みずほフィナンシャルグループとソフトバンクがスマートフォンを使う金融サービスで提携する。ソフトバンクグループのスマホ決済「PayPay」(ペイペイ)の顧客に対し、個人の信用力を人工知能(AI)ではかる信用スコアを使った個人向け融資などのサービスを提供する。ペイペイはスマホ決済の国内最大手で、登録者数は約2800万人に達する。今回の提携でペイペイの画面に個人向け融資や資産運用サービス用のアプリを
建設大手の大林組は2020年6月11日、宇宙エレベーターのケーブルに使うことを目指した、カーボンナノチューブ(CNT)の2回目の宇宙実験について発表した。 国際宇宙ステーション(ISS)を利用して行うもので、2015年から行った実験に続く2回目。改良を加えた試験体を用いて、宇宙での損傷度合いなどを確かめる。同社は2012年、2050年に宇宙エレベーターを完成させることを目指した構想を発表しており、この実験はその実現に向けた大きな一歩となる。 大林組が構想する、宇宙エレベーターの想像図 (C) 大林組 宇宙エレベーター 宇宙エレベーター(Space Elevator)とは、惑星と宇宙をつなぐエレベーターのこと。惑星の赤道と静止軌道をケーブルで結び、そこに「クライマー」と呼ばれる昇降機(リニアモーターカーなど)を走らせることで、ロケットよりも安全かつ安価に、宇宙へ人や物資を輸送できる手段として
【シリコンバレー=佐藤浩実】プログラミング言語の知識がなくてもソフトウエアを開発できる「ノーコード/ローコード」と呼ぶ技術への関心が高まってきた。米マイクロソフトの開発基盤の利用者は半年で7割増え、米グーグルや独シーメンスは関連企業の買収に動く。エンジニア不足の処方箋として期待され、新型コロナウイルス対策に生かす例も増えている。 ▼ノーコード/ローコード ソフトウエアの設計情報となるソースコードを一切書かない、または少ないコードだけでアプリを開発すること。業務ソフトのように「ドラッグ&ドロップ」や簡単なテキスト入力で操作できるサービスが多い。本格的なプログラミング言語の知識がない人でも仕事に使うアプリを作りやすく、開発期間の短縮につながるとして注目を集めている。 米調査会社のフォレスター・リサーチによれば、2020年の「ノーコード/ローコード」のソフト開発サービスの市場規模は約67億ドル(
国の行政手続きのうち、オンラインで完結できるものが全体の1割に満たないことがわかった。新型コロナウイルスへの対応では給付金の支給が遅れるなど課題も目立つ。約20年前からデジタル化の旗を掲げながら一向に改善しないアナログな現状は、再開に向かう経済の足を引っ張る。中央省庁全体で行政手続きは5万5000以上ある。日本総合研究所が政府の公表データから行政のデジタル化を分析したところ、役所に出向かずネッ
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