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ブックマーク / xtech.nikkei.com (94)

  • 一眼レフが抱えるブレ問題,その深刻さが明らかに

    カメラ・メーカーが困惑している。問題の深刻さを,白日の下にさらす測定ツールが登場したからだ。開発したのは,簡便で的確な手ブレ補正効果の測定法を生んだ電気通信大学 電気通信学部 情報通信工学科 准教授の西一樹氏の研究室と谷電機工業。問題とは,一眼レフ・カメラが内蔵するミラーやシャッターの動作に起因する像のブレである。 あるカメラ開発者は言う。「これほど大きな問題とは全く認識してなかった。まだ追試や検証をしていないが,当だとすれば正直,参った」。 1/60秒では解像度が激減 西研究室らの測定ツールの適用結果によれば,ユーザーが頻繁に使うシャッター・スピード(露光時間),例えば1/60秒において写真の実質的な解像度は,ミラーとシャッターの衝撃によって1/4以下に低下していた。2000万画素で撮っても実は,最高でも500万画素ほどの解像度の写真しか撮れていないことを意味する。さらに,ミラーアップ

    一眼レフが抱えるブレ問題,その深刻さが明らかに
    synonymous
    synonymous 2009/05/01
    ミラーイラネ。と、ずっと前から思っていました。Panaのマイクロフォーサーズに希望を見る理由です。
  • 「OpenOffice.org移行の理由はMS Office 2007での大幅な変更」---会津若松市情報政策課 本島氏

    「OpenOffice.orgへの全面移行を決心した理由は,Microsoft Office 2007が以前のバージョンと大幅に変わったこと」---会津若松市役所 総務部情報政策課 副主幹 島靖氏は2008年10月28日,IPAフォーラムの講演で同市のOpenOffice.org導入についてこう語った。 島氏は「我々はなぜOSSを採用したのか~果敢にチャレンジする理由と効果を探る」と題したセッションで講演。このセッションでは会津若松市のほか,IHI 情報システム部 新事業推進グループ部長 鏑木孝昭氏がSugarCRM導入について,ミクシィ 技術顧問の小山浩之氏がmixiでのオープンソース・ソフトウエア活用について講演した。 5年で1500万円のコスト削減を見込む 会津若松市は2008年5月,市庁舎のパソコンのオフィス・ソフトをOpenOffice.orgに移行すると発表した。すでにOp

    「OpenOffice.org移行の理由はMS Office 2007での大幅な変更」---会津若松市情報政策課 本島氏
    synonymous
    synonymous 2008/10/29
    リボンUI、悪くないけど、結局以降の手間という点で、他社に流れても仕方ないな、という計算はあったのではないか。
  • 第58回:失敗を待つマスメディアの監視下、システム一本化を始める三菱東京UFJ銀行:ITpro

    “馬鹿の一つ覚え”という言葉は、三菱東京UFJ銀行の情報システム統合に関する新聞やテレビの報道にふさわしい。同行が3年前の2005年2月に、旧東京三菱銀行のシステムに一化することを決めて以降、マスメディアは開発を進める同行の足を引っ張る報道を繰り返している。この5月からいよいよシステム一化作業を始める同行にとって、最大のリスクはマスメディアの報道姿勢と言っても過言ではない。 システム一化を巡るマスメディアの論調は、「統合作業に不安が残り失敗して大混乱が起きるかもしれない、その場合経営トップは責任を取るべき」「仮に成功したとしても、総額3300億円というシステム投資は多すぎる」というものだ。そして、統合作業を難しくし投資増を招いた原因として「旧UFJ銀行のシステムを残さなかった」ことを挙げる。UFJ銀のシステムではなく東京三菱銀のそれを選んだ前後に指摘するならまだしも、3年も経ち一

    第58回:失敗を待つマスメディアの監視下、システム一本化を始める三菱東京UFJ銀行:ITpro
    synonymous
    synonymous 2008/04/24
    専門家とか機械にたいする目がずいぶんきびしい時代ではある。
  • 6000人が作ったシステムは必ず動く:ITpro

    最盛期の開発要員6000人,開発工数11万人月,投資額2500億円,取引件数1日1億件。三菱東京UFJ銀行が「Day2」と呼ぶ,勘定系システム一プロジェクトの成果物である。6000人のシステムズエンジニア(SE)が作り上げた巨大システムは,2008年5月の連休明けに必ず動くはずだ。 23年間にわたって情報システム開発プロジェクトの取材を続けているが,6000人のSEを集めた事例は過去に一度も見聞きしたことがない。世界を見渡してもおそらく例がないはずだ。これから何年間,記者を続けるのか分からないが,今回の三菱東京UFJ銀行を除けば,6000人を動員するプロジェクトを取材する機会は二度とないだろう。 6000人のSEが同時期に集まったのであって,「6000人月」ではない。開発工数は先に書いた通り,11万人月である。この数字も凄い。一体何を作ったのかと思ってしまう。正確にはこのSEパワーは開

    6000人が作ったシステムは必ず動く:ITpro
    synonymous
    synonymous 2008/04/24
    『「すべての商品とサービスを継続し,しかもトラブルを絶対起こさない」と無理難題を同行に命じたのは,マスメディアと監督官庁と一部の預金者である。』
  • 米国の無線オープン・アクセス政策の衝撃(前編):Google電話も登場?“ぬるま湯”携帯業界を揺るがす

    米国の無線オープン・アクセス政策の衝撃(前編):Google電話も登場?“ぬるま湯”携帯業界を揺るがす 携帯端末とその上で動くアプリケーションを根的に自由化する──。通信史上において画期的な政策転換が米国で決定された。この新政策は,今年7月31日に米FCC(連邦通信委員会)が採択した「無線インフラのオープン・アクセス・ルール(Open Access Rules)」。これによりGoogleやSkypeなどIT企業がモバイル・ビジネスに格参入し,斬新な端末やサービスを提供すると期待されている。また日でも総務省が「オープン型モバイルビジネス環境」という呼称で,同様の政策を提唱。成熟した携帯電話ビジネスを再活性化するため,日米の行政当局は軌を一にして競争促進政策へと舵を切った。 Open Access Rulesは,間近に迫ったアナログ・テレビ放送波の競売をターゲットにしている。米国では20

    米国の無線オープン・アクセス政策の衝撃(前編):Google電話も登場?“ぬるま湯”携帯業界を揺るがす
  • 英語のプレゼンテーションで使える「決めセリフ」 その2

    9月21日号で英語のプレゼンテーションで使えそうな決めセリフをご紹介しましたが,今回はその続きです。 How to keep the audience’s attention? (相手の心を惹きつけておくには?) アメリカ人は概してプレゼンが上手だと言われていますが,彼らから学べる(盗める?)ワザを探してみました。 Do not read the text on slides. (スライドの棒読みはやめよう) スライドに書いてあることを丸ごと読み上げるだけのプレゼンほど聞いていて退屈なプレゼンはありません。それに,日人が一行目を「発表」している間に聴衆は1ページ分を黙読してしまいます。外国人が変な日語で書かれたプレゼンをたどたどしく読み上げているのをイメージしてみてください。それと同じことです。 Explain what is not written on the slide. (スラ

    英語のプレゼンテーションで使える「決めセリフ」 その2
    synonymous
    synonymous 2008/01/18
    id:kmiura ロジカルであることが第一というのは、師匠に叩き込まれた気がする。どのくらい身に付いたかは心許無いが…
  • 中国人が日本で買い漁っているもの

    追求 まだ私が電機メーカーの研究所に勤務していたころだから今から20年も前のことになるが、資料室で学術誌を拾い読みしていて、ある強烈な論文を見つけた。それは権威のある物理学の論文誌に掲載されていたもので、著者はイギリスだかフランスだか忘れたが欧州の大学教授で、かなり高名な物理学者のようだった。その教授と助手の間に、このようなやり取りがあったに違いない。 「ブラックコーヒーとミルク入りのコーヒーでは、どうもミルク入りの方が冷めにくいように思うのだが、君、どう思うね」 「いや先生、それは気のせいでしょう」 「そうかなぁ。一丁調べてみるか」 ということで、研究が始まる。その様子を論文はあますことなく伝えているのである。 まずは、同じ温度、同じ量のブラックコーヒーとミルク入りコーヒーを同じカップに入れて用意し、同じ環境下に置いて温度変化を測定する。この結果、ブラックコーヒーの方が冷めやすいことが証

    中国人が日本で買い漁っているもの
    synonymous
    synonymous 2007/12/17
    自分がやってる「無駄な」研究を、どういうオブラートに包んで、「有用な」研究と見せかけることができるか。そこを問われている。
  • 【TechEd 2007】「もうビジョンは語らない」,沈黙し始めたMicrosoft

    写真1●MicrosoftのBob Muglia氏(左)を説教する「ドク」(を演じる俳優のChristopher Lloyd氏,右)。「実現できもしないビジョンを語るのはよせ」と「ドク」が忠告 [画像のクリックで拡大表示] 「(実現できもしない)将来の『ビジョン』を語るのはもう止める。システム管理者の日常業務をすぐに改善できる『プラン』だけをお話しする」--。米Microsoftサーバー&ツール・ビジネス部門担当のSenior Vice PresidentであるBob Muglia氏は,映画「Back to the Future」の「ドク」に説教された果てに(写真1),「ビジョンを語らない」と宣言した。6月4日(米国時間)に開幕した「TechEd 2007」は,このような異例の基調講演で幕を開けた。 システム管理者やアプリケーション開発者を対象としたカンファレンス「TechEd」の基調講演

    【TechEd 2007】「もうビジョンは語らない」,沈黙し始めたMicrosoft
    synonymous
    synonymous 2007/06/05
    企業としてもそういうフェーズ。
  • 第34回:日本の情報システム、その栄光と悲劇

    日経ビジネスEXPRESS(現・日経ビジネスオンライン)というサイトで連載してきた『経営の情識』において、筆者は金融機関の情報システムを題材に、情報システムの機能や性能と、経済性やリスクとのトレードオフについて論じてきた。高度で複雑なシステムを作ってしまうと、コストもかかるし、リスクも高まる。 邦銀の情報システムは世界に例を見ないほど、高度なものである。こう書くと、「日の銀行は顧客サービスなど考えていない」と反発する読者がおられる。では、当事者の銀行経営者はどう考えているのか。2004年2月4日に公開した「長老が語る『邦銀の情報システム、その栄光と悲劇』」を再掲する。 「我が国の銀行は皆、複雑な情報システムを競うようにして導入し、世界に例を見ない精緻な銀行間ネットワークを実現した。その半面、ここまで決済をシステムに依存させたことで、今日のリスクを生んだ。なぜあんなシステムにしたのか、と言

    第34回:日本の情報システム、その栄光と悲劇
    synonymous
    synonymous 2007/05/26
    『顧客の利便性を高めようと思ったから、ああしたオンラインシステムの開発に突き進んだ。当時の状況は、利便性を高めて顧客数と預金量を増やせば、それだけで収益が上がった』
  • 真髄を語る:重要なソフトは外注せず自分で作る

    ソフトウエア開発の経験が全くない素人集団を率いて、100%外注に頼っていた、基幹業務を支えるソフトウエアを内製に切り替えるプロジェクトに取り組んだ。この時の経験から言うと、ゼロからのスタートであっても、5年間真剣に取り組めば、ソフトウエアを自社内で開発・維持する体制を構築できる。現在、業そのものを支えるソフトウエアに関してまで安易な外注が進んでいる。基幹部分は他人任せにせず、当事者が自らの手で内製できる力を持つべきである。 「交換機を作っているコンピュータ・メーカーに、交換機のソフトウエアを自分たちの手で作りたいと言ったら、『我々が手を引いたらNTTなんて成り立ちませんよ。お分かりなんですか』と脅されたよ。頭に来たな。石井君、どう思う。今のままでいいのか」 日電信電話公社の真藤恒総裁は初対面の私にこうまくし立てた。電電公社が民営化され、NTTになる直前のことである。大阪の現場にいた私は

    真髄を語る:重要なソフトは外注せず自分で作る
    synonymous
    synonymous 2007/04/16
    ちょっぴりのどかな時代。
  • 「Rubyのメッカに」と松江市長,研究・交流拠点「オープンソースラボ」開設

    松江市は7月31日,「松江オープンソースラボ(松江市開発交流プラザ)」を開設した。オープンソース・ソフトウエア(OSS)に特化した研究・開発・交流のための拠点として,誰でも自由に無料で利用できるよう開放,地域のIT産業振興を図る。 松江市では現在「Ruby City MATSUE」と呼ぶ産業振興プロジェクトを進めている。松江市には,オープンソースのオブジェクト指向言語「Ruby」を開発した,ネットワーク応用通信研究所研究員のまつもとゆきひろ氏が在住している。Ruby海外でも多くの書籍が刊行され,カンファレンスも開催されるなど世界的に普及している。またここへ来て,Webアプリケーション・フレームワーク「Ruby on Rails」が開発されたことにより業務への応用も急速に進んでいる。 松江市では,Rubyをはじめとするオープンソース・ソースソフトウエアを松江市のIT産業の特色として活用する

    「Rubyのメッカに」と松江市長,研究・交流拠点「オープンソースラボ」開設
    synonymous
    synonymous 2006/08/01
    税収アップという点では期待はずれになるだろうな。でも、名前は売れる。
  • ばかばかしい人月工数

    コンピュータ技術者にとって,パッケージ・ソフトウエアの開発に携わることはひとつの夢です。パッケージ・ソフトウエアでは売り上げはソフトウエアの出来いかんにかかっています。もちろん売れるとは限らない厳しい世界ですが,大きな収入が得られる可能性もあります。労働の対価は付加価値や機能で決まります。 これがユーザー個別のカスタマイズやユーザーのオリジナル・アプリケーションになると環境は悪化します。開発も経験したことがない人に工数を算出されて何人月という数値が生まれます。安すぎるとか高すぎるとか勝手に議論されて,無謀なスケジュールが目の前に出現することになります。オリジナルや個別カスタマイズという,他業種であれば特別価格をつけられるところが,人間が働いた期間でその価値が判定されます。 派遣社員になると更に環境が悪化します。難易度や経験を無視して,奴隷のようにこきつかわれても,毎月固定額しか請求できませ

    ばかばかしい人月工数
    synonymous
    synonymous 2006/07/25
    『「私は文系の大学を選んだ理由は,文系のほうが理系の人間を駒として利用できるからです」 』あたしのおじにそういうことを言う者がいる。
  • 第10回 WebブラウザでWord,Excel,PowerPointの文書を編集:ITpro

    最近,Webブラウザで利用できるワープロや表計算ソフトがいくつか登場している。Googleが買収したWebワープロ「Writely」,「Zoho Writer」,そして2006年3月22日に提供開始されたばかりの「ajaxWrite」などである。 「ThinkFree Office Online」は,Word,ExcelPowerPointと互換性のある文書を閲覧・作成・編集できるWebアプリケーションである。ブログに文書を直接ポストできる。WebブラウザでPowerPointのプレゼンテーションを見ることができる。既存の文書をPDFに変換することもできる。30Mバイトのディスク・スペースが付いた基アカウントが無料である。現在ベータ版が提供されている。ベータ版はWindows 2000/XPとInternet Explorer(IE)6.0以降で動作が確認されている。Macintosh

    第10回 WebブラウザでWord,Excel,PowerPointの文書を編集:ITpro
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    synonymous 2006/05/11
    think free、まだやってたのか!
  • いったいネットで何が起こっているんだ?:ITpro

    正直に白状する。どうもここ1~2年のインターネットの動きがしっくりこなかった。 検索サービスの米グーグルが世の中を変えるとの論調が瞬く間に広がったり,個人の間でブログのユーザーが爆発的に増えたり,mixi,GREEはてな,オウケイウェイヴなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)なるものが急速に利用者を増やしたりといった現象だ。 よく分からないものが社会に評価されて広がっていく様を横目で見ながら,はやりの「1.0と2.0」の対比で言えば,「こりゃ“記者1.0”には理解できない“2.0世界”が来てしまったか」との思いにとらわれもした。 何も売っていないのにもうかるなんて 記者が違和感を覚えた一つの要因は,こうした企業のビジネスモデルが直感的に理解しにくいことである。グーグルもmixiもはてなも,モノやサービスを売っているわけではない。サービスは提供していても,無料で使えるので,

    いったいネットで何が起こっているんだ?:ITpro
    synonymous
    synonymous 2006/04/12
    これから急速にやってくるカタストロフで、おじさんの脳みそもドーパミンどぱどぱです。乞うご期待!