宗教に関するt-hirosakaのブックマーク (67)

  • 三皇五帝関連人物 - 祝融

    しゅくゆう その姿は「獣身人面(『山海経』海外南経)」とも言われ、火の神とされる。 三皇五帝伝説ではしばしば名前が見え、山東省・嘉祥県で発見された後漢時代の画像石では伏羲・神農と並んで三皇の一人に上げられている。 だが、その他の記録などでは今一つ個性の感じられない脇役にされてしまっていることが多い。 ・南方の神 『山海経』や『淮南子』などでは、祝融は南方を司る方位神とされている。 南方は祝融、獣身人面、双竜に乗る。 (『山海経』海外南経) 南方の極は、北戸孫国の外から、顓頊国をとおって、南のかた委火炎風の野に達する。そこは赤帝の帝と祝融の神が司宰していて、一万二千里のひろさである。 (『淮南子』時則訓) 祝融を南方に配置するのは、木・火・土・金・水を東・南・中央・西・北に配する五行思想の影響だろうか。 また、『淮南子』天文訓にある、 南方は、火である。その帝は炎帝、その

  • 社会参加仏教 - 美徳の不幸 part 2

    今日は研究室で、以下のを斜め読み(関係ある部分だけ、ざっと)。 現代と仏教―いま、仏教が問うもの、問われるもの 作者: 末木文美士出版社/メーカー: 佼成出版社発売日: 2006/12メディア: 単行購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (8件) を見る社会をつくる仏教―エンゲイジド・ブッディズム 作者: 阿満利麿出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2003/06メディア: 単行購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (12件) を見る日の社会参加仏教―法音寺と立正佼成会の社会活動と社会倫理 作者: ランジャナムコパディヤーヤ,Ranjana Mukhopadhyaya出版社/メーカー: 東信堂発売日: 2005/06/01メディア: 単行 クリック: 21回この商品を含むブログ (2件) を見る要するに、社会に何らかの形で関わろうとする(エンゲー

    社会参加仏教 - 美徳の不幸 part 2
  • インタビュー:理念がより近い政党と連携も=幸福実現党 - 速報:@niftyニュース

    t-hirosaka
    t-hirosaka 2009/06/23
    「大川党首は同党が目指す政策として、北朝鮮や中国など隣国からの脅威を防ぐため、憲法第9条の改正が必要だとの考えを示した」
  • ある意味「純粋さ」の現れ? - 美徳の不幸 part 2

    気になりつつもスルーしていたニュースがあった。それは、「幸福の科学」が政党を作り格的に政治に打って出ようとしている、というニュースだった。この短い記事からは何とも言えないのだが、ブックマークでisikeriasobi先生からご質問もあったので、これを機会に思ったことをつらつら書いておく(今、大学は静かで暇だし)。 で、ブックマーク先の記事は、「幸福の科学」の雑誌の目次なのだが、実は僕、この雑誌をこの二年間ほど毎月送ってもらっています。大学時代の知り合いで、この教団関係者がいるので。もらっておきながら、実はちゃんと読んではなかったのだ(済みません)。こういう商売(宗教学者)をしていると「ああ、例のアレね」というように、トンデモな主張や記事もスルーしてしまう癖が付いてしまっていたからだ。 そこで、例の記事を読み返してみましたが、うーん、これは・・・。この教団の教祖が、歴史上の偉人を呼び出して

    ある意味「純粋さ」の現れ? - 美徳の不幸 part 2
  • ヴェーユと「イスラエル」 - Arisanのノート

    神を待ちのぞむ 作者: シモーヌヴェーユ,Simone Weil,渡辺秀出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2009/02/01メディア: 単行 クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る この全体のなかでいうと、とくに大きな論点というわけではないが、前から気になってることなのでメモしておく。 『重力と恩寵』を読んだときから気になっていたのは、ヴェーユが「イスラエル」と呼ぶものに対する、彼女の敵意の激しさである。 それが何のことなのかは、後で書くと思うが、あのを読んだときには、それはキリスト教の神父であるあのの編集者ティボンが、ユダヤ人であるヴェーユの非ユダヤ教的な面を強調するために、そういう箇所を抜き出したのだろうぐらいに思ってたが、そういうことではないようだ。 この件について、『神を待ちのぞむ』の「序文」のなかで、やはりカトリックの神父であるぺランという人は、次の

    ヴェーユと「イスラエル」 - Arisanのノート
  • 神道とは何か - 美徳の不幸 part 2

    今日は京都仏教会主催の研究会。発表者は薗田稔先生。僕たちにとって薗田先生は、まずピーター・バーガーの翻訳者として記憶されている。 聖なる天蓋―神聖世界の社会学 (1979年) 作者: 薗田稔,ピーター・L・バーガー出版社/メーカー: 新曜社発売日: 1979/07メディア: ?購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (5件) を見る今日のお話しは、古代まで遡って、神道とはどのような「宗教」であるか、というのを再考しようとしたもの。以前から先生が唱えている議論だと思う。誰でもの神道―宗教の日的可能性 作者: 薗田稔出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 1998/09メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る大分前に、図書館で読んだ記憶がある(手元にはない)。 今日の議論の骨子を僕なりに乱暴にまとめるなら、以下のようなことだったと思う。宗教と

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  • カルト問題とスピリチュアリティ - 美徳の不幸 part 2

    入試業務は早めに終わったが、せっかく大学に来たし、何せ自宅より余程暖かいので、読書及びお仕事をすることに決定。読みかけだった以下のを読了。研究者仲間の大谷さんがおっしゃるように、「現代宗教研究における研究者の立場性と研究の公的性格に関する問題提起的な議論が書全体を通底して」いた。 カルトとスピリチュアリティ―現代日における「救い」と「癒し」のゆくえ (叢書・現代社会のフロンティア) 作者: 櫻井義秀出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2009/01/01メディア: 単行購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (12件) を見る目次は以下の通り。 はじめに 序 カルト問題の比較文化社会学……櫻井義秀 Ⅰ カルト問題 1 人間関係への嗜癖としての回心―「摂理」と学生・青年信者…櫻井義秀 2 過程としての回心―エホバの証人、福音派からカトリックへ…渡辺 学 3 脱会

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