画面。送信者と宛先、メッセージ(残念ながら日本語はダメ)を入力する欄がありますね。そして写真とファイルの添付も可能です。 必要事項を記入し、
東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオで「INFOBAR 2先行展示イベント」が開催されている(11月29日まで)。去る11月3日、「INFOBAR 2」の生みの親である深澤直人氏と、INFOBAR 2のテレビCMなどコミュニケーション全般を手がけたクリエイティブディレクターのタナカノリユキ氏のトークショーが行われた。 ちょうど1年前にコンセプトモデルが発表されたとき、“口の中に四角い飴を入れて溶けた状態で出したような形“と深澤氏が表現したINFOBAR 2のフォルム。このキーワードは、「機械に象徴されるものは角張った四角いもの。その機械が人間に近づいてきたということを伝えるため」(深澤氏)に生まれたものだという。 また、INFOBAR 2の登場までには、初代「INFOBAR」から4年、コンセプトモデル「info.bar」からは6年の歳月が流れている。初代INFOBARの開発時には、深澤
アイデアが浮かばない。どうやっても浮かばないときがたまにある。グループで仕事しているときは、周りの人に聞いたり話したりしてインスパイアを得るときもあるが、1人で黙々と仕事をしていると行き詰まりがち。 「アイデア出しにお金を払ってもいい」なんていう場合は、カヤックのラボ「ブッコミイレブン(BM11)」が提供するサービス「元気玉」を利用してみるのも面白い。 このサービスは、もともとカヤックの社内で、行き詰った担当者がメーリングリストに質問を投げて、ほかの社員からの回答を募ったのがきっかけ。マンガ『ドラゴンボール』の孫悟空が「みんな、オラに元気を分けてくれ!」と求めたように、アイデアや分からないことを「みんな、オラに教えてくれ」と求める――というわけだ。 1回の利用で、BM11が最低でも11個のアイデアを出してくれる。支払いは、アイデアをメールで納品された後に銀行振り込みを行う。基本料は1アイデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く