はじめに 2017/9/10(日)に「Security meets Machine Learning」に参加し、Scutumにおけるデータサイエンスの使い方について発表を行ってきました。今回は簡単な参加レポートをしたいと思います。 自分の発表 私はトップバッターでした。40分ほど時間を頂き、Scutumの防御機能の中核であるベイジアンネットワークや、最近導入を開始しているクラスタリングによる異常検知について紹介をさせていただきました。講演に使った資料は我々の主な敵であるスクリプトキディに見られたくない部分を含むため、非公開となっています。 現在、24時間休みなく、Scutum上を正常と異常が混ざった大量のデータが通過していきます。まさに「ビッグデータ」が手に入る状況ですが、それらすべてに「攻撃である・攻撃ではない」のようなラベルを付けることは現実的ではありません。そのためKaggleをウォ
![機械学習とセキュリティについての勉強会で発表してきました](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9b89f008600b307cd3b2f30b477662d804a664f2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.scutum.jp%2Finformation%2Fwaf_tech_blog%2Fimages%2Famp_thumbnail.jpg)