内閣支持率 3月18日までに発表された4社の世論調査から、内閣支持率の急落が明らかになりました。安倍政権ではこれまでに特定秘密保護法の下落、安保法の下落、2017年5月から7月に起きた複合的な下落などがありましたが、このいずれよりも早い速度で世論が動いています。 具体的には、12日に安倍昭恵氏の名前が削除されていたことが報じられてから、内閣支持率はわずか1週間で7~8ポイントほど落ちたとみられます。 内閣支持率の平均を計算すると、下のグラフに赤線で示した加重移動平均は39.2%となりました。しかしこの値は情勢の変化にやや遅れるため、今の支持率は「直近平均」で示した35.6%程度とみてよさそうです。これまでの最低値33.4%よりは2.2ポイントほど高い結果でした。 朝日新聞とNNNの世論調査では第二次安倍政権以降で内閣支持率が最も低くなりましたが、この2社は過去に内閣支持率が最も低下した時期