メルカリが4月、慶應義塾大学大学院経営管理研究科の山本晶・准教授監修のもと実施した「消費行動と意識の変化」に関する意識調査の調査結果発表とともにセミナーを開催した。意識調査では全国のフリマアプリ利用者500人・非利用者500人の合計1000人を対象に調査を実施。その結果、20代の半数(53.5%)が中古品を購入して使用することに抵抗を感じないと回答した。 調査結果で驚くべきは、若年層の購入における意識の変化だろう。フリマアプリ利用者のうち半数以上が、「新品を購入する前にフリマアプリで値段を調べる」「売るときのことを考えてモノを大切に扱う」と回答している。なぜフリマアプリを利用するのか、という質問に対しては、「掘り出し物を探すワクワク感があるから」「中古品購入の場が増えたから」という回答が最も多かった。結果からは“売ることを前提にモノを買う”という消費行動が明らかになったようだ。 2次流通を
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