9日午前、香川県と岡山県を結ぶJR瀬戸大橋線で観光列車の運転士が熱中症とみられる症状を訴え、列車はおよそ30分間停車しました。乗客にけが人や気分が悪くなった人はいないということです。 このため列車は岡山県倉敷市の児島駅のおよそ1.5キロメートル手前で停車しました。 この列車には運転士を指導するために別の社員が同乗していて、交代の運転士の手配を行ったということで、列車は、交代の運転士が到着するまでのおよそ30分間、停車しました。 乗客およそ40人にけが人や気分が悪くなった人はいなかったということです。 また熱中症とみられる症状になった運転士は、病院で点滴などの治療を受けたということです。 JR四国によりますと、列車が一時停車したため快速列車が、上下線1本ずつ運休したほか、特急列車など7本の列車に遅れなどの影響が出ました。
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