Googleは、大規模言語モデル(LLM)利用に向けた新たな取り組みを発表した。ロボットが人間の指示に基づいて自分でコードを作成できる仕組みを示すものだという。 最新の取り組みは、ロボットが人間の曖昧な指示を理解して論理的に思考し、確実に反応できるようにする、Googleの「PaLM-SayCan」モデルをベースにしている。OpenAIの「GPT-3」 LLMや、GitHubの「Copilot」のような自動コード補完関連の機能もベースになっている。 「人間から指示が与えられた時に、ロボットが自分でコードを書いて世界とやりとりできたら、どうなるだろう」とGoogleの研究者は述べている。PaLMのような最新世代の言語モデルは、複雑な論理的思考が可能で、膨大なコードによって訓練されてきたという。「自然言語で指示を与えられると、最新の言語モデルは、汎用コードだけでなく、われわれが発見したように、
![グーグル、人間の指示でロボットがコードを記述できる言語モデルを発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/587fa8fe8a697e70915cc36ae7f3b0b3e7f455f6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2022%2F11%2F07%2F9ea73898e92b2b5bae8260051d5c9b38%2Fimg-1175_1280x960.jpg)