ケータイで読み取ったバーコードがニセモノだった!? (須藤 慎一=ライター) カメラ付き携帯電話のバーコード読み取り機能が犯罪に悪用されている。飲食店や街頭で見かけたキャンペーンのバーコードがニセモノで、メールアドレスを迷惑メール業者に盗まれたり、フィッシングサイトに飛ばされたりするする危険性がある(関連記事)。あなたは被害者なのに、気がついていないのかもしれない。 ケータイでは、縦縞のバーコードや、縦横に点を配した二次元バーコード(QRコード)を読み取ることができる。出先で見かけたメールアドレスやURLなどの長い文字列を、その場で記憶したりメモしたりするのは無理。その場でケータイを操作して入力するのもたいへんだ。誤入力も多い。こうした問題を一気に解決したのがケータイのバーコード読み取り機能である。 企業のキャンペーンでは携帯電話用バーコードを頻繁に利用するようになった。代表的な利