2011年2月14日のブックマーク (6件)

  • 山西出将 - てぃーえすのメモ帳

    贊曰、秦漢已來、山東出相、山西出將。 秦將軍白起、郿人。王翦、頻陽人。 漢興、郁郅王圍・甘延壽、義渠公孫賀・傅介子、成紀李廣・李蔡、杜陵蘇建・蘇武、上邽上官桀・趙充國、襄武廉襃、狄道辛武賢・慶忌、皆以勇武顯聞。蘇・辛父子著節、此其可稱列者也、其餘不可勝數。何則?山西天水・隴西・安定・北地處勢迫近羌胡、民俗修習戰備、高上勇力鞍馬騎射。故秦詩曰「王于興師、修我甲兵、與子皆行。」其風聲氣俗自古而然、今之歌謠慷慨、風流猶存耳。 (『漢書』巻六十九、趙充国辛慶忌伝賛) 秦、前漢の時代、「山東からは宰相が出て、山西からは将軍が出る」と言われたそうだ。 秦の白起は郿(前漢は右扶風所属)、王翦は頻陽(左馮翊)。 漢では王囲や甘延壽は郁郅(北地郡)。 王囲は『漢書』芸文志によると射法の教を作った将軍らしい。射撃が得意だったのだろう。 甘延壽は匈奴単于を殺した西域都護である。 公孫賀や傅介子は義渠(北地郡)

    山西出将 - てぃーえすのメモ帳
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2011/02/14
    秦漢已來、山東出相、山西出將。
  • 学級崩壊は行政の問題である - 学校教育を考える

    混迷する教育現場で, 日々奮闘していらっしゃる 真面目な先生方への 応援の意味を込めて書いています。 学級崩壊現象は,もはや珍しいことではなくなった。 この学級崩壊に関して,不思議でならないのは, 教育委員会などの教育行政が実効ある対策を何ら打ち出さないことである。 学級崩壊を教員の指導力の問題に帰着させることが, 教育行政の無為無策の隠れ蓑になっているように思えてならない。 教育行政が教員の指導力強化に目を向けている結果, 教員研修や教員養成などに対する施策は多いようであるが, 学級崩壊そのものに対する人的物的資金的な対応は全く不十分である。 学級崩壊が,学校において異常事態であるという認識が, 教育行政において薄すぎるのではないか。 どうも気で学級崩壊をなくそうとしているとは思えない。 いますぐ,指導主事に充てられている優秀な教員を, 全員,人手不足の現場に戻し,教員として配属して対

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  • 社労士 李怜香の多事多端な日常 - レンジで簡単トマトリゾットもどき

    _ []レンジで簡単トマトリゾットもどきご近所の駒場農園で、トマトの直売が始まった。これから5月まで、おいしいトマトにありつけるわけである。(リンク先にはいちおう地図もあるが、かなりわかりにくい場所なので、行ってみたい方は、事前に電話して、場所を確認してから行ったほうがよさそう。) うちは、お米も駒場農園で有機米を買って、炊飯用土鍋で炊いている。基となるご飯がおいしいと、アレンジメニューも当然おいしい。料理の腕も底上げというわけ。そのトマトとお米を使った簡単リゾットを紹介しよう。 もとは、トマトごはんというレシピなのだが、レンジでやると、鍋いらずで洗い物も減ります。 トマト1個はヘタをくりぬき、お尻に十文字に切れ目を入れて、ヘタの側を下にしてグラタン皿に入れ、ゆるくラップを掛けてレンジで加熱する。うちのレンジで1分くらい。 いったんレンジから取り出し、ラップをかけたまま、スプーンの背で

  • 「財務省的思考」で国民の信頼を失う民主党:富山創一朗 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    平成23年度(2011年度)予算案の国会審議が始まる。前年度予算は政権交代でドタバタが続いていたから、民主党政権にとって渾身の予算案と呼べるのは今年度予算からだ。いや、そうなるはずだった。だが、現実には政権交代前から民主党が掲げていた「理念」はことごとく消え失せ、何とも切れの悪い予算案になっている。 例年よりも国会開会が遅れる中で、自民党や公明党、みんなの党など野党は、こぞって批判の声を強めている。そんな批判に「政府案が最終ではなく、議論で変えていい。合理的な修正はやぶさかではない」(岡田克也・民主党幹事長)という発言が飛び出すのも、予算を作った民主党自身に「自信がない」ことの表れと言えるだろう。

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  • 陰門陣

    と、言うわけで『義和団事件風雲録』を読んでいて見つけた陰門陣ですが、Googleさんで検索すると、割と2chあたりの記事に引っかかりますね…。流石に邦訳あるんだろうなと思ったらやっぱりあるんですな。たまたま実吉達郎『中国妖怪人物辞典』講談社 が手元にあったのでちょっと長めですが抜粋してみます。 明や清の既に火砲を用いて戦争をするような時代に入ってから、おこなわれたという珍戦術。明の末といったら、「もはや明の徳が衰えて、世の中は思い出しても厭わしいほど紊乱した折です、四百四州は地獄のようになったのであります」(幸田露伴「暴風裏花」改造文庫『龍姿蛇姿』所収)という時代だ。十三家七十二営、その一営だけで二、三万あったという流賊がいたるところを押しまわった。そのうちの一団が河南の汴梁(開封)を包囲し攻め立てた。三回にわたって猛襲したが、”守りには強い”という城兵はよく耐えて落ちない。流寇の首領は策

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  • 旧約聖書『民数記』 - charisの美学日誌

    [読書] 旧約聖書『民数記』(岩波版、旧約聖書シリーズ第3巻) (写真は、イスラエルの民がエジプトを出てから、死海の東を迂回してヨルダン河東岸に至るまでの40年の流浪の旅の推定経路) モーセ五書の第四番目にあたる『民数記』は、ヘブライ語正典では、「ベミドバル」(=荒野にて)と呼ばれてきた。「シナイの荒野」からヨルダン川東岸の「モアブの平野」に落ち着くまで、40年間の荒野の流浪が主題だから。しかし、前2,3世紀のギリシア語『七十人訳聖書』では、「アリスモイ」(=「数」の複数形)と題されている。二度にわたる部族の人口調査が書かれているからだ。同じテキストでも、当事者のユダヤ人と、外部の読者を意識した『七十人訳』とでは、観点が違うわけだ。現在の英語タイトルBook of Numbersは、『七十人訳』の視点を継承する題名。日語の『民数記』も、よく考え抜かれたタイトルだ。誰が考えたのだろう。 そ

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