→紀伊國屋書店で購入 あるサイトの構築をまかされることになり、久しぶりにホームページの作り方を勉強し、浦島太郎の気分を味わった。 わたしはWebデザインを仕事にしているわけではなく、単なるアマチュアだが、これまで二度、HTML関係の本をまとめて読んだことがある。 一度目は「ほら貝」を立ちあげて一年ほどたった1996年頃だ。「ほら貝」をはじめた当時はろくな入門書もツールもなく、「本文を<H4>で囲むと読みやすくなります」などと書いた本まであったくらいで滅茶苦茶だった。HTMLに標準があるという意識もなく、他サイトのソースを見て覚えたタグをエディタでしこしこ埋めこむという作り方だった。しかし、ページが増えてくるとそれでは済まなくなり、本格的な本で勉強しようと思いたったのだ。 何冊か読んだが、長く手もとにおいて頼りにしたのはローラ・リメイの『HTML入門』正続だった。二冊で千頁を超えたが、アメリ
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