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ブックマーク / marketingis.jp (12)

  • マーケティングの現在地 – マーケティング is.jp

    マーケティングを見直すというか考え直す上で、 ドラッカー「マーケティングの究極の目標は、セリングを不要にすることだ。」(1974年) セス・ゴーディン「マーケティングの大半は、実はスパムだ。」(1999年) というふたつの発言は無視できないと思っていて、じゃあその間になにがあったのかというと、当然のことながらネットなんて関係なくて、カラーテレビの普及と広告宣伝費の増加なんですよね。 (アメリカの事情に詳しくないので、ここから日国内の話にすり替えています) 参考) 1975年(昭和50年) – NHKのカラーテレビ受信契約数が2000万件を突破 1976年(昭和51年) – カラーテレビの普及率は94%に達する 経済成長の後押しもあって、需要が供給を大きく上回っている時代においては、広告宣伝による刺激がどんどん消費を加速させますし、企業は他社よりも多く、より派手に消費者の意識を捉えようとし

    マーケティングの現在地 – マーケティング is.jp
  • 「じょうごモデル」から「どかんモデル」へ – マーケティング is.jp

    マーケティングには常に「知っていただく」と「好きになっていただく」というふたつの課題があります。 (「買っていただく」は後者の達成条件のひとつでしかありません) 現代は知っていただくことがどんどん困難になっています。そしてこれはネットにかぎった話じゃないのも厄介なことで、多くの企業は情報大爆発の状況を憂いていながらも、さらにそこに大多数の人にはノイズでしかない情報を投下しているわけです。これはもう悪夢です。 どこかでこの流れを断ち切り、無意味な情報の垂れ流しを止めなきゃいけません。 ぼくはこれを解決するのは「じょうごモデル」からの脱却だと考えています。 多くのマーケティングの教科書に書いてあるマーケティングファネル(じょうごモデル)の考え方は、けっきょく「広く告げる」という広告ありき、マスありきの考え方です。 1万人に知らせたら、1000人が来店してくれて、そのうち100人が買ってくれるだ

    「じょうごモデル」から「どかんモデル」へ – マーケティング is.jp
  • リーガル→モラル→プライド – マーケティング is.jp

    (マーケティングに限った話じゃないけど)マーケティングには守るべきものとして、リーガル・モラル・プライドの3段階がある。リーガルは必ずだけど、それ以外はその人(会社)次第。ペイパーポストとかを論じるときはこれが頭にないと話にならない。Tue Oct 06 08:39:57 via Seesmic河野 武 / KOUNO Takeshi smashmedia とくにペイパーポストの議論がかみ合ってないときに感じるのですが、その是非を問う際には、何を基準に話しているのかを明確にする必要があります。 リーガル・モラル・プライドの3つの基準 マーケティング活動にはリーガル・モラル・プライドの3つの基準があります。さすがに「リーガル」の部分は明確だし遵守せざるを得ないのですが、残りのふたつ、「モラル」と「プライド」については自主性に任されています。 ひとつのケースとしての販促について考えてみましょ

    リーガル→モラル→プライド – マーケティング is.jp
  • いまあらためてソーシャルメディア(マーケティング)について考える – マーケティング is.jp

    「ソーシャルメディア」と呼ばれるものの正確な定義はむずかしいですね。この言葉がある程度定着したいまでも、曖昧なままいろんな人がいろんな解釈で語っています。広義や狭義など取り上げる範囲もさまざまですし、内包される(だろう)サービスもどんどん出てくるため、厳密に定義することがむずかしいのも事実です。ただ、この基概念となる「ソーシャル」についてと、ソーシャルメディアが従来のネットコミュニティやWeb2.0ブームの頃に語られた「CGM」とどうちがうのかについては、正しく理解しておくべきだと思います。 また、そのソーシャルメディアをマーケティングに活用するということはどういうことなのかについても、いまこのタイミングでしっかり考えてみましょう。 なお、「ソーシャル」を「社会」とか「社交的」とかむりやり和訳するのはぼくは反対です。英語が苦手なぼくですが、ここは「ソーシャル」のまま解釈するべきだと思いま

    いまあらためてソーシャルメディア(マーケティング)について考える – マーケティング is.jp
  • オンラインワークショップ – マーケティング is.jp

    「インターネット的思考力」向上オンラインワークショップ 〜ウェブマーケティングの基的・質的な考え方を学ぼう〜 【注】オンラインワークショップは2年間、全50回の開催をもって終了しました。ありがとうございました。 概要 河野が出題する課題にみなさんに回答してもらい、受講生の多様な回答を紹介しながら、そのテーマの質的意義をみんなで考える有料メルマガです。 読むだけの参加も大歓迎ですので、以下を読んでご検討ください。 また、すでに1年以上毎月2回の発行をつづけておりますので、「購読してもちゃんと配信されるか不安だ」という方もご安心ください。 開始にあたって ウェブの歴史はたかだか20年程度なのに、ウェブマーケティング/ネットマーケティングと呼ばれるものはどんどん拡大してきました。 当初はメルマガのように手法的な話でマーケティングの1ジャンルにすぎなかったものが、いまではあらゆるマーケティン

    オンラインワークショップ – マーケティング is.jp
  • クチコミマーケティングは人間関係から設計する – マーケティング is.jp

    著書『そんなんじゃクチコミしないよ。』を出したときにいただいた批判でいちばん多かったのは「じゃあどうすればクチコミされるんだよ」というものでした。 どんなんだとクチコミするの? 企業もちがえば商品もちがう、さらには世の中の日々情勢も異なる中で、汎用的な法則などありません。 提供する商品やサービスの革新性、これまでに築いたブランド資産、そういったものがあるのかないのか、ただの有無ではなく競合と比較してどのくらいあるのか(ないのか)を相対的に見た上で、もっともふさわしい情報の届け方を設計すべきです。 クチコミの事例として、Hotmailやウォークマンが紹介されたところで、あなたの会社は同じくらいの知名度があり、製品に革新性があるのでしょうか(言うまでもなくこの2例はいずれも製品の革新性でクチコミされています)。 さらにはこれまでに顧客と築いてきた関係も(これは相対的ではなく絶対的な観点で)考慮

    クチコミマーケティングは人間関係から設計する – マーケティング is.jp
  • 自分の感覚を疑う – マーケティング is.jp

    マーケティングは人の心を知る仕事なので、ある程度は自分の感覚に自信を持つべきですし、そのための努力も必要です。 いろんな雑誌を読んだり、流行のスポットに出かけたり、もちろん新しいネットサービスを使ったりもある程度はしたほうがいいです。 マーケティングやコミュニケーションに関わる人は自分の好き嫌いではなく、みんながどう感じるかを想像できなければなりません。 (もちろんこういう書き方をしている以上、マーケターだけの話ではなく、デザイナーや営業や開発やすべての人を想定しています) くだらない話で恐縮ですが、ぼくもマーケティングの仕事に移ってから「月9」(フジテレビの月曜9時に放送されるドラマ)を見続けることをマイルールにしています。もう10年くらいになりますね。 優秀な人たちがいまいちばん視聴率が取れると考えるテーマや設定を見ることで、何かしらヒントを得られるんじゃないかと思って続けています。最

    自分の感覚を疑う – マーケティング is.jp
  • アドテクノロジー概論 – マーケティング is.jp

    「アドテクノロジー(または広告テクノロジー)」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか? インターネットの広告は他のテレビ等の媒体に比べ通信データなどを利用して広告のコントロールがしやすい分野であり、最近では広告の出稿・取引がこれまではなかったようなテクノロジーで行われるようになっています。今回は以前行ったアドテクノロジー勉強会の資料をもとに改めて解説を行っていきたいと思います。 全体図とエコシステム まずは以下の図をご覧ください。 (出典:Terence Kawaja’s IAB Networks and Exchanges Keynote) この図は米The Interactive Advertising Bureau(IAB)が公表した「米国アドテクノロジーの関係図(ディスプレイ広告版)」で、左はじの「Advertiser(広告主)」から右はじの「Publisher(メディア)」まで

    アドテクノロジー概論 – マーケティング is.jp
  • 「炎上」させないための「べからず集」 – マーケティング is.jp

    世の中にはわざと炎上させて注目を集める「炎上マーケティング」なるものがあり、それを喧伝している人もいますが、大多数の人は炎上は避けたいものですし、炎上が怖いがゆえにソーシャルメディアマーケティングに取り組めていない企業の担当者も多いですよね。 そこで炎上を防ぐ方法について整理します。交通事故と同じでどれだけ注意をしていても、炎上を100%避けることはできませんが、これを読めばそれほど恐れる必要がないことがわかるはずです。 「炎上」とは何か まず最初に「炎上」について整理すると、炎上とはブログなどのソーシャルメディア上でユーザーからの批判的なコメントが殺到し、収拾がつかなくなった状態を表わす言葉です。語源としては、英語の「フレーミング(flaming)」からきており、以前は「荒らし」と呼ばれていました。 ただ「荒らし」がネガティブな意味、つまり私怨などユーザー側に非があるケースが多かったこと

    「炎上」させないための「べからず集」 – マーケティング is.jp
    t-w-o
    t-w-o 2010/10/19
    「炎上」について、これ以上無いまとめ。勉強になりました。
  • ソーシャルメディアのコミュニケーションは衆人環視下で行なわれる – マーケティング is.jp

    インターネットは多対多の会話を無限にかつ自由に、そして安価に実現してくれる画期的なメディアでありインフラであるのですが、さらに重要なのはその会話を多数が見てる (見れる)ということです。 しかも、それは必ずしもリアルタイムに限ったじゃなく、インターネットでは会話の記録が蓄積(アーカイブ)されますので、10年後に見るかもしれません。 メールのように1対1のコミュニケーションもありますが、とりわけソーシャルメディアではこの傾向が強くなっています。 こうした衆人環視下の同期性・非同期性が混在したコミュニケーションがソーシャルメディアでのコミュニケーションを考える上で最大の特長です。 衆人環視下のコミュニケーションとは? では、衆人環視下のコミュニケーションとはどんなものでしょうか。 たとえば記者会見を想像してください。 あなたは壇上に座っています。前列の記者が質問をしました。あなたはその質問に答

    ソーシャルメディアのコミュニケーションは衆人環視下で行なわれる – マーケティング is.jp
    t-w-o
    t-w-o 2010/09/19
    これは良記事!おわりの部分、感銘を受けました。
  • ツイッター企業アカウント調査(2010年9月版) – マーケティング is.jp

    8月末でBASIC認証でのアクセスが禁止になったので一部のクライアントは使えなくなりました。その結果、Web経由の利用が増えてるかと思ったのですが比率は下がってますね。 クライアントとしてはHootSuiteが1位でした。全体の1割を超えています。7月にテスト調査したときもHootSuiteがいちばん多かったですね。 データの精度について なおこのデータの精度について、いくつか説明しておきます。 このように直近5件のツイートのみを対象にした調査方法ではたまたまそのタイミングでRSSからの流し込みの処理が走っていたり、イベントの中継を行なっていたために一時的にUstreamからの投稿になってたり、夜だったために担当者がモバイルでアクセスしていたということもあります。 とくに各アカウントに対する取得タイミングのタイムラグは(APIのアクセス規制がかからないようにかなりゆっくり叩いているため)約

    ツイッター企業アカウント調査(2010年9月版) – マーケティング is.jp
  • Inside Twitter(Twitterの本当の姿) – マーケティング is.jp

    USのソーシャルメディア調査会社Sysomos(http://www.sysomos.com/)によるTwitterのレポート「Sysomos | In-Depth Look Inside the Twitter World」を鈴木達徳さん(http://www.surouni.sakura.ne.jp/)に翻訳してもらいましたので、公開します。 快く転載を許可してくださったSysomosに深く感謝いたします。 なお、PDF版のダウンロードはこちらから。 An In-Depth Look Inside the Twitter World(Twitterの世界の考察) June 2009 By Sysomos Inc. Alex Cheng and Mark Evans (日語訳:鈴木達徳) 要旨 ここ数ヶ月の間で、Twitterは、オプラ・ウィンフリー(アメリカで影響力のあるTV番組司会

    Inside Twitter(Twitterの本当の姿) – マーケティング is.jp
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