ブックマーク / president.jp (11)

  • 高学歴ワーキングプア「ポスドク問題」は解決できたか!?

    2016年10月、海老原章記さんは日電気(NEC)に入社した。東京大学卒業後、米国ロックフェラー大学に学び、2015年には博士号を取得している。現在の所属は、データサイエンス研究所。大学院で研究を続けてきた視覚神経科学の知見を活かして、NECが世界一を誇る顔認証技術での活躍を期待されての配属だった。 海老原さんは将来の進路をアカデミアだけに絞ることはせず、就職先の研究室をアメリカで探す傍ら日企業にも選択肢を広げていた。そのとき目に留まったのが「PRESIDENT Online」の記事(「高学歴ワーキングプア『ポスドク問題』は当に解消できるのか!?」http://president.jp/articles/-/16855)である。現在NECで活躍されている海老原さんを取材した。 10年後の自分がどうなっているかを考えた ――東京大学、そしてアメリカの大学院では何を学んでいたのですか。

    高学歴ワーキングプア「ポスドク問題」は解決できたか!?
  • なぜ時間は長く感じたり短く感じたりするか?

    同じ1時間でも、長く感じることもあれば、短く感じることもある。脳は時間をどのようにとらえているのか? 脳のクセを知って、上手に時間を使おう。 安倍首相が成長戦略の一環として2016年の導入を考えている「ホワイトカラーエグゼンプション」。年収1000万円以上の専門職プレーヤーは時間ではなく成果で給与を測るというもの。残業代が付かないならば、短時間で生産性を上げたほうが絶対お得。そこで、脳科学の立場から、脳のクセを知り、効率的な時間管理術を教えてもらうことにする。 大学院で生命工学を研究する傍ら国家公務員I種経済職試験合格。NHKアナウンサー、医師免許取得に議員秘書と、いったいどんな時間の使い方をしたの? という人生を送ってきた郷赤門前クリニックの吉田たかよし院長は「ホワイトカラーエグゼンプション」に肯定的だ。 「人間にとって時間の価値は2つ。ひとつはみなさんも考える仕事のパフォーマンスの向

    なぜ時間は長く感じたり短く感じたりするか?
    symphonicworks
    symphonicworks 2015/06/17
    なぜ時間は長く感じたり短く感じたりするか? | PRESIDENT Online - プレジデント
  • 公約不要、選挙は「顔と声と身長」で当落確定済

    有権者はマニフェストなど理解せず投票する アベノミクス解散? 独りよがり解散? はたまた、安倍のみクスリ解散か? 大義なき解散とも言われる今回の総選挙の行方はどこへ向かうのか。メディアは票読みと議席予想に血眼になっている。だが、ある選挙区で「どの候補者が勝利するか」が、何も知らない子どもでさえも当てられるとしたら……。 通常、人は選挙で投票するとき、どんな基準で一票を投じる人物を決めるのか。多くは社会問題、経済問題に関する候補者の政策や、発言の明晰さ、リーダーシップなどを論理的に検討して選んでいるだろう。 ところが、米国にこんな研究がある。 2000年にジョージ・W・ブッシュとアル・ゴアが争った大統領選挙で、ふたりの候補者の方針に関して、12の項目を国民に質問した。「所得税の削減に賛成しているのはどちらか」「医療保険の拡充に賛成しているのはどちらか」といった内容だ。国民の正解率が高かったの

    公約不要、選挙は「顔と声と身長」で当落確定済
  • マツダ「熱烈ファン囲い込み」小さくても勝てる戦い方【2】

    「退屈なクルマはつくらない」「値引きしない」で営業利益は前期比3倍。世界で走る車のうち、2%にも満たないマツダ車が輝くためには――。ただそれだけを考え、モノづくりも売り方も刷新した。それは、生き残るための大改革だった。 ※第1回はこちら(http://president.jp/articles/-/11935) 反骨のDNAがあったから生き残れた マツダは、世界で初めてロータリーエンジンを実用化させたことで知られる(最初の搭載は1967年)。なぜ、ロータリーの開発に挑戦したかといえば、当時の松田恒次社長が会社の自主独立を守ろうと決断したためだった。 60年代半ばの通商産業省(現在の経済産業省)には、特定産業振興臨時措置法案に代表されるように、自動車業界をトヨタと日産の2社、あるいは3社に再編しようとする動きがあった。資の自由化から日に進出してくるビッグスリーから自動車産業を守ろうとする

    マツダ「熱烈ファン囲い込み」小さくても勝てる戦い方【2】
    symphonicworks
    symphonicworks 2014/05/15
    マツダ「熱烈ファン囲い込み」小さくても勝てる戦い方【1】 http://t.co/76EKEyhPAj 【2】 via PRESIDENT Online/「退屈なクルマはつくらない」「値引きしない」で営業利益は前期比3倍。
  • 脳科学が発見! 吸うと人を信じてしまう魔法の物質

    人が人を信頼する瞬間、脳の中では何が起きているのか? その仕組みの一部が脳科学により解明されつつある。信じるかどうかを判断する脳の部位、信頼を生む物質について気鋭の脳科学者が語る。 信頼と脳のメカニズムについて、最新の研究をご紹介しましょう。一般的に誰かに関する悪い評判を聞くと、その人に対する信頼度は下がります。シカゴ大学のマーガレット・ワードル博士らは、そのとき脳の尾状核が強く反応することを明らかにしました。 これは何を意味するのか。尾状核は運動系の一つで、いちいち考えなくても体がスムーズに動くように筋肉の動きなどを計算します。たとえば小魚が大きな魚に追われているときに川が二股に分かれていたとします。このとき右に逃げるべきなのか、それとも左に進むべきか。その直感的な判断を下すのが尾状核です。悪い評判を聞いたときに尾状核が反応するということから、信頼するかどうかの判断には直感が深くかかわっ

    脳科学が発見! 吸うと人を信じてしまう魔法の物質
    symphonicworks
    symphonicworks 2014/05/15
    脳科学が発見! 吸うと人を信じてしまう魔法の物質:PRESIDENT Online - プレジデント PRESIDENT 2014年3月17日号/著者 東京大学准教授 池谷裕二
  • 「信念を貫け」「永遠に問い続けよ」というブッダの遺言 -脳科学者 茂木健一郎

    僕の人生には、これまでに大きな危機が2度あった。そのうちの1回についてはいまだに詳細を語ることができないのだけど、下手をすればこの国で生きていけなくなるほどの危機だった。 にっちもさっちもいかなくなった僕は、養老孟司先生にメールで救いを求めた。先生のお力を借りられれば、事態を打開できる可能性があったのだ。先生からの返信メールは、実に簡素なものだった。 「人生には1回や2回、もう死んじゃうのではないかと思うようなことがあるけれど、まあ、だいたい大丈夫」 僕はこの言葉を、いまだに忘れられずにいる。養老先生は日頃、人生だの生き方だのといった言葉をほとんど口になさらない。そういう方がおっしゃる「だいたい大丈夫」という言葉には、とてつもない重みがあった。さりげない言葉の裏側に、先生のそれまでの人生が透けて見えるようだった。 そして養老先生だけでなく、僕が脳科学の教えを受けた優れた先達も一様に、「多く

    「信念を貫け」「永遠に問い続けよ」というブッダの遺言 -脳科学者 茂木健一郎
  • 「復習4回」で脳をダマすことができる

    理想の復習スケジュールは ヒトの記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があります。短期記憶というのは、長期記憶に情報を保存したり、逆に長期記憶から情報を引き出したりするための一時的な保管場所のようなものです。 短期記憶は時間の経過や新たな情報が入ってくることですぐに忘れられてしまいます。対して、脳が格的に情報を記憶するときに使うのが長期記憶です。いわば脳のハードディスクです。 長期記憶の容量も限られていますから、脳は仕分けを行い、「必要」と判断された情報だけが、大脳皮質に送られて長期保管されるのです。 この仕分け作業をつかさどっているのが脳の「海馬」という場所です。 海馬はどのような基準で、情報を選別するのでしょうか。それは「生命の存続に役立つかどうか」です。海馬は「生きていくために不可欠」と判断した情報だけを取捨選択して、長期記憶に送り込みます。 では学校の勉強で学ぶことは「生きていくため

    「復習4回」で脳をダマすことができる
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    symphonicworks 2014/03/04
    「復習4回」で脳をダマすことができる/池谷裕二(東京大学大学院薬学系研究科准教授):PRESIDENT Online - プレジデント
  • 小保方さんと平凡な研究者の決定的な違い

    「ガリガリ君」が小ネタを続ける理由 分野は何であれ、何か物事を成し遂げた人に共通するのは、Stickyだということである。Stickyとは「粘着性の高い」「ねばねばする」という意味だが、要は「しぶとい」「しつこい」ことである。 STAP細胞に関する大発見で一躍時の人となった理化学研究所の小保方晴子さんは、朝日新聞のインタビューにこう答えている。 「やめてやると思った日も、泣き明かした夜も数知れないですが、今日1日、明日1日だけ頑張ろうと思ってやっていたら、5年が過ぎていました」。 権威ある科学誌に論文を投稿したものの、掲載は却下され、審査員からは「細胞生物学の歴史を愚弄している」とまで言われた。それでも諦めず、自分の信じるところに執着したからこそ生まれた大発見だった。 小保方さんの話を知り、以前お話を伺った赤城乳業マーケティング部次長の萩原史雄さんのことを思い出した。赤城乳業は「ガリガリ君

    小保方さんと平凡な研究者の決定的な違い
    symphonicworks
    symphonicworks 2014/02/26
    小保方さんと平凡な研究者の決定的な違い しごとの未来地図 | PRESIDENT Online - プレジデント
  • 「虫の知らせ」はなぜ起きるのか

    複雑な対象についてデータを集め、統計的に傾向を見る。「ビッグデータ」の下での現代のビジネスにとっては欠かせない方法論である。 このような顧客は、次にこんな商品を買う確率が高い。あるいは、特定の家族構成の人は、こんなサービスを必要としている。そのような統計的な傾向は、ビジネスにとっての貴重なヒントとなる。 脳は、もともと、環境について統計的な推理をしている。確実にわかるわけではない場合にも、生きる上で必要な情報を拾ってくるのだ。 出張先で、どの店に入ろうかとあれこれと探しているときも、結局は統計的な推理をしている。このような店構えのレストランでは、こんなサービスを受けられるだろうと、過去の経験というデータに照らして、推測しているのだ。 人間の脳は、大量の言葉にできない情報を得て、そこから推理をしている。「第六感」とか、「虫の知らせ」と呼ばれるのは、このような脳の無意識の情報処理の結果である。

    「虫の知らせ」はなぜ起きるのか
  • 全比較!年収「1500万vs400万」の日常習慣【2】

    相手の時間の使い方、意味のあるムダ、高年収者に共通する3つの特徴――。アンケートで明らかになった「残念な人」を脱するヒントとは? 調査概要/2010年12月9~11日、マクロミルを通じて、ビジネスマン(派遣、契約スタッフを除く)を対象にインターネットアンケートを実施。有効回答数は618人。うち、年収400万以上500万未満が309人、年収1500万以上が309人。 「やりたくないことリスト」をつくる 仕事をするうえで、目標を設定することが重要なのは言うまでもないが、面白いのは、立てた目標の大小により、その後の時間の使い方まで変わってしまうということである。ソフトバンクの孫正義社長のように、会社を設立して間もないうちから、年間1兆円単位の売り上げを目標に掲げるのと、自分ひとりがべていければいいというような目標を立てるのでは、時間の使い方が全く異なってくる。目標の大小については人それぞれであ

    全比較!年収「1500万vs400万」の日常習慣【2】
    symphonicworks
    symphonicworks 2012/11/20
    全比較!年収「1500万vs400万」の日常習慣【2】 :PRESIDENT Online - プレジデント
  • 時間の見積もりをどうするか? -「仕事が忙しい!」の9割は思い込みだった【2】

    完璧にスケジューリングしたつもりなのに、なぜいつも時間が足りなくなるのか。それは時間リスクの見積もりが甘いからです。 仕事の計画を立てるとき、万が一に備えて手は打ってあると胸を張る人は少なくありません。しかし、その多くは危機(ハザード)管理であって、リスク管理でないことに気づいていない。 ハザードとは、災害や事故といった事態のことであり、危機管理ではハザード発生時のリカバリーに主眼が置かれます。一方、リスクはハザードと違い、日常の中で予定どおりに進まない可能性があるものすべてを指します。たとえば「仕事中に突然、顧客が来訪する」というイベントは、けっして災害や事故ではありませんが、日常的で不確実という点では立派なリスクです。時間のリスク管理とは、こうしたイベントを事前に把握してマネジメントすることをいいます。 普通に仕事をしていれば、さまざまな時間リスクに出合います。「いざ外で仕事をしようと

    時間の見積もりをどうするか? -「仕事が忙しい!」の9割は思い込みだった【2】
    symphonicworks
    symphonicworks 2012/11/06
    時間の見積もりをどうするか? 「仕事が忙しい!」の9割は思い込みだった【2】
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