戦争に関するt-hirosakaのブックマーク (10)

  • 戦前の絵本 お子様向日本軍大活躍「過激描写」画像 - 虚構の皇国 blog

    話題の「はだしのゲン」、作中の「過激な描写」に「簡単に子供が閲覧できる状況にしてほしくなかった」という松江市教委福島律子前教育長の言葉をニュースで拝見しました。 著者の故中沢啓治さんが、表現上の工夫や配慮をこらして描こうとした内容にあえて触れずに、とにかく「過激な描写」だからと図書室の閉架に押しこめたわけですね。 「過激な描写」に弱い教育委員会のみなさまも、皇軍が大活躍するこんな絵ならば、史実でなくてもまったくOKだったのではないでしょうか。 『支那事変大手柄絵話』大日雄弁会講談社、1938年 ▼太田特務兵の大手柄 ▼馬詰准尉の三十六人斬り ▼アッパレ徳安上等兵 『漢口攻略 皇軍奮戦画報』大日雄弁会講談社、1939年 ▼柳上等兵の五十二人斬り ▼村上上等兵の一番乗り ▼敵将と一騎打ち ▼トーチカをけむり攻め ▼長島部隊の大奮戦 ……まだまだあるのですが、キリがありません。 つい70年

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  • 南京大虐殺における殺戮の簡略な分類 - 非行型愚夫の雑記

    南京事件(南京大虐殺)は日軍が当時の中国国民党政府の首都である南京を攻略する際に発生した事件です。 揚子江(長江)のほとりにある南京は市街地の周りに城壁をめぐらした城砦都市で、日軍はこの南京に対して上海から西進してきた陸軍と揚子江を遡上してきた海軍の協同による徹底した包囲殲滅戦を行いました。 この包囲殲滅戦とその後の残敵掃討戦において日軍は中国軍民に対して様々な残虐行為を行いました。 その様々な残虐行為の内、殺害に関して以下に簡略に分類します。 1.捕虜及び投降兵の殺戮 投降した中国兵の処刑。国際法的に黒。 戦闘詳報や陣中日記といった日側史料だけでもその事実は明らか。 以下に一例を挙げます。 第114師団 第66連隊 第一大隊戦闘詳報 〔12月12日午後七時ごろ〕 最初の捕虜を得たるさい、隊長はその三名を伝令として抵抗断念して投降せば、助命する旨を含めて派遣するに、その効果 大にし

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  • 東京新聞:陸軍中将が開戦直後に太平洋戦争批判 部下を前に演説:社会(TOKYO Web)

    太平洋戦争開戦から間もない昭和16(1941)年12月末、中国・徐州に進駐していた陸軍第17師団の師団長だった平林盛人中将が部下の将校を集め、痛烈に開戦を批判する演説をしていたことが、元部下2人の証言で明らかになった。将校らは「他言無用」と申し合わせ、発言は表面化しなかったという。8日で開戦から68年。平林の危惧(きぐ)した通り、日戦争の泥沼に入り込み、日人だけで300万人以上の命が失われた。 平林の発言を証言したのは、元副官で蓮光寺住職の平谷典樹さん(94)=兵庫県太子町=と、元主計将校で飯野海運元社長の風早英雄さん(97)=東京都目黒区。中でも平谷さんは、起居を共にする一番の側近だった。 2人の元将校の証言によると、平林の発言があったのは、掃討作戦などから徐州の師団部に戻ってほどない昭和16年12月29日の将校昼会の席。40人ほどの将校が出席し、事を済ませると、平林がいつに

  • 正戦論の倫理思想家マイケル・ウォルツァーのガザ攻撃正当化について:パレスチナ情報センター:Staff Note

    Posted by :早尾 貴紀 イスラエルのガザ侵攻をめぐって、いろいろと貴重な発言、良心的な発言が翻訳紹介されています。 しかしもちろん、こういった発言が世論の主流を占めているわけではなく、稀少だからこそ拾われて紹介されているということでもあるわけです。 ここで反対に、ひじょうに巧妙にイスラエルの軍事攻撃を正当化する議論を紹介します。論者はマイケル・ウォルツァー(Michael Walzer)。アメリカ政治思想・倫理思想の研究者で、日でも、その主要な著作が次々と(もう10冊も!)翻訳紹介されている人気の思想家です。共同体の倫理と人権の理論で知られます。 そして彼は、〈9・11〉のときも、アメリカの軍事行動を正当化する代表的イデオローグとして名を馳せました。 それだけではありません。ウォルツァーは、もはや古典とも称される正戦論、『正しい戦争と不正な戦争』を1977年に刊行し、とうとう

  • 戦時アニメに見る焼夷弾の種類と対策 - 非行型愚夫の雑記

    防空訓練に用いられた1942年のアニメ「協力防空戦」の「焼夷弾之巻」は白燐弾ガセビア「黄燐を主剤とした焼夷弾はない」 - 模型とかキャラ弁とか歴史とかで既に紹介した動画ですが、現在はYouTubeから削除されてしまっています。 AmebaVisionの方には残っているので、動画の再紹介も兼ねて一部を文字起こししてみました。 焼夷弾。 敵はこの焼夷弾によって木造家屋の多い我が家畜村を一挙に焼き払わんと狙っているのです。 我々はこの焼夷弾によって起こる火災の被害を最も少なくするためにどうして防ぎどうして処理したらよいかを きっかりと覚えておかなければなりません。 焼夷弾には油脂焼夷弾、エレクトロン焼夷弾、黄燐焼夷弾と大体の種類に分類されております。その種類によって処置の方法が違いますので、それを見分けなくてはなりません。 油脂焼夷弾は固形油あるいはベンゾールとパラフィンを混ぜたものが入れてあっ

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  • スッキり、明快。 | サルタ先生との日々

    ●笠原十九司『南京事件論争史-日人は史実をどう認識してきたか』(平凡社新書) ※「南京事件」をめぐる、歴史修正主義者との「論争」の歴史を整理したもの。学術的な意味での「論争」は、とっくに決着済みであることが明快に示されているんだけどね。 それにしても、歴史修正主義者たちの「隠蔽」「改竄」のいじましさといったら。まあ、彼らのために「弁護」するならば、「意図的」な「歪曲」だけじゃなくって、あのヒトたちには資料をちゃんと読みこなすガクリョクさえ不足しているのかも知れないけれどもね(「被告×××の原資料の解釈はおよそ妥当なものとは言い難く、学問研究の成果というに値しないと言って過言ではない」(p.249)。 問題は、こうした「隠蔽」「改竄」まみれのクズが、いまだに大量に流通し、それなりに読者を獲得しているってことだな。 このへんは、昨日買った『「皇国史観」という問題』の著者である長谷川亮一の問

  • 膨大な一次資料に脱帽。 | サルタ先生との日々

    ●戸ノ下達也『音楽を動員せよ-統制と娯楽の十五年戦争 越境する近代 5 』(青弓社) ※「筆者はあの時代を知らない世代であるがゆえに、これまでの論文では徹底して一次資料にこだわり主観を排して時代を再構成することに注力してきた」(p.250)って書いてある通り、膨大な一次資料に基づく論述に圧倒される。史料だけではなくて、関連分野の先行研究も、とても幅広く押さえているし。 「企業勤めの日常からしばし離れて、休日か深夜だけしか論文に向かい合えない」(p.261)と言いつつ、こんな成果を出せるなんて、怠惰なアカコには想像もできない。 15年戦争期に、音楽がどのように総動員体制に組み込まれていくのかが、書全体を通じて明確に論じられているんだけど、アカコにとってとりわけ興味深かったのが、第5章の「音楽の「大東亜共栄圏」」。 「南方諸民族の児童達にウタとエホン、即ち耳と目からによって大東亜共栄の大理想

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  • ケンペーくん - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~

    古書ワンダーランド 1 作者: 横田順弥出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2004/01/25メディア: 単行この商品を含むブログ (10件) を見る横田順彌の『古書ワンダーランド』を読んでましたら、「元憲兵が書いた」というのにものすごく興味を引かれて、思わずAmazonで注文してしまいました。憲兵 (1955年) (東京選書) 作者: 宮崎清隆出版社/メーカー: 東京ライフ社発売日: 1955メディア: ?この商品を含むブログ (2件) を見る憲兵〈続〉 (1952年) 作者: 宮崎清隆出版社/メーカー: 富士書房発売日: 1952メディア: ?購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る著者の宮崎清隆なる人物は、大正七年生まれの元陸軍憲兵曹長で、日中戦争時の中国戦線では「鬼憲兵」「東洋の魔王」と異名をとり、その戦中の悪逆非道についても、自ら 私は、あえて「

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  • 日本軍の関与か強制か | KOYASUamBLOG2

    今回も新聞社の社説が二分される。 朝日 、 毎日 、 中日 が、文科省の検定自体が問題含みだったとし、今回の検定審議会の措置を一部前進と見る社説だ。 これに対して、 読売 、 産経 は、日軍の関与がなかったと言いたいために、検定が政治的決定でよろしくないという社説となっている。 沖縄戦のこの「集団自決」に関してどんな表現となったのか、どんな事実に基づくのかなどの記述が丁寧なのは、前者の朝日・毎日・中日の社説だ。対して、読売・産経は、その点が弱い。というか、事実がなかったという眼差しだから、検定が沖縄県民の力などで変えられたという恨み節になっている。 しかし、元を糺せば、教科書検定が一方的事実の隠蔽をはかる見地から行われたという所業に起因する。この点をはずして、訂正が政治的とだけ非難するのは、それこそ政治的偏向。 だから、繰り返すけれども、文科相の下におかれる検定審議会や教科書検定が問題な

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  • フリーターは新自由主義の夢を見るか?〜「赤木論文」を読んで - 黒く濁った泥水を啜る蜥蜴

    「論座」という雑誌に「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」「けっきょく、「自己責任」 ですか 続「『丸山眞男』を ひっぱたきたい」「応答」を読んで」という赤木智弘さんによる2の論文が載り、話題となりました。 若年貧困層の現状と展望について書かれたこの論文は、刺激的で心情的に理解できるところのあるものでしたが、私はなんとも言えない違和感を持ち、一定の理解はできても賛同はできませんでした。 しかしchaturangaさんのエントリー「希望は、赤木智弘?」(チャトランガ夫人の恋人)を読んでその違和感がかなり晴れたので、私なりにこの「赤木論文」について思うところを書いてみたいと思います。 ちなみに、私はweb上に公開された2の論文を読んだだけで、赤木さんのブログなどはほとんど読まずに書きます(「論座」に掲載された「赤木論文」に対する反論も)。それ以前の、フェミニズム

    フリーターは新自由主義の夢を見るか?〜「赤木論文」を読んで - 黒く濁った泥水を啜る蜥蜴
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2007/09/18
    「戦争は格差を解消しない」
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